menu list買取商品 - イチローズモルト 秩父 ザ・フロアーモルテッド
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イチローズモルト 秩父 ザ・フロアーモルテッドの高価買取致します
イチローズモルト 秩父 ザ・フロアーモルテッドのご紹介
買取参考価格 | 31500円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー秩父蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 秩父市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/50.5度 |
秩父蒸溜所シングルモルトウイスキーの第2弾となる「イチローズモルト 秩父 ザ・フロアーモルテッド」です。
ベンチャーウイスキー秩父蒸留所にて2009年に蒸溜されたこのウイスキーは、2012年2月に「ウイスキー・アドボケート・アワード(WAA)」にて、秩父蒸溜所のシングルモルトウイスキーが「ジャパニーズウイスキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを記念し、8800本のみボトリングしました。
伝統的なフロアモルティングによるモルト(麦芽)造りにこだわり、このモルトのみを用いて造られた原酒をダンネージスタイルの伝統的な貯蔵庫で3年間樽熟成し、ようやく原酒100%使用の「秩父ザ・フロアーモルテッド」が完成しました。
アルコール度数の強さを感じさせないソフトな口当たりで、心地の良い味わいに仕上がっています。
イチローズモルト 秩父 ザ・フロアーモルテッドの歴史
珍しい製法で造られるイチローズモルト 秩父 ザ・フロアーモルテッド
■こだわりが光るイチローズモルト 秩父 ザ・フロアーモルテッド
イチローズモルト 秩父 ザ・フロアーモルテッドは2008年に蒸溜をスタートさせたばかりの秩父蒸溜所からリリースされたシングルモルトウイスキーの第二弾です。
イチローズモルトが手掛ける秩父蒸溜所のシングルモルトウイスキーは2012年2月に世界的なウイスキー評価コンテストであるウイスキー・アドボケート・アワード(WAA)において、ジャパニーズウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
イチローズモルト 秩父 ザ・フロアーモルテッドは受賞を祝う記念ボトルとして、8800本のみボトリングされて限定発売されたものです。
イチローズモルト 秩父 ザ・フロアーモルテッドは伝統的なフロアモルティングによるモルト(麦芽)造りが行われています。
フロアモルティングは床に大麦を広げて、職人が手作業で麦芽づくりを行う手間と時間と労力がかかる作業であり、現在ではウイスキーの本場であるスコットランドでもほとんど行われず、機械化が進んでいます。
手間暇かけた伝統製法で造り上げた麦芽を2009年に蒸溜し、ダンネージスタイルと呼ばれる伝統的な貯蔵法で3年間の樽熟成を行ってリリースされました。
■フロアモルティングまで手掛ける秩父蒸溜所のこだわり
秩父蒸溜所で手掛けるウイスキーのすべてが、フロアモルティングで造られた麦芽を原料とするわけではありませんが、限定品向けといえども、フロアモルティングができる設備とノウハウを持っていることは大変珍しいことです。
フロアモルティングは伝統的なスコッチウイスキーの製法であり、大麦を床に広げて、発芽が均一かつ効率的に進行するように木製のシャベルで撹拌する手間と労力、時間もかかる作業です。
古くはスコットランドのほぼすべての蒸溜所でフロアモルティングを行っていましたが、現在では作業効率やコストの観点から、麦芽を製造するメーカーから仕入れている蒸溜所が一般化しています。
麦芽そのものもウイスキーの味わいの一部として自社製造にこだわっている、ごく一部の蒸溜所で行われているのみです。
その蒸溜所としてはバルヴェニー、ボウモア、ラフロイグ、ハイランドパークやスプリングバンクなど世界的に評価の高いスコッチウイスキーの蒸溜所が名を連ねます。
秩父蒸溜所はメジャーな蒸溜所と同じ工程作業ができる、ノウハウを持つからこそ、設立からほどなくして、ジャパニーズ・ウイスキーの最高賞を獲得できたといえるのではないでしょうか。
■秩父蒸溜所が誕生するまで
秩父蒸溜所はイチローズモルトの名前の由来ともなっている肥土伊知郎氏が、埼玉県秩父市に2007年に11月に開設した社員4名ほどのマイクロディスティラリーです。
2008年2月に国税庁から酒造免許が交付され、2008年から蒸溜をスタートさせています。
秩父蒸溜所でウイスキー造りをスタートさせるために、肥土伊知郎氏はスコットランドを中心に蒸溜所を訪問して運営ノウハウなどを学んだことが、伝統的製法へのこだわりを生み、その技術を習得できた由縁かもしれません。
肥土伊知郎氏はスコットランドを中心にキルホーマン、エドラダワー、ダフトミル、ベンロマック、ペンダーリンなどを訪問して小規模蒸溜所の運用方法を学ぶとともに、2007年にはスコットランドのベンリアック蒸溜所で1ヶ月かけて、仕込みの実務を確かめ、現地のクラフトマンから直接、技術も学んでいます。
また、2006年の7月頃には着工が迫っていた秩父蒸溜所の操業ノウハウを学ぶべく、国内にあるメルシャンの軽井沢蒸溜所に頼み込み、1ヶ月だけ修業をさせてもらい、仕込みから樽詰めまでの実務を学んでいるのです。
こうした勉強家である肥土伊知郎氏の情熱が、ウイスキー造りへのこだわりへと進化し、伝統を重んじるスタイルを生み出しました。
フロアモルティングの伝統的製法や床に輪木と呼ばれる木製のレールを敷き、その上に3段から4段に樽を並べ重ねて貯蔵する伝統的なダンネージスタイルが導入されている希少な蒸溜所です。
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