menu list買取商品 - イチローズモルト ダブルディスティラリーズ 秩父×駒ヶ岳 2021
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イチローズモルト ダブルディスティラリーズ 秩父×駒ヶ岳 2021の高価買取致します
イチローズモルト ダブルディスティラリーズ 秩父×駒ヶ岳 2021のご紹介
買取参考価格 | 32000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー・秩父蒸溜所/本坊酒造・マルス信州蒸溜所 |
分類 | ブレンデッドモルト |
タイプ | 700ml/53度 |
2021年4月に発売した「イチローズモルト ダブルディスティラリーズ 秩父×駒ヶ岳 2021」は、10,200本のみボトリングされた貴重な1本です。
盆地特有の寒暖差と荒川の恩恵を受けた自然豊かな秩父蒸溜所と、中央アルプス駒ヶ岳山麓の美しい森に囲まれた本坊酒造マルス信州蒸溜所。
高い志を持った二つの環境で熟成を重ねた原酒はそれぞれの地でブレンドされ、新たな二つの個性となって表現されています。
柔らかく透明感のあるフルーティーさ、そして少しずつ丁寧に重ねた香りの層が、深みとなって時間と共にゆったりと感じられます。
アルコール分高めでノンチルフィルター、そしてナチュラルカラーでボトリングされた「イチローズモルト ダブルディスティラリーズ 秩父×駒ヶ岳 2021」は、様々な可能性をお愉しみいただけます。
※買取相場は、市場の相場状況や買取方法などによって上下変動いたしますので、予めご了承ください。
イチローズモルト ダブルディスティラリーズ 秩父×駒ヶ岳 2021の歴史
■秩父蒸溜所について
イチローズモルトを生産する秩父蒸溜所は、2007年に株式会社ベンチャーウイスキーの代表であり、ブレンダーを務める肥土伊知郎氏が設立し、2008年2月から稼働しています。
秩父蒸溜所の設立までには長い道のりがありました。
肥土伊知郎氏の実家は埼玉県秩父市の地元で1625年から続く老舗の酒蔵で、祖父の代に東亜酒造を設立しました。
羽生蒸溜所を設立し、ウイスキー造りも行っていた画期的な酒蔵です。
肥土伊知郎氏は1965年に秩父市で生まれ、家業を継ぐべく大学では醸造学を専攻し、酒造りのノウハウや販売ノウハウを学ぶべくサントリーに入社して経験を積んでいます。
その後、東亜酒造へと入社しますが、父親の代で経営が悪化し、ほかの酒蔵メーカーに買収されることになってしまうのです。
しかも、買収の条件としてウイスキーづくりからの撤退と残っているウイスキー原酒の廃棄を求められます。
羽生蒸溜所に貯蔵されていたウイスキーの原酒は、400樽相当にもあたる膨大な量でした。
ウイスキーというのは熟成するほどに味わいや風味も増し、時を重ねてこそ本領を発揮するお酒です。
ダイヤの原石である大切な原酒を守らねばと考えた肥土伊知郎氏は、廃棄を免れるために関係各所を奔走し、ようやく福島県の笹の川酒造で原酒を預かってもらえることになりました。
数年後の2004年、預けた原酒をもとにウイスキーの製造・販売を行う株式会社ベンチャーウイスキーを設立します。
当初は笹の川酒造に通って管理を行い、初めてのイチローズモルトを2005年に販売するに至ります。
翌年の2006年にはウイスキーの国際的な評価として名高いイギリスのウイスキー専門誌でウイスキーマガジンにて、プレミアム・ジャパニーズウイスキー部門ゴールドメダル(最高得点)を受賞し、業界を驚愕させる快挙を成し遂げるのです。
そして、2007年に失われた羽生蒸溜所に代わる新規の蒸溜所として、秩父蒸溜所の開設に至ったのでした。
■マルス信州蒸溜所について
長野県上伊那郡にあるマルス信州蒸溜所は、1872年(明治5年)に鹿児島県鹿児島市で創業した本坊酒造株式会社が建設した蒸溜所です。
同社は鹿児島市で焼酎類の醸造を行う一方、長野県のマルス信州蒸溜所ではウィスキーを、山梨県の山梨マルスワイナリーではワインの醸造を行っています。
本坊酒造の本社がある鹿児島市の鹿児島工場と津貫工場、そして知覧蒸溜所では本格焼酎や梅酒をはじめ、ホワイトリカーやリキュールを製造・販売しています。
またみりんなどの調味料の製造も手掛けるなど、幅広い種類を扱っているのが特徴です。
マルス信州蒸溜所では「岩井トラディション」や「マルスウィスキー信州」の他、ブランデーの「マルスブランデーV.S.O.P」も蒸溜し人気を集めています。
マルス信州蒸溜所にはかつて人気銘柄の「シングルカスク駒ヶ岳」や「シングルモルト駒ヶ岳」、「マルスモルテージ」に「マルスオールド」などがありましたが、現在は生産終了になっているため入手することはできません。
また山梨マルスワイナリーで蒸溜する「シャトーマルスシリーズ」や「マルスワイン一升瓶シリーズ」などを合わせると、本坊酒造は九州に本社を置く醸造会社で最も多い酒類数を誇ります。
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