menu list買取商品 - イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2012
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イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2012の高価買取致します
イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2012のご紹介
買取参考価格 | 38000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー秩父蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 秩父市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/50.5度 |
秩父蒸溜所シングルモルトウイスキーの第3弾となる「イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド」は、秩父蒸溜所で2009年に仕込まれ、世界基準の熟成3年に達したヘビーピートタイプの原酒を100%使用して2012年にボトリングしています。
フェノール値51ppmの麦芽で、バーボン樽、リフィル・ホグスヘッド樽、ホグスヘッド新樽から厳選した樽を用いてバランスよくブレンドしました。
熟成3年とは思えないほどリッチな深い味わいと強めのスモーキーさが印象的で、樽香にバニラや焦がした砂糖、焼き菓子を連想させる複雑なフレーバーと余韻が長く続きます。
秩父の熟成環境が生み出した味わいを存分にお楽しみいただけます。
イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2012の歴史
こだわりが光イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2012
■イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2012の特徴
イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2012は2008年に蒸溜をスタートさせたばかりの秩父蒸溜所より、シングルモルトウイスキーの第三弾としてリリースされたものです。
秩父蒸溜所にて2009年に仕込まれ、ウイスキーとして認められるための世界基準である熟成期間3年に達したヘビーピートタイプの原酒を2012年にボトリングしたものです。
フェノール値51ppmの麦芽を用い、バーボン樽、リフィル・ホグスヘッド樽、ホグスヘッド新樽から厳選した原酒をバランス良くブレンドしています。
ちなみにフェノール値40~50ppm以上となると、モルトウイスキーの原料となる麦芽を乾燥させるときに燃やすピートでよく乾燥されているという指標となり、スモーク香が強いウイスキーに仕上がるのです。
イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2012の熟成期間はわずか3年と短いですが、若いウイスキーとは思えないほど、強めのスモーキーさとリッチで奥深い味わいを楽しめます。
しっかりとした樽香とともに、バニラやカラメル、焼き菓子のような甘やかさと長い余韻が続いていきます。
夏と冬の気温差が激しく、朝と晩の寒暖差が激しい秩父の熟成環境が生み出した味わいが存分に楽しめる1本です。
■秩父蒸溜所とは
秩父蒸溜所はイチローズモルトを生み出す肥土伊知郎氏が自らのこだわりが詰まったウイスキーを造るために、生まれ育った埼玉県秩父市に開設した蒸溜所です。
2007年11月に秩父蒸溜所の建物が完成し、2008年2月に国税庁より酒造免許が交付され、ウイスキーづくりをスタートさせました。
秩父市街地から車で30分も離れた小高い丘の上にあり、寒暖差の激しい環境です。
秩父の気候はバーボンウイスキーの産地であるアメリカのケンタッキー州と似ていると言われており、トウモロコシを原料とするバーボンとは原料は異なるものの、ウイスキーの熟成に適した環境といえるのです。
ケンタッキー州はアメリカの中部にあり、夏場の平均気温は31℃、冬場は-5℃まで冷え込み、年間を通しての気温差がとても大きい地域です。
気温差が大きいほどウイスキーの熟成は早まるとされ、スコッチウイスキーに比べて短期熟成のバーボンウイスキーの流通が多いのは気温の差が大きく影響を与えています。
イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2012が秩父蒸溜所の稼働からほどない時期に、しかも、わずか3年の熟成期間のジャパニーズ・ウイスキーでありながら、スモーキーでフルーティーでバランスに優れたウイスキーに仕上がったのは、まさに秩父の気候や風土が影響を与えているのです。
■秩父蒸溜所のこだわり
秩父蒸溜所のある秩父は豊かな自然が残されており、イチローズモルトの仕込み水には大血川渓谷水系の天然ミネラルを適度に含む軟水が使われています。
ミネラル成分が多いと味わいに個性が出ますが、少ないとクセがない一方で、没個性的な風味になってしまいます。
適度なミネラル分がイチローズモルトの個性的な味わいに影響を与えているのです。
また、イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2012ではバーボン樽、リフィル・ホグスヘッド樽、ホグスヘッド新樽など多彩な樽が用いられていますが、秩父蒸溜所では原酒の半分をバーボン樽に詰め、残りをシェリー樽やワイン樽、ポート樽、マディラ樽、ミズナラ樽などに詰めて個性を付けています。
何よりも驚くのは、社員数わずか4名ほどの小さなマイクロディスティラリーながら、蒸溜所内に樽製作所クーパレッジがあるのです。
肥土伊知郎氏が自ら生育地に出向いて丸太を仕入れ、自社の樽職人によって加工が行われています。
本場スコットランドでも、自社で樽製作を行っているのは、グレンフィディックやマッカランなどメジャーで大規模な蒸溜所に限られています。
樽にもこだわる姿勢が、イチローズモルトが短期間でもファンを獲得するウイスキーを生み出せる理由かもしれません。
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