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究極の力を名付けられたシーバスリーガル初のブレンデッドウイスキー

■貴重なシングルモルトを贅沢にブレンド

「シーバスリーガル アルティス」は2016年11月14日に発売された、「シーバスリーガル」ブランド史上初となるブレンデッド・モルト・ウイスキーです。
スコッチ・ウイスキーの「シーバスリーガル」を展開するペルノ・リカール・ジャパン株式会社では「シーバスリーガル アルティス」の詳細について、容量が700ml入りでオープン価格（参考価格は税抜きで15,000円）、アルコール度数は40度ということを発表しました。
また商品名の「アルティス（ULTIS）」は英語の「ULTIMATE(究極)」にラテン語の「FORTIS(力)」を掛け合わせた造語となっており、「究極の力」を意味する言葉となっています。
「シーバスリーガル アルティス」は「シーバスリーガル」の魂の故郷であるストラスアイラ蒸溜所をはじめ、ロングモーン蒸溜所やトーモア蒸溜所、アルタベーン蒸溜所にブレイヴァル蒸溜所といったスコットランド・スペイサイド地方の名高い5つの蒸溜所が造った、大変貴重なシングルモルトを贅沢にブレンドした逸品です。
5つの蒸溜所が造り上げたモルトが持つそれぞれの個性と特徴を最大限に活かし、それでいて5種類のモルトが絶妙なハーモニーを奏でる仕上がりとなりました。
ゴールドに輝くウイスキーの色合いは煌めくような美しさで、一口含めば芳醇なアロマが華やかに香り立ちます。
さらにクレメンタインやアプリコット、やわらかな甘さのキャラメルにスパイシーなクローブ、ピリッとしたジンジャーなどのフレーバーが幾重にも重なり合った複雑な味わいを醸し出しているのです。
なお「シーバスリーガル アルティス」のボトルの一本一本にはシリアルナンバーが刻印され、希少性の高い特別なシーバスリーガルであることを証明しています。

■シーバスリーガルのスタイルを継承するマスターブレンダーたち

シーバスリーガルの「唯一無二のスタイル」を継承し、伝統を守り続ける核心を担うマスターブレンダーたちの手によって「シーバスリーガル アルティス」は誕生しました。
シーバスリーガルにはシーバスリーガル誕生から現在まで5人のマスターブレンダーがおり、創業者が築いた伝統を受け継ぎながらウイスキー造りに人生を捧げています。
これまで創業者のシーバス兄弟のパイオニア精神を受け継ぎ、世界初となるラグジュアリーウイスキーとして「シーバスリーガル」ブランドを立ち上げて世界中に広めた人物がいました。
それがマスターブレンダーのチャールズ・ハワード氏で、彼の存在によっていまのシーバスリーガルの地位が築かれたと言っても過言ではありません。
チャールズ・ハワード氏に続いた2代目のブレンドマスターとなったアラン・ベイリー氏や3代目のチャールズ・ジュリアン氏、そして4代目のジミー・ラング氏へと、シーバスリーガルの伝統は受け継がれていきました。
先頃、名誉マスターブレンダーに就任したコリン・スコット氏は、シーバスリーガル5代目のマスターブレンダーです。
この5人のマスターブレンダーたちのシーバスリーガルへの献身と彼らの才能に対し、オマージュ（敬意）を払ったウイスキーがこの「シーバスリーガル アルティス」となっています。

■ボトルに記された「5」が示す意味

「シーバスリーガル アルティス」のボトルキャップには5つのリングがデザインされており、またボトルの底には5を意味する「Ⅴ」の文字が刻印されています。
この「5」という数字は5人の偉大なマスターブレンダーと5つの歴史ある蒸溜所が造った5つのシングルモルトを意味しているのです。
スコットランドのバンフシャー・キースにあり、現存するスコットランドの蒸溜所の中で最古参とされるストラスアイラ蒸溜所と、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏が若い頃にスコッチ・ウイスキー造りの修業を行ったロングモーン蒸溜所、それに20世紀になって初めてスぺイサイドに建設されたトーモア蒸溜所のモルトウイスキーが「シーバスリーガル アルティス」には使われています。
さらに後の2つとして1975年に創業したアルタベーン蒸溜所と、1973年に建てられたブレンデッドウイスキーへの原酒供給を主目的としたブレイヴァル蒸溜所のモルトが使われており、この5つが揃ったことでシーバスリーガル初となる贅沢なブレンデッドモルトウイスキーが生み出されました。
「シーバスリーガル アルティス」の「5」という数字はさまざまな意味が込められた特別なものなのです。