menu list買取商品 - クライヌリッシュ 1997 デュワーラトレー 17年
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クライヌリッシュ 1997 デュワーラトレー 17年の高価買取致します
クライヌリッシュ 1997 デュワーラトレー 17年のご紹介
買取参考価格 | 12000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | クライヌリッシュ蒸溜所/デュワーラトレー |
地方 | スコットランド |
地区 | ハイランド |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/46.3度 |
スコットランドの正統派と名高いインディペンデントボトラーズ「デュワーラトレー(A.D.RATTRAY)社」が初めてオリジナルラベルで発売した、シングルカスク&カスクストレングスのシリーズ「カスクコレクション」のラインナップより「クライヌリッシュ 1997」です。
1997年に蒸留し、2014年にボトリングされました。
レザーやオーク、アプリコットを思わせるフルーティーな香りに、ドライなアンズと梨を感じながら、スパイシーで長い余韻へと続きます。
クライヌリッシュ 1997 デュワーラトレー 17年の歴史
「クライヌリッシュ 1997 デュワーラトレー 17年」の歴史と味
■デュワーラトレーとは
デュワーラトレーとはスコットランドのウィスキーブランドの正規代理店で、自社で樽を買い付けてボトリングをしている、いわゆるボトラーです。
1868年に設立され、その当時は数多くのウィスキーブランドの正規販売代理店として活躍していました。
その後何回かの合併や買収を経て、現在はモリソン・ファミリーのティム・モリソンの所有となり、樽を購入しながら販売を続けています。
ウィスキーのラベルにはティム・モリソンのサインが入っています。
味への飽くなきこだわりが日本市場でも人気です。
最近では、2004年にシングルモルトを発表しました。
現在はインディペンデントボトラーとしての地位を確立し、世界各国で愛されています。
このインディペンデントボトラーとは 独立瓶詰業者という意味で、ウィスキーを樽で仕入れ商品化する業者のことをいいます。
■「クライヌリッシュ 1997 デュワーラトレー 17年」とは
このウィスキーは、容量は700mlで生産地域は北ハイランド、蒸溜所名はクライヌリッシュ、アルコール度数や樽の種類はそれぞれの瓶で異なります。
53%のものもあれば、46.3%のものもあり、樽の種類もバーボンもあればシェリーホグスヘッドのものもあります。
このウィスキーシリーズはデュワー・ラトレー社の「カスクコレクション」の一つでもあり、同社が初めてオリジナルのラベルで発売したものです。
「カスクコレクション」はウィスキーマガジン「ニューリリース」にコーナーが掲載されるほど注目されており、今後ますます人気が出るボトルと期待されています。
■「クライヌリッシュ 1997 デュワーラトレー 17年」の香りや味
まず、アルコール度数53%のものからご紹介します。
香りは洋梨やバニラ、りんごのコンポートのような優しくフルーティな香りです。
ボディ(ウィスキーの味わいの全体的な印象や総合的なテイスト)は、クライヌリッシュではおなじみの甘くクリーミーな味わいで、フルーティでミルキーで蜂蜜のような印象もあります。
ワックスでコーティングされたようなねっとりとしたワクシーな質感も感じられます。
後味であるフィニッシュも甘く長く続き、わずかにビターな味が感じられるのも特徴的です。
クライヌリッシュの変わらないおいしさがそこにはあります。
一方で、アルコール度数53%より珍しい46.3%の「クライヌリッシュ 1997 デュワーラトレー 17年」の香りや味はどうなっているのでしょうか。
香りはレザーやオーク、アプリコットののような柑橘さなどが感じられます。
ボディにはやっぱりワクシーさが感じられますが、ドライな杏子や梨の風味もあります。
フィニッシュはスパイシーで、少しホットです。
これが長く余韻として残ります。
このアルコール度数46.3%は、17年の熟成年数にしては度数が落ちているタイプのようです。
総本数も少なく、エンジェルズ・シェアが多い環境で過ごした樽だと考えられます。
レアな逸品なので、見つけたらぜひ手に入れてください。
ここで少し「エンジェルズ・シェア」についてご説明しましょう。
エンジェルシェアとは、ウィスキーが樽で貯蔵されている間に、蒸発で失われるウィスキーの一部を意味します。
ウィスキー蒸溜所でよく聞かれる用語の一つです。
ウィスキーが樽の中でゆっくりと熟成されている間、少量のウィスキーが蒸発して樽を通して大気中に排出され、毎年、約2%のウィスキーの液体が樽から出ていきます。
これがエンジェルシェアといわれる理由は、これを天国への供え物とすることで、ウィスキーは瓶詰めされるとき、最高のものとして完成すると考えられているからだそうです。
「クライヌリッシュ 1997 デュワーラトレー 17年」の話に戻すと、この年のヴィンテージウィスキーは非常に販売数が多いとされています。
しかしながら、シェリーホグスヘッドなどシェリー樽の系統はあまり多くないようです。
なので、もしシェリー樽系の1997年製のクライヌリッシュデュワーラトレーを見つけたらラッキーといえます。
ぜひ、よく売られているバーボン樽系の97ヴィンテージと、シェリー樽系の97ヴィンテージの味や香りを比較してみてください。
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