menu list買取商品 - クラガンモア 10年 カスクストレングス
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クラガンモア 10年 カスクストレングスの高価買取致します
クラガンモア 10年 カスクストレングスのご紹介
買取参考価格 | 13500円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | クラガンモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | スペイサイド |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/60.1% |
ヨーロピアンオークを使用し、15,000本限定で販売された希少な1本です。
コーヒーやビターチョコレートグレインやなめし皮、ワイン系のタンニンを感じる香りと、ほどよい甘さの口当たりが印象的です。
バランスの良いフルーティーさと酸味が口の中に広がり、コーヒーや全粒粉ビスケット、ホットでスパイシーさが開きます。
フィニッシュは 軽く苦味を思わせるようなドライさで、ナッツの香りと繊細なビタースイートの余韻が長く続きます。
クラガンモア 10年 カスクストレングスの歴史
カスクストレングスがクラガンモアらしい重厚感を生み出した逸品
■クラガンモアらしさが堪能できる銘酒
「クラガンモア 10年 カスクストレングス」はヨーロピアンオークのシェリーカスクで熟成させた原酒をカスクストレングスでボトリングし、数量1万5,000本限定で販売された大変希少価値の高い一本です。
浅炒りコーヒーやビターチョコレートにチェリーやプラムの香りが溶け合い、グレインやなめし皮にワイン系のタンニンといったさまざまな香りが感じられるのが「クラガンモア 10年 カスクストレングス」の魅力です。
フレッシュベリーを使ったタルトのような甘さとローストしたナッツのナッティ感、そしてほんのりとしたスモーキーさが味わえる口当たりに仕上がっています。
フルーツの甘さと酸味が絶妙のバランスを醸し、コーヒーのフレーバーと香ばしい全粒粉ビスケットの味わいとともにハーブのような爽やかさとホットでスパイシーな味わいが口の中で花開きます。
「クラガンモア 10年 カスクストレングス」はアルコール度数が60.1%とかなり高めのため、一口目にはピリッとしたアルコール感を感じるのが特徴です。
しかし蜂蜜や完熟果実のような甘さがすぐ後に続くことから、スぺイサイドモルトの特長をいかんなく発揮している点はまさにクラガンモアならではといわざるを得ません。
フィニッシュは軽い苦味を伴うドライな飲み心地ながらも、クラガンモアらしいスモーキーさと重厚感が堪能できる深い余韻が長く続く逸品となっています。
■カスクストレングスが生む至高のウィスキー
1869年にスコットランド・ハイランド地方、スぺイサイドのバリンダロッホで創業したクラガンモア蒸溜所は、創業者のジョン・スミスによって建設された蒸溜所です。
3エーカーの敷地面積を保有するクラガンモア蒸溜所の背後には「クラガンモアの丘」があり、スぺイ川から流れる品質の良い水をウィスキーの仕込み水として使用しています。
そんなクラガンモア蒸溜所で製造された「クラガンモア 10年 カスクストレングス」は、樽出しそのままの状態でボトリングするカスクストレングスのモルトウィスキーです。
カスクストレングスのカスクは「樽」、ストレングスは「強さ」という意味で、通常のウィスキーのアルコール度数は40~43%が多くなっています。
しかしカスクストレングスのウィスキーは「クラガンモア 10年 カスクストレングス」のようにアルコール度数が60%以上というのも珍しいことではなく、樽出しそのままの原酒はだいたいこれぐらいのアルコール度数を保っているのが普通です。
しかしウィスキーを飲みやすくするため、ボトリングするときに加水と呼ばれる水を加えてアルコール度数を調整する作業が行われます。
また複数の原酒樽からブレンドすることもありますが、これらの調整を一切行わないのがカスクストレングスです。
熟成のときに生じる澱なども一切取り除かず、一滴の水も加えないカスクストレングスは、樽の中で熟成したモルトウィスキーの旨味をそのまま味わえる製法といっても過言ではありません。
ただし60度以上のアルコール度数があるため、よほどお酒に強くない限り飲み方にはご注意ください。
■クラガンモア蒸溜所の切れ者創業者
スコットランドの蒸溜所の約半数が集まるといわれているスぺイサイドに、1869年に誕生したのがクラガンモア蒸溜所です。
クラガンモア蒸溜所はスコットランドで初めて蒸溜所内に専用の鉄道を引いた蒸溜所としても知られており、創業者のジョン・スミスは蒸溜所建設に当たってストラススぺイ鉄道が走る沿線の土地を選びました。
ジョンは建設時にはすでに蒸溜所内でウィスキーの運搬に鉄道を利用することを考えており、ウィスキーの出荷効率を上げられるようクラガンモア蒸溜所の敷地内に支線を引き込んだのでした。
1964年には創業者のジョン・スミス自身が追求した形のポットスチルを4基に増設し、オレゴンパイン製の11.6kℓ容量の発酵槽は6基設置してウィスキーの生産を続けています。
そして出荷時にはクラガンモア蒸溜所専用鉄道で大切に運び出され、クラガンモアを待つ愛飲家のもとへと届けられます。
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