menu list買取商品 - クラガンモア 14年 フレンズオブクラシック
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クラガンモア 14年 フレンズオブクラシックの高価買取致します
クラガンモア 14年 フレンズオブクラシックのご紹介
買取参考価格 | 30000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | クラガンモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | スペイサイド |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/40% |
2010年にクラシックモルト会員へ向けてクラガンモア蒸留所からリリースされた、13000本限定生産のクラガンモアです。
クラガンモアは、スペイサイドでを代表する蒸溜所から生まれた、最も偉大な卓越したシングルモルトのひとつです。
創設者ジョン・スミス氏が設計した、上部が平たい独特のポットスチルがエレガントで厳粛な味わいのウイスキーを造り出しています。
琥珀色で、バニラのようなまろやかな甘さに熟したフルーツのような味わいと、少しスモーキーで暖かな長い余韻が長く続きます。
クラガンモア 14年 フレンズオブクラシックの歴史
クラガンモアがクラシックモルト会員向けにリリースした限定品「クラガンモア 14年 フレンズオブクラシック」
■生産本数が限られた貴重なレアウィスキー
「クラガンモア 14年 フレンズオブクラシック」は2010年にクラシックモルト会員に向けて、クラガンモア蒸溜所から1万3,000本限定生産でリリースされたシングルモルトウィスキーです。
スコッチウィスキーの産地として知られるスコットランドのハイランド地方のスぺイサイドを代表する蒸溜所のクラガンモアは、卓越した技術と品質を誇るスぺイサイドの偉大なシングルモルトといっても過言ではありません。
1869年にジョン・スミスによって創業したクラガンモア蒸溜所は、ジョン自らが設計し、追求した上部が平たい形をした独特のポットスチルを使用しています。
スコットランドの多くの蒸溜所は白鳥の首の形をしたスワンネックのポットスチルを使用していますが、クラガンモア蒸溜所が造るシングルモルトがなぜこれほどまでにエレガントで厳粛な味わいのウィスキーかというのは、このポットスチルによるものでした。
輝くような琥珀色をした「クラガンモア 14年 フレンズオブクラシック」はバニラのようなまろやかな甘さと、完熟果実を思わせる芳醇な味わいが堪能できます。
スぺイサイドモルトの特長である華やかな香りに少しのスモーキーさを感じさせ、クラガンモアならではの奥の深い暖かな余韻が長く続く銘酒に仕上がっています。
クラガンモアのクラシックモルト会員向けの限定商品だっただけに、希少価値の大変高いレアな一本です。
■スコッチウィスキーとジャパニーズウィスキーの起源
スコットランドでスコッチウィスキーが造られるようになったのは1200~1300年(12~13世紀)といわれており、日本でジャパニーズウィスキーが造られるようになったはるか昔のことです。
日本でウィスキーが造られ始めたのは1870年頃で、販売用ウィスキーに生産開始は1924年になってからでした。
スコットランドでウィスキーに関する最も古い記述があるのは1494年で、スコットランド財務省の記録の中に「修道士ジョン・コーにモルトを与えてアクアヴィテを造らせる」との内容が残っています。
「アクアヴィテ」とはラテン語で「生命の水」という意味で、スコットランド・ゲール語が「ウシュクベーハ」だったことから「ウィスキー」という言葉が生まれました。
日本でウィスキーが造られるようになった前年に当たる1869年は、スコットランド・ハイランド地方スぺイサイド地域のノッカンドゥ南西にあるバリンダロッホにクラガンモア蒸溜所が建設された年です。
創業者はジョン・スミスで、自らが考案し追求して造った上部が平らでラインアームがT字になっているポットスチルでウィスキーの蒸溜を行っていました。
ジャパニーズウィスキーの礎を築いたニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝がウィスキー造りを学ぶためにスコットランドに留学したのが1918年のことですから、そのずっと前にはクラガンモア蒸溜所は「クラガンモアの丘」にて操業を開始していたのです。
スコッチ・ウィスキーもジャパニーズ・ウィスキーも世界5大ウィスキーうちの一つですが、その起源と歴史の始まりには長い年月の開きがあることが分かります。
そんな中で2010年に発売された「クラガンモア 14年 フレンズオブクラシック」は14年熟成のシングルモルトのため、スぺイサイドモルトの歴史の中では非常に若いウィスキーといえます。
■クラガンモア蒸溜所とニッカウヰスキーのポットスチル
クラガンモア蒸溜所の創業者・ジョン・スミスが採用した上部が平らなポットスチルに対して、1936年にニッカウヰスキー余市蒸溜所でニッカウヰスキー第1号となったポットスチルは形が全く異なります。
竹鶴政孝が余市蒸溜所で採用したポットスチルは竹鶴がスコットランドのヘーゼルバーン蒸溜所で実習をしていたときと同じポットスチルで、いわゆるスワンネック(白鳥の首型)をしているのが特徴です。
竹鶴は余市蒸溜所建設の際に自身が実習したヘーゼルバーン蒸溜所で使われていたのと同じポットスチルを採用しましたが、スコットランドにあるほとんどの蒸溜所がこのタイプのポットスチルを使っています。
クラガンモア蒸溜所のジョン・スミスがなぜ採用数の少ないポットスチルを選んだかというと、この独特な形状が非常に複雑な香りと繊細でドライな口当たりのモルトウィスキーを造り出すためでした。
クラガンモア蒸溜所では今も同じ形のポットスチルが4基稼働しており、ライトな口当たりと複雑な香りを持つ「クラガンモア 14年 フレンズオブクラシック」を生み出すことにつながっています。
スコッチウィスキーとジャパニーズウィスキーを代表する偉大な2つの蒸溜所は、ウィスキー造りの命ともいえるポットスチルに大きな違いがありました。
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