menu list買取商品 - クラガンモア ディスティラーズエディション1997
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クラガンモア ディスティラーズエディション1997の高価買取致します
クラガンモア ディスティラーズエディション1997のご紹介
買取参考価格 | 7000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | クラガンモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | スペイサイド |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/40% |
クラガンモアは1869年にグレンファークラスやマッカラン、グレンリベットで経験を積んだ蒸留家のジョン・スミスによって創業されました。
水源は豊かなクラガン川で、蒸留所の原動力としても活用されています。
「ディスティラーズエディション1997」は、ポートワイン樽による2段熟成されたウイスキーです。
明るい金色で、ジェリービーンのように甘く、モルトの香味が際立ちつつ、普通の瓶詰めよりフルーティーでジューシーで、ほのかに燻香を感じることができます。
オークの特徴を十分に活かした、長く続くドライなフィニッシュを愉しむことができます。
クラガンモア ディスティラーズエディション1997の歴史
ポートワインカスクで二段熟成したクラガンモアらしい深みのあるウィスキー「クラガンモア ディスティラーズエディション1997」
■二段熟成によって生み出される個性豊かな味わい
「クラガンモア ディスティラーズエディション1997」を製造するクラガンモア蒸溜所は、1869年蒸溜家のジョン・スミスによって創業された蒸溜所で造られたウィスキーです。
ジョン・スミスはグレンファークラス蒸溜所やマッカラン蒸溜所、グレンリベット蒸溜所などのスぺイサイドの名立たる蒸溜所でウィスキー造りの経験を積んだ後、スコットランドのバンフシャー・バリンダロッホにクラガンモア蒸溜所を建設しました。
クラガンモア蒸溜所でのウィスキー造りに欠かせない水源となっているのは豊かな水が流れるクラガン川で、ウィスキーの仕込み水としてだけでなく蒸溜所の原動力としても活用されています。
「クラガンモア ディスティラーズエディション1997」のカスクタイプはポートワイン樽で、このポートワイン樽による二段熟成されたウィスキーとなっているのが特徴です。
明るい金色をした液体はジェリービーンのように甘く、モルトの香味とほのかにスコッチ・ウィスキーの個性であるピート香を感じさせます。
通常の瓶詰めよりもフルーティかつジューシーで、甘味とフルーティさを兼ね備えた香りはかなり甘めの印象です。
しかしオークで燻した薫香はいかにもオーク樽らしい風味をモルトに与えており、ドライな余韻が長く楽しめるウィスキーとなっています。
ラベル・化粧箱共に威風堂々としながらも、スタイリッシュな印象を与えるデザインが魅力的です。
■クラガンモア蒸溜所の歴史と敏腕創業者
1869年にスコットランド・スぺイサイドで創業したクラガンモア蒸溜所は、スコットランドで最初にウィスキーの運搬用に鉄道を引いた蒸溜所として有名です。
スぺイサイドモルトはエレガントで華やかな香りと厳粛な味わいが特徴のシングルモルトウィスキーを輩出する地域として知られており、数多くの著名なシングルモルトスコッチウィスキーがこのスぺイサイド地域で生産されています。
クラガンモア蒸溜所の「クラガンモア ディスティラーズエディション1997」もその一つで、クラガンモアのエレガントなウィスキーを生み出す秘密は創業者・ジョン・スミスが設計した独特の形をしたポットスチルによるものです。
シングルモルト・スコッチ・ウィスキーの産地は大きく分けて6つあり、クラガンモア蒸溜所はそのうちのスぺイサイド地域に属します。
クラガンモア蒸溜所の創業者・ジョン・スミスは、もともとスコットランド・マレーのバリンダロッホ村近郊にあるグレンリベット蒸溜所(1774年創業)の運営責任者でした。
蒸溜所の経営にかけてはかなりの敏腕だったといわれるジョン・スミスは、1824年創業のマッカラン蒸溜所や1852年設立のダルユーイン蒸溜所、そして1919年に閉鎖となったウィショウ蒸溜所の運営にも携わっていました。
クラガンモア蒸溜所を設立した頃も1836年にモルト蒸溜所として設立されたグレンファークラス蒸溜所の依頼を受けて運営を行うなど、ジョン・スミスの卓越した運営力がスぺイサイド地域におけるシングルモルトウィスキーの発展に大きく寄与したことは間違いありません。
■スぺイサイドの中でも独自の個性が際立つクラガンモア
クラガンモアはどちらかというとスぺイサイドモルトらしからぬ一面を持っており、時間をかけるほどに好きになっていくブランドだといわれています。
りんごや梨といったさまざまな風味の要素を兼ね備えるクラガンモアは非常に奥が深く、むしろ強烈な個性を持つアイラモルトのラフロイグやラガヴーリンのほうが味を想像するのが容易です。
しかしたとえ飲みやすくないスぺイサイドモルトであってもクラガンモアに人気がないというわけではなく、むしろこの奥の深い味わいが近年注目を集めています。
もともとウィスキー業界では人気の高かったクラガンモアは、特にブレンダーの間で非常に評判の良いシングルモルト・ウィスキーでした。
1920年代には最高級のブレンディングモルトとして「ホワイトホース」や「オールドバー」の人気を支えてきた歴史を持ち、現在クラガンモアが傘下となっているディアジオ社内でも人気の高さは群を抜いています。
「クラガンモア ディスティラーズエディション1997」がスぺイサイドモルトのフローラルさとは一線を画しているのは、アイラモルトを彷彿とさせるピートの風味が大いに関係していると考えられます。
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