menu list買取商品 - シャトー・ディケム 1977
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シャトー・ディケム 1977の高価買取致します
シャトー・ディケム 1977のご紹介
買取参考価格 | 20000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・ディケム |
地方 | ジロンド |
地区 | ソーテルヌ |
分類 | ボルドー/白ワイン |
タイプ | 750ml |
世界三大貴腐ワインの産地のひとつであるジロンド県ソーテルヌ地区の中で、唯一の格付け特別一級に指定されたシャトー「シャトー・ディケム」のヴィンテージ1977です。
ブドウの樹1本からグラス1杯のワインが造られるといわれる贅の極みに、自己の定める品質水準に満たないブドウの収穫年には容赦なく生産しない清廉さ、そして黄金色に輝く様はまさに飲む黄金そのもので、まさに天上天下唯我独尊的な逸品に仕上がっております。
パーカーポイント85点を獲得した「シャトー・ディケム 1977」は、まさに世界中の甘口ワインの中でも最高峰の極甘口ワインといえる1本です。
シャトー・ディケム 1977の歴史
色合いも美しいシャトー・ディケム 1977の特徴と歴史
■甘口ワインの最高峰シャトー・ディケム 1977
シャトー・ディケム 1977は世界の甘口ワインの最高峰といえる珠玉のヴィンテージワインです。
極甘口の白ワインでセミヨン、ソーヴィニヨン・ブランを用い、フランスのボルドー地方ソーテルヌの地で製造されました。
シャトー・ディケムはこだわりが強く、ブドウの選別や熟成後のワイン樽の選別にも容赦がありません。
そのため、一本のブドウの木からグラス1杯のワインしか出来上がらないと言われています。
シャトー・ディケムが定めるクオリティ水準に満たないブドウの年にはヴィンテージは生産しない、熟成された後も基準を満たさない樽は廃棄してしまいます。
つまり、極上の中の極上を極めた贅の極みが楽しめる一本です。
グラスに注いだ際の黄金色に輝く美しさが、人々を魅了します。
シャトー・ディケムの極上白ワインは飲み頃になるまでに15~20年の年月が必要であると言われていますが、あまりのおいしさに10年も待てずに飲まれてしまうことが少なくありません。
シャトー・ディケム 1977はすでに40年あまりの年月が経ており、シャトー・ディケムの真骨頂が楽しめる逸品です。
■産地について
シャトー・ディケムが位置するソーテルヌは、ボルドー地方の南東ガロンヌ川の左岸でシロン川を挟むように広がっている地域で、世界最高の甘口ワインの産地として知られています。
ソーテルヌは世界三大貴腐ワインの一つであり、シャトー・ディケムはそれを代表するシャトーです。
地域の特性として、セミヨンなどのブドウ果皮にボトリティス・シネリア菌が付着することで、果汁の成分が凝縮される貴腐現象が発生します。
貴腐現象を通じて、世界を魅了する黄金色に輝く極甘口の白ワインが生み出されるのです。
貴腐ワインの中でも、シャトー・ディケムは一本のブドウの木からグラス1杯しか造られないと言われるほどの独自のクオリティ基準に基づき、極めて低収量であるため、その希少性も伴い液体の宝石と称され、世界で珍重されています。
■シャトー・ディケムのこだわり
ボルドー地方の甘口ワインの一大産地であるソーテルヌと隣接するバルザック地区において、1855年に優れた甘口ワインの格付けが行われました。
シャトー・ディケムは1級のクリュのレベルよりも高いと判断され、1級よりもさらに別格の扱いを受けた歴史と実績を持ちます。
地域でも唯一無二の特別第1級プルミエ グラン クリュ クラッセの栄冠に輝いたのです。
シャトー・ディケムはソーテルヌ地区の中で、最も偉大なクリュであるだけでなく、世界最高のデザートワインの製造者です。
多くのシャトーが所有者が次々と変遷し、創業一族から全くの他人へと売却されてきたケースが多い中、シャトー・ディケムはは1593年から現在に至るまで、所有してきたのはわずか二家族にとどまります。
1785年リュル サリュス家がド ソヴァージュ家の最後の跡取り娘と結婚したことで、1968年以降はアレキサンドル ド リュル サリュスが叔父の後を継いでいます。
シャトー・ディケムは中世時代から続く立派な砦が残されており、風光明媚です。
そこに広がる102haもの広大なブドウ畑は輪植が行われていますが、グラン ヴァンに使われるのは、そのうちわずか80haにすぎません。
収穫シーズンのブドウ摘みも熟練した摘み手だけを使って丹念に行われます。
その時期だけ日雇いのアルバイトを雇うようなことはあり得ません。
ほとんどが常雇いの57人で、収穫シーズンにわたって畑に4回~11回も足を運び、完熟して貴腐菌の付いた粒だけを摘んでいくのです。
天然の含有糖分がボーメ度20~22度になるブドウを摘み取る必要があり、熟練の摘み手の目利きにもかかっています。
ボーメ度が高いブドウを使うことで発酵によってアルコール度が13.5度ないし14度になったときにも、ボーメ度4~7度までの糖分が発酵せずに残るのです。
これによってバランスに優れたワインとなるとともに、極上の甘さが出せます。
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