menu list買取商品 - シャトー・ラフィット・ロートシルト 1995年
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シャトー・ラフィット・ロートシルト 1995年の高価買取致します
シャトー・ラフィット・ロートシルト 1995年のご紹介
買取参考価格 | 76000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・ラフィット・ロートシルト |
地方 | ジロンド |
地区 | メドック/ポーイヤック |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml/13.5度 |
「ボルドー五大シャトー」の筆頭と称えられ、メドック地区の第1級に格付けされた「シャトー・ラフィット・ロートシルト(Chateau-Lafite-Rothschild)」の1995年ヴィンテージです。
「王のワイン」と呼ばれ、貴族たちを魅了し続けた世界最高の赤ワインでもあります。
「ロートシルト」とはロスチャイルド家のことで、5大シャトーのうち2つのブドウ園を所有しているヨーロッパの大財閥から名づけられました。
他に類を見ないほど素晴らしいボディを備え、最も優美で繊細な芳醇を持つこちらのワインは、高貴なつつしみとも言える奥ゆかしさがあり、世界最高の名に恥じない圧倒的なエレガンスさを持ち合わせたまさに至極の逸品です。
第1級の名声にまでは達しないと判断されたワインについては、セカンドラベル「カリュアド・ド・ラフィット」として出荷されています。
シャトー・ラフィット・ロートシルト 1995年の歴史
■ボルドーワインの歴史は実に数奇な運命に彩られている
今や、ボルドーといえばフランスワインの中でも突出して上質のワインを生み出すシャトーとして、その名を知らない人の方が少ないくらいですが、その歴史を紐解くと非常に複雑かつ数奇なものであったことが分かります。
早くからワイン造りが行われてきた土地柄ですが、ボルドーでワインを作り始めたのはフランス人ではなく、ローマ人でした。
紀元前60年頃、当時のボルドー一帯はローマ人の配下に置かれていたからです。
それというのもローマ人はワインには目がなく、おいしいワインを作る土壌が整っているボルドーを見逃すはずがなかったのがその理由です。
そのため1世紀頃には、ローマ人が現在のスペインのラ・リオハから持ち込んだブドウから作ったワインが、早くも名産として知られるようになり、ボルドーは一躍ワインの名産地となったわけです。
その後、ローマとフランスの間ではしばしば衝突が起こりますが、シャトーの歴史は戦火をかいくぐり、脈々と続いていったのですからすごいと言えます。
■ボルドーワインのおいしさを世界中に知らしめたのはイングランド人?
1152年、ボルドーを支配するアキテーヌ公の娘がイングランド人と結婚したことで、ボルドーに大きな変化が訪れます。
イングランドのプランタジネット朝を開いたヘンリ2世と、ボルドーのアキテーヌ公の娘エレノアが結婚したことによって、ボルドーのワインがどんどんイングランドに輸出されるようになったからです。
もっぱらエールを飲んでいたイングランド人でしたが、ワインのおいしさのとりこになってからは、高いお金を出してもワインを買い求めるようになったことから、ボルドーにイングランドから大金が舞い込むことになったのです。
ボルドーワインのとりこになった大酒のみのイングランド人のおかげで、ボルドーは世界で押しも押されもせぬワインの産出国になったのですから、フランス人はイギリス人にもっと感謝してもいいのかもしれません。
■オランダ人商人も貢献
オランダ人商人もボルドー発展に貢献した外国人ですが、商人らしく、ボルドーの高価なワインをインフラ整備をすることで大量に、安く仕入れできないかと考えました。
ただ、ワインの原料となる砂利の土地はすでにブドウ畑として使われていたため、ボルドーのあちこちには沼が点在しているだけです。
ただ、そこで諦めないのがさすがはオランダ商人、この沼を利用できないかと考えた末、技術者に沼の水を引かせて運河を作り、そちらに水を排出したのち、沼をブドウ畑へと変えると同時に、これまで輸送の邪魔をしていた沼がなくなったことで、より輸送が便利になるという一石二鳥の改革を行ったのです。
ボルドーが世界にその名を誇るワインの名産地となったのは、奇しくもイングランド人とオランダ人の活躍があってのことだったということが、歴史を紐解くことで見えてきます。
■歴史を踏まえて「王のワイン」を味わおう
シャトー・ラフィット・ロートシルト1995年は、他に類を見ないと断言してもいいほど素晴らしいボディに、優美で繊細な芳醇さを備えた逸品という名がふさわしいワインです。
さすがに「王のワイン」と称されたシャトー・ラフィット・ロートシルトだけあって、世界最高の名に恥じない圧倒的なまでのエレガンスを感じさせてくれます。
シャトー・ラフィット・ロートシルトのワインは、たいてい第1級のランク付けがされますが、シャトー・ラフィット・ロートシルトの1995年の内、第1級にまでは達しないと判断されたものについては、「カリュアド・ド・ラフィット」というセカンドラベルが付いて出荷されています。
そのため、シャトー・ラフィット・ロートシルト1995年は手に入れるのは厳しいけれど、カリュアド・ド・ラフィットなら何とかなりそうという人は、カリュアド・ド・ラフィットでシャトー・ラフィット・ロートシルトの逸品の片鱗を感じてみるのがいいでしょう。
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