menu list買取商品 - シャトー・ラフィット・ロートシルト 2009年
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シャトー・ラフィット・ロートシルト 2009年の高価買取致します
シャトー・ラフィット・ロートシルト 2009年のご紹介
買取参考価格 | 79500円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・ラフィット・ロートシルト |
地方 | ジロンド |
地区 | メドック/ポーイヤック |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml/13.5度 |
ボルドー・メドック地区の第1級に格付けされ、ボルドー「五大シャトー」の筆頭と称えられている「シャトー・ラフィット・ロートシルト(Chateau-Lafite-Rothschild)」の2009年ヴィンテージです。
「王のワイン」と呼ばれ、貴族たちを魅了し続けた「ラフィット」は、ブラックベリーやカシスなど果実を含んだ複雑な香りや溶け込んだ樽の香りが奥ゆかしく漂い、口に含むと素晴らしく芳醇で、力強くありながらも圧倒的なエレガントさをあわせ持つ、世界最高峰の名に恥じない風味が絶品です。
最良品質のブドウから産出された当たり年の2009年ヴィンテージは、他年のヴィンテージと比べて価格は高騰しております。
※ハーフボトル(375ml)は買取価格が異なります。
シャトー・ラフィット・ロートシルト 2009年の歴史
■シャトー・ラフィット・ロートシルトとセギュール家
ラフィットという言葉は、ガスコン語で小高い丘を意味するLa Hite (ラ・イット)に由来しています。
丘には古くからブドウ畑が存在していたと考えられていますが、ワインのための畑として評価されるようになるのは17世紀にセギュール家が整備してからです。
1670年代から1680年代初頭にかけて、この畑の整備に力を入れたのがジャック・ド・セギュールという人物です。
1695年には息子のアレキサンドルがシャトー・ラトゥールの後継者の女性と結婚し、ラフィットとラトゥールの領地が統合され、一大ワイン造りの歴史が始まります。
皮肉なことに、その名が有名になったのは1707年の官報ロンドン・ガゼットに、ラフィットのワインが競売にかけられたと記されたことです。
すでにロンドンで販売は開始されていましたが、これらのワインはイギリスの海賊船や軍船が押収した外国商船の積み荷でした。
官報ではボルドーワインをニュー・フレンチ・クラレットと呼び、販売にかけていました。
ただ、ワイン愛好家であったイギリス首相ロバート・ウォルポールは、3ヶ月ごとにラフィットの樽ワインを購入していたと言われますので、大変気に入って飲んでいたことでしょう。
フランスでボルドーワインに関心が高まるのはまだ少し先の話ですので、ロンドンのほうが価値を認めるのが早かったと言えます。
■ラフィットの評価を固めた人物
1716年、ラフィットのワインの評価を確固たるものとしたのは、ニコラ=アレキサンドル・ド・セギュール侯爵です。
彼はブドウの栽培技術の向上にも努力し、外国市場において確固たる地位を築くことに全力を注ぎました。
また、ヴェルサイユ宮廷で最高級ワインとしての名声を高めるために尽力し、その結果侯爵はブドウの王子とまで呼ばれています。
そうした努力あり、ラフィットは王のワインの称号を授かり、1755年には医師から最上の強壮剤としてシャトー・ラフィットのワインが処方されるまでに至ります。
ラフィットは若返りの美酒としてヴェルサイユで大変な話題となり、王が認めたワインとして誰もがラフィットを欲し、ポンパドール夫人の晩餐会でも振る舞われたと言われています。
■後のアメリカ大統領を魅了したラフィット
後にアメリカ合衆国の大統領となったトーマス・ジェファーソンは、当時のフランスの様子を文献資料として書き残しています。
ジェファーソンはその時、新生アメリカ共和国の大使としてヴェルサイユ宮廷に駐在していました。
滞在中、最も関心を深めたのがワイン造りに関することで、アメリカでもワイン生産事業を開発したいと強く目論んでいたと言われています。
1787年にボルドーに滞在した際、後に4大プルミエ・クリュとされるシャトー・ラフィットなどワイナリー4軒を詳細に記録しています。
事業のためとは言いつつも、ジェファーソンは生涯一途にボルドーワインを愛し続けたと言われていますので、その魅力のとりこになったことは間違いないでしょう。
■偉大なヴィンテージがシャトーを救う
1973年から1976年は、ボルドーは危機的状況でした。
ただその後の1975年と1976年のヴィンテージにより、ボルドーは再起します。
それを機にラフィットを立て直したのはエリック男爵です。
彼はワイン造りを熱心に研究し、運営面でシャトーを強くバックアップしました。
法の見直しや除草剤の制限、植え替えや畑の改修など現代に通じる産業のテコ入れを行い、醸造においてもオーク樽からステンレス製タンクに変換するなど精力的に近代化を図ります。
1985年には写真家を招いてシャトー・ラフィット・ロートシルトの写真撮影を依頼し、アート事業としての展開も開始します。
この動きは現在も続けられており、数々のアーティスト作品が生まれていることも特筆できるでしょう。
そして2000年から2010年にかけては乾燥した天候が続いたことで、類まれなる最上級ヴィンテージが続々誕生することになりました。
人は天候には抗えませんが、努力を続けることでいつか必ず全て報われるようなギフトがあるということでしょう。
■シャトー・ラフィット・ロートシルト2009年の奇跡
2009年はグレードヴィンテージと呼ばれ、世界のワインが極上のワインとなった記念すべき年です。
古くから貴族や王族たちを魅了し続けて来たラフィットは、そのブラックベリーやカシスなどの果実味や複雑な香りを更に際立たせ、芳醇で力強くエレガントな逸品を生み出しました。
最良品質のブドウから生まれた最良の2009年ヴィンテージは、他のヴィンテージよりも価格は高騰しており、最良品質のブドウから生まれた最良の2009年ヴィンテージは、他のヴィンテージよりも価格は高騰しており、まさに王の中の王と言えるでしょう。
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