menu list買取商品 - シャトー・ラトゥール 1978年
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シャトー・ラトゥール 1978年の高価買取致します
シャトー・ラトゥール 1978年のご紹介
買取参考価格 | 69000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー |
地方 | ジロンド |
地区 | メドック/ポーイヤック |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml/13度 |
ボルドーワインを代表する5大シャトーのひとつで、ブドウの実りが悪条件の年でもクオリティーの安定したワインをつくる技術とプライドが備わった「シャトー・ラトゥール(Chateau Latour)」は、世界的な信頼を誇る最上級ブランドです。
非常に良いブドウが収穫できた1978年の出来栄えについて、ワイン評論家は「このヴィンテージの最上ワインのひとつで、円熟期に達している。」と高く評価しています。
落ち着きのあるガーネット色を見せ、凝縮した甘いジャムのような黒い果実のアロマと、世界で最もタニックと評されながらもエレガントさを感じさせる、まさに古酒としての真髄を存分に発揮した奇跡のヴィンテージです。
シャトー・ラトゥール 1978年の歴史
熟成香がふんだんに感じられるシャトー・ラトゥール 1978年
■奇跡の年に生み出されたシャトー・ラトゥール 1978年
1978年はブドウの当たり年であり、おのずとワインの当たり年になりました。
8月中旬以降に好天が続いたことで、高品質なブドウが出来上がり、シャトー・ラトゥール1978年に至っては奇跡の年に生み出された第1級古酒との評価がなされています。
古酒としての真髄が詰まった一本であり、なかなかお目にかかれない希少なヴィンテージ品です。
市場に出回れば、早い者勝ちの競争が繰り広げられる、一期一会のチャンスを逃したくない一本です。
ブドウの超当たり年であったシャトー・ラトゥール 1978年は、4種のブドウがブレンドされています。
フランスワインの代表品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンが75%、メルローを20%に抑えた代わりにカベルネ・フランを4%、プティ・ヴェルドが1%使われているのです。
第1級古酒と評されるシャトー・ラトゥール 1978年をグラスに注げば、落ち着きのあるガーネット色を楽しむことができます。
スパイシーな香りに加えて、なめし皮やタバコ、ハーブ、土のような深みのある熟成香が幾重にも感じられるのも優美です。
シャトー・ラトゥールは世界で最もタニックと称され、タンニンが凝縮された深みが特徴ですが、シャトー・ラトゥール 1978年に至っては長期熟成によるエレガントさも楽しむことができます。
■シャトー・ラトゥールとは
シャトー・ラトゥールは古い歴史を持ち、14世紀の英仏の百年戦争の際にはシャトーが崩壊されるアクシデントに見舞われています。
当時のシャトー周辺の地域には、イギリスの攻撃からフランスを守るための要塞である塔が形成されていました。
塔のことをフランス語ではラトゥールと呼び、シャトーの名称はこの地にあった要塞に由来しているのです。
イギリスの攻撃により、要塞のラトゥールとシャトー・ラトゥールが崩壊されてしまいました。
そのため、当時の建物は現存しませんが、その後に復興された17世紀に建てられた丸屋根の塔が、いまでもブドウ畑の中にそびえています。
シャトー・ラトゥールのワインボトルのエチケットには、ブドウ畑にいまも残る塔がデザインされているのです。
■メドック格付け第1級のシャトー
シャトー・ラトゥールは世界でトップクラスのワインの一つであり、全ボルドーの頂点に君臨する5つの第1級格付けシャトーです。
世界で最もタニックと呼ばれ、類稀なる個性を有しています。
タンニンが重厚すぎるため、20年~25年は瓶熟成をさせないと、豊かさが現れにくい特徴から、男性的、剛健、頑強など表現する専門家が少なくありません。
人間でいうならば、超マッチョな力強い男性といったところです。
瓶熟成を重ねることで独特の渋みのある殻を脱ぎ捨て、素晴らしい力強さや深み、豊かさを見せてくます。
鍛え抜かれたことによる筋肉のしなやかさと力強さが、本領発揮されることになるのです。
世界五大シャトーの中でも類稀なる豊かなタンニンと力強さを持ち、濃厚で圧倒的な世界観を呈しています。
タンニンの重厚さゆえに、ほかの追随を許さないほどの長命なポテンシャルを誇っているのも特徴です。
百年戦争前から存在していた歴史のあるシャトーですが、ワイン造りのための投資は惜しみません。
2000年には巨額の資金を投じてシャトーの大規模改修を行い、最新の醸造施設と貯蔵施設を備えています。
現当主のフランソワ・ピノーと現場を取り仕切るフレデリック・アンジュレに渡り、こだわりのある完璧主義なワインが次々と生み出されています。
その完璧までのこだわりのゆえに、2012年にはそれ以降のプリムール販売から撤退することを発表しました。
ボルドーワインの最新ヴィンテージは、収穫年の約3年後に一斉にリリースされる仕組みですが、シャトー・ラトゥールでは飲み頃に入ったシャトー側が合格点を付けたワインのみをリリースしたいと考え、横並びをやめたのです。
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