menu list買取商品 - シャトー・ラトゥール 1985年
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シャトー・ラトゥール 1985年の高価買取致します
シャトー・ラトゥール 1985年のご紹介
買取参考価格 | 47000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー |
地方 | ジロンド |
地区 | メドック/ポーイヤック |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml/13度 |
1855年のメドックの格付けで第一級ランクに選ばれたボルドー5大シャトーのひとつ「シャトー・ラトゥール(Chateau Latour)」は、世界の喜劇王チャップリンが愛飲したワインとしても有名です。
1985年はフランス全土において良好なブドウが収穫されたことから赤ワイン、白ワイン共にグレートヴィンテージと言われており、古典的なスタイルのワインが多く産出された非常に魅力的な年はもちろんシャトー・ラトゥールも例外ではありません。
熟成により全体的に落ち着いた印象の味わいとなっていますが、クレーム・ド・カシスやキルシュのような凝縮した力強い黒果実の香りも濃厚で、ラトゥールならではのしっかりとした骨格があり、滑らかなタンニンなどの旨味が長い余韻にまでしっかりと感じられる、非常に良いバランスの逸品です。
シャトー・ラトゥール 1985年の歴史
ヴィンテージワイン「シャトー・ラトゥール1985」の魅力
■シャトー・ラトゥールとは
フランスの年代記に登場するシャトー(塔)をシンボルとし、ワイン造りにおいて長い歴史を持っているのが、シャトー・ラトゥールです。
始まりは17世紀後半~18世紀始めといわれており、その味は男性的と称されています。
世界でもトップを誇るワインの生産地として知られるのが、フランスのボルドー地方です。
1855年にはナポレオン3世によってワインの格付けが制定され、約61シャトーの赤ワインのうち、5つが第一級ワインの称号を与えられました。
シャトー・ラトゥールは、シャトー・ラフィット・ロスチャイルド 、シャトー・マルゴー、シャトー・オー・ブリオン、シャトー・ムートン・ロスチャイルドに並んで五大シャトーの一つとなり、多くのワイン愛好家から高い評価を得ています。
■これまでの歴史と当たり年である1985年について
シャトー・ラトゥールのシンボルとして知られる塔は、13世紀に要塞として建てられ、ブドウ畑の南東に建っていたと言われています。
17世紀にはブドウ畑の栽培がこの地方で行われており、品質を追求した生産を行った結果、17世紀後半には当時のアメリカ大統領から絶賛されたことをキッカケに、ほかのボルドーワインの20倍もの価格が付けられたと言います。
1855年に第一級ワインとして格付けされて以降も品質の向上を行い、1993年にはイギリス資本からフランスへと移り、現在のオーナーであるフランソワ・ピノーが経営者となりました。
50年以上の熟成に耐えられるワインを生産しており、ヴィンテージワインの味は他の5大ボルドーと比較しても品質に乱れがなく、安定的だと言います。
中でも1985年は当たり年といわれており、ブドウの特性を最大限に引き出す味が特徴となっています。
■生産地と主な特徴について
ボルドー地方は、フランスの南西部に位置しています。
傾斜した畑でブドウを栽培しており、畑の温度変化が少ないという特徴があります。
畑から300mに位置するジロンド川からは暖かい空気が流れ込んでくるため、霜の被害を最小限に抑え、良質なブドウを安定的に収穫することができると言います。
昔ながらの製法を引き継ぎながらも、最新のコンピューターで温度管理を行うなど、製造工程は品質向上のための工夫や見直しがされているのです。
年間平均生産量は約35万本となるため、日本でも比較的手に入りやすいと言われています。
■ヴィンテージワインの評価について
シャトー・ラトゥールのワインの特徴は、豊富に含まれるタンニンと、濃厚な凝縮感が感じられる味です。
ワインは50年以上の熟成にも耐えることができるといわれており、20年~30年寝かせるとさらにコクが増します。
シャトー・ラトゥールの味は、評論家からは男性的と表現されることが多いですが、これは、寝かせることでワインの力強さとコクが協調され、ワインに含まれる香りや味の深みが増すからだと言われているのです。
年代によって味にばらつきがあるワインが多い中、シャトー・ラトゥールのヴィンテージワインはどの年代も評価を落とさないという強みを持っています。
■シャトー・ラトゥール1985の特徴
恵まれた年といわれている1985年のヴィンテージワインは、果実の味とスモーキーな香りが特徴となっています。
飲み頃になるまでは時間がかかると言われていて、シャトー・ラトゥール独特の男性的な強い味わいが感じられるとも言われています。
1997年に行われた試飲会では、深みのあるルビー色で口に含むと少し軽さを感じると称されました。
味と香りを長い時間口の中で感じることができ、ベリーのような香りの中にハーブや土の香りも混じり合い、親しみやすく飲みやすいワインと評価されています。
熟成期間によって味に深みが増すことから、2020年以降は飲み頃となるでしょう。
シャトー・ラトゥールは五大ワインの一つと言われており、ワイン愛好家から高い評価を得ています。
1985年のワインはスモーキーさと豊潤さが混じり合い、それでいて軽やかさも感じられる飲みやすいワインです。
古い歴史を誇りながら、その味は常に高い評価を得てきたシャトー・ラトゥールのヴィンテージワインを、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
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