menu list買取商品 - シャトー・ラトゥール 2001年
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
シャトー・ラトゥール 2001年の高価買取致します
シャトー・ラトゥール 2001年のご紹介
買取参考価格 | 45000円前後
生産国 | フランス |
---|---|
生産者名 | シャトー |
地方 | ジロンド |
地区 | メドック/ポーイヤック |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml/13度 |
1855年のボルドーワイン格付けで、第1級ワインの一つに選ばれた「シャトー・ラトゥール」は、常に最高の品質で力強くタニックなスタイルが世界的にも高い評価を受けている最高峰の偉大なワインです。
圧倒されるほどの果実の凝縮感と、きめ細かいエレガントな舌触りが圧巻で、力強さと豊かなコク、そして円熟した極上の深みを存分に味わえるのも、世界に名高いラトゥールならではの魅力と言えるでしょう。
2001年のボルドー地方は、前年のミレニアム・ヴィンテージの後で影が薄くなってしまいがちですが、実は優良年で、素晴らしくピュアな果実味とバランスのとれたタンニンに、豊かな風味を備えたワインを数々生み出しています。
優雅に優しく包み込まれるような包容力と、エネルギーがぎっしり詰まったスタイルをご堪能いただけます。
シャトー・ラトゥール 2001年の歴史
衝撃のパーフェクトなワインとして注目を集めるシャトー・ラトゥール 2010年
■パーフェクトな評価を受けたヴィンテージワイン
シャトー・ラトゥール 2010年は葡萄の当たり年と言われる2010年もののヴィンテージワインの中でも、高い評価を得ている1本です。
ワインの評価に厳しいロバート・パーカーをはじめ、ファルスタッフ、ジェームス・サックリングなど複数の有名ワイン誌で100点をたたき出したパーフェクトワインとなっています。
ワイン・スペクテーターやワイン・エンスージアスト、さらにはマスター・オブ・ワインとして有名なティム・アトキンでも99点という、パーフェクトに近い評価を受けました。
フランスのボルドー地方ポイヤック村で作付面積カベルネ・ソーヴィ二ヨン75%、メルロー20%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド1%のもとで造られた赤・フルボディタイプです。
■シャトー・ラトゥールの歴史
14~15世紀の中世ヨーロッパではイギリスとフランスの100年戦争が行われていました。
その当時、シャトー周辺はイギリスの攻撃からフランスを守る重要な塔(ラトゥール)が配備されており、シャトーの名称はこの時代の塔に由来しています。
当時の塔は現存しませんが、17世紀に建てられた丸屋根の塔が今でも葡萄畑の中に残されています。
葡萄栽培が始まったのは17世紀のことですが、ワイン醸造を始めたのは葡萄の王子と称されたニコラ・アレキサンドル・ド・セギュール侯爵がオーナーとなった18世紀になってからのことです。
1755年にのニコラ・アレキサンドル侯爵の死後も、一層品質を追求したワイン造りを続け、1787年には第3代アメリカ大統領となった政治家トーマス・ジェファーソンからワインの味を絶賛されます。
これを契機に一般的なボルドーの価格の20倍もの値段で取引されるようになりました。
世界からの評価を得て、1855年にはまだ3つしか認定されていなかったメドック第1級格付けシャトーとして選出され、フランス4大シャトーに君臨することになります。
その後、イギリス資本となった時期もありましたが、1993年からは現在のオーナーであるフランソワ・ピノー氏へ経営が移り、毎年進化を続ける偉大なシャトーとして世界のワイン愛好家を魅了し続けています。
■2010年以降の動き
パーフェクト評価を受けた2010年の当たり年の後、2011年は180度異なる不作の年でした。
この年、シャトー・ラトゥールは大きな決断をします。
樽で熟成中のワインを一部先行販売するボルドー独自のシステムであるプリムールを撤退すると宣言したのです。
そのため、2012年以降はプリムール販売が行われていません。
プリムール販売は2011年のものが最後となり、その直前の当たり年が2010年ものです。
プリムール撤退を決定したことで、シャトー・ラトゥールのワインは今後ますます入手困難になると見られています。
そもそも、なぜ、プリムールからの撤退を決めたのでしょうか。
それは完璧なまでの品質主義を貫くためです。
最高のブレンドを追求したいという情熱と、最高の飲み頃で味わって欲しいというプリムールでは実現が難しい信念を貫くことを決断しました。
プリムールで販売するには、収穫の翌年にテイスティングできる状態にしなくてはなりません。
ですが、シャトー・ラトゥールでは個々の区画ごとにワインを仕立て、樽熟成がしっかりと完了した後に最適なキュヴェを選んで最高のブレンドをしたい意向がありました。
プリムールでは熟成しきらない樽を開けなくてはならず、熟成の完了と最高のブレンドというシャトー・ラトゥールのいずれのニーズも満たせません。
プリムールをはじめ、ボルドーワインの最新ヴィンテージは収穫年の約3年後に一斉にリリースされるのが基本ですが、業界の慣習から降りる果敢な決断を行いました。
飲み頃に入った真においしいワインを楽しんでもらうべく、ワインをリリースする時期をコントロールするできる体制へとシフトしたことになります。
- 買取商品検索