menu list買取商品 - シャトー・ラトゥール 2006年
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シャトー・ラトゥール 2006年の高価買取致します
シャトー・ラトゥール 2006年のご紹介
買取参考価格 | 32000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー |
地方 | ジロンド |
地区 | メドック/ポーイヤック |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml/13度 |
1855年のパリ万国博覧会において、フランスのボルドー・メドック地区の格付けで第一級の称号を与えられた「5大シャトー」のひとつ、「シャトー・ラトゥール(Chateau Latour)」です。
フランス語で「塔」を意味するラトゥールと名付けられ、シンボルとしてラベルにも「塔」が描かれています。
ヴィンテージによって品質が左右されることなく、「不作知らず」と言われるほど安定したクオリティが定評なその味わいは、スギやヒノキの特徴的なアロマと、豊富なタンニンと奥深いコク、円熟した深みが見事に表現された色濃い極上をご堪能いただけます。
2006年はリッチで凝縮したブドウが実り、豊かな果実味と繊細なアロマを持ったクラシカルなスタイルが味わえる力強いワインに仕上がっています。
シャトー・ラトゥール 2006年の歴史
さまざまなアロマを感じられるシャトー・ラトゥール 2006年
■タニックさが楽しめるシャトー・ラトゥール 2006年
シャトー・ラトゥール 2006年は豊かな果実味と繊細なアロマを奏でる、クラシカルなスタイルに仕上がっています。
2006年のボルドー地方は7月の猛暑の影響でブドウの粒は小さくなりました。
一方、8月には糖度とフェノール化合物が増加するのに適した穏やかで乾燥した天候に恵まれたため、結果的には9月中旬の降雨の頃には十分にリッチで凝縮した果実が実った年です。
シャトー・ラトゥール 2006年のブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニヨンが91%と高く、 メルローを7% 、 カベルネ・フラン1% 、 プティ・ヴェルド1%で造られました。
アルコール度数は13.0度、カベルネ・ソーヴィニヨンの特徴をしっかりと表現した力強いワインに仕上がっています。
グラスに注いだときの美しい色、クレーム・ド・カシスや西洋杉、木炭やシガーなどが複雑に混ざり合ったアロマを感じられます。
口に含めば、果実味は控えめで、テロワール由来の大地のニュアンスが楽しめるのも特徴です。
これからの熟成ポテンシャルを秘めた力強いワインであり、専門家の見立てでは飲み頃は2045年まで続く長命ワインです。
■シャトー・ラトゥールの歴史
シャトー・ラトゥールには中世時代に建てられた塔がいまでもそびえており、シャトーのシンボル的な存在となっています。
この塔は14~15世紀の中世ヨーロッパにおける英仏百年戦争の際に、敵から身を守るための要塞として建てられたものです。
シャトー・ラトゥールは17世紀には広大な畑の一部でブドウ栽培をスタートさせていますが、醸造まで取り組むようになったのはブドウの王子として知られるニコラ・アレキサンドル・ド・セギュール侯爵がオーナーとなった18世紀に入ってからです。
セギュール侯はすでにシャトー・ラフィットのオーナーでもあったことから、ラトゥールをラフィットと統合しました。
統合により、より多くのワイン愛好家から認められるようになり、その評判は世界中へと広まっていったのです。
もっとも、1755年にニコラ・アレキサンドル侯爵が亡くなると、領地分割が行われました。
シャトー・ラフィットの一部になっていた、シャトー・ラトゥールは、ワイン造りの技術と設備を整えた独自のシャトーとして経営されることになったのです。
独立後は独自の品質を追求しながら生産を続けていきました。
1787年に第3代アメリカ大統領となった政治家のトーマス・ジェファーソンから絶賛されたことがキッカケとなり、一般的なボルドーワインの20倍もの価格が付いたこともあります。
1855年には当時わずか4つしか選ばれていなかったメドック第1級格付けシャトーとして選出されるに至ったのです。
一時期はイギリス資本となったこともあったものの、1993年には現在のオーナーであるフランソワ・ピノー氏へと経営権が移り、品質へのこだわりを持って毎年進化を続ける偉大なシャトーと世界から認められ、愛され続けています。
■シャトー・ラトゥールのこだわり
シャトー・ラトゥールは常に最高級を求め続け、力強くてタニックで、荘厳なワインを提供し続けています。
銘柄を知らずにグラスに注がれたどのヴィンテージを味わったとしても、シャトー・ラトゥールと即座にわかる鮮烈な個性があるのが特徴的です。
ワイン評論家のロバート・パーカー氏は、ラトゥールのワインは年月が経つにつれていっそう良くなっていくと高い評価を与えています。
ワインが瓶の中で熟成度を高めていき、若いときに飲むよりも熟成させることで、よりいっそう楽しみが増すのです。
シャトー・ラトゥールの農園はポイヤックとサンジュリアンの村境にありますが、ワインに使用されるブドウは中心部にあるランクロという特別な区画でのみ育てられます。
個々の区画ごとにワインを仕立てて樽熟成を行い、 最適なキュヴェを選びブレンドを決定しています。
飲み頃に入った真のラトゥールのワインを提供したい意向から、シャトー側がワインをリリースする時期をコントロールすべく、2012年からはプリムールからも撤退を決めました。
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