menu list買取商品 - シャトー・ムートン・ロートシルト 1998年
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シャトー・ムートン・ロートシルト 1998年の高価買取致します
シャトー・ムートン・ロートシルト 1998年のご紹介
買取参考価格 | 30000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・ムートン・ロートシルト |
地方 | ジロンド |
地区 | メドック/ポーイヤック |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml/12.5度 |
フランスを代表するボルドーワインの頂点に君臨する第一級格付け「五大シャトー」の中でも唯一長い歴史を持つ格付けを大きく覆し、第二級から第一級に昇格するという奇跡的な偉業を成し遂げたのがこの「シャトー・ムートン・ロートシルト(Chateau-Mouton-Rothschild)」です。
味も風味も保証されている「ムートン」の中でも「1998年ヴィンテージ」は、世界で最も影響力のあるワイン評論家ロバート・パーカー氏が100点満点と評価した1986年ヴィンテージに次ぐ当たり年の「偉大なるワイン」と言われています。
当たり年らしい凝縮感ある味わいで、熟した果実を思わせる濃厚な香りが非常に良く効いており、瑞々しく奥深い口当たりはまさに世界中のワイン愛飲家にとって垂涎の極上品です。
1998年のラベルには、メキシコの画家であるルフィーノ・タマヨ氏の作品がデザインされています。
シャトー・ムートン・ロートシルト 1998年の歴史
■最後に加わりながらも話題には事欠かない
もともと、ボルドーワインのシャトーは5大シャトーではなく、4大シャトーでした。
1855年、ナポレオン三世がパリで行われる万国博覧会のために、ボルドーワインのシャトーで非常に上質のワインを第一級格付けしたことがきっかけですが、シャトー・ムートン・ロートシルトはこの格付けから漏れてしまったのです。
第一級に格付けされたシャトー・ラフィット・ロートシルトとムートンのワインとの出来栄えや評判、さらに市場での値段などは非常に似通っていただけに、シャトー・ムートン・ロートシルトの憤りはものすごいものがありました。
当時のシャトーの所有者はイギリス人のフィリップ・ド・ロチルド男爵で、「恐ろしい不正」と断罪したものの、シャトーがフランス人の所有ではないことを理由にされたと考えると、いかんともしがたい状態だったと思われます。
そのため、いつか第一級となり、5番目のシャトーになるという固い決意を胸に様々な改革を行ってきたことが、シャトー・ムートン・ロートシルトが現在、最後のシャトーとして加わり、メドック地区に5大シャトーを誕生させることなったと言えます。
■ヴィンテージワインを連発してきたシャトー
シャトー・ムートン・ロートシルトは、これまでに何度も最高評価を受けるヴィンテージワインを生み出してきました。
特に、最も偉大なワインと称された1986年のワインは、100点満点と称されるほど最も偉大なワインとなっていますが、シャトー・ムートン・ロートシルト1998年は、この1986年を彷彿とさせる出来栄えに仕上がっています。
ワインに詳しい人は、当たり年のワインがいかに上質でおいしいものとなるかを知っていると思われますが、これからワインを飲もうかなと思っている人にとっては、どこがどう美味しいのかがわからないかもしれません。
シャトー・ムートン・ロートシルト1998年は、最も偉大と称された1986年のワインと似ていることから、当たり年だけが醸し出すことができる凝縮感ある味わいに仕上がっているのが特徴です。
さらにシャトー・ムートン・ロートシルトらしさの一つである、熟した果実を思わせる濃厚な香りがとてもよくわかる出来となっていることから、瑞々しくも奥深い口当たりが楽しめます。
このいくつも見つかる上質なワインの特徴は、まさに当たり年に生まれたものであることをうかがわせることから、世界中のワイン好きにとってはぜひ一生の内で一度は飲んでみたい極上のワインになっているといっていいでしょう。
■ラベルはどうなっているのか
これまで様々な著名な画家や彫刻家がそのラベルを飾ってきたことで知られるシャトー・ムートン・ロートシルトのワインボトルのラベルですが、1998年はというと、メキシコの画家・ルフィーノ・タマヨ氏の作品となっています。
メキシコの文化とヨーロッパ美術のフォービズムとが融合された作品は、日本でも名古屋と東京の美術館で見ることができます。
あまり芸術に対する造詣は深くないという人は、とにかくシャトー・ムートン・ロートシルトの中でも傑出した味わいとされるワインをひたすら楽しむことに専念するのがいいかもしれません。
■飲み頃はまだまだ先でも大丈夫
ボルドーワインは長期熟成でおいしくなることで有名なワインですが、シャトー・ムートン・ロートシルト1998年は、世界で最も影響力があるとされるワイン評論家であるロバート・パーカーが生み出した、100点満点でワインの出来栄えを評価するパーカーポイントにおいて、96点という高得点となっています。
また、その飲み頃は当たり年ならではの凝縮したワインであり、さらにしっかりとしたタンニンがあるため、じっくり待つのがおすすめだそうです。
パーカーの予想では2012年から2050年までが飲み頃で、長期熟成するほどにおいしくなっていくと言っていますので、ボルドーワインの歴史を辿りつつ、じっくり待ってから特別な時に開けたい逸品と言えます。
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