menu list買取商品 - シャトー・ムートン・ロートシルト 2003年
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シャトー・ムートン・ロートシルト 2003年の高価買取致します
シャトー・ムートン・ロートシルト 2003年のご紹介
買取参考価格 | 54500円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・ムートン・ロートシルト |
地方 | ジロンド |
地区 | メドック/ポーイヤック |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml/12.5度 |
世界でもっとも偉大なクラレット(ボルドー産の赤ワイン)のひとつと称される「シャトー・ムートン・ロートシルト(Chateau-Mouton-Rothschild)」は、1973年の格付けで第二級から昇格して第一級の地位を獲得したシャトーです。
ほぼ毎年新しくその時代を代表するアーティスト達によって描かれる芸術的なラベルが人気の「ムートン」ですが、2003年ヴィンテージはムートンの誕生150周年を記念し、創設者ナタニエル・ロートシルト男爵の肖像がデザインしされた特別なボトルとなっています。
1982年ヴィンテージに似た風味と言われるように、熟した果実を思わせる濃厚でゴージャスな香りに満ち溢れ、熟した果実を思わせるエキゾチックな風合いと強いタンニンを感じる並外れた美味しさに仕上がっています。
世界中のワイン愛飲家にとって垂涎の極上品です。
シャトー・ムートン・ロートシルト 2003年の歴史
■上質のボルドーワイン
世界で最も偉大なクラレットと呼ばれるボルドー産の赤ワインを作るシャトーでありながら、1855年、ナポレオン三世がメドック地区のワインの格付けを行う寸前に持ち主がフランス人からイギリス人になったという理由で5大シャトーに選ばれることができなかったシャトー・ムートン・ロートシルトは、その後、118年の時を経てついに第一級に認められるという紆余曲折を経て現在に至ります。
今ではメドック地区のワインとしては、シャトー・マルゴーに勝るとも劣らないほどの人気を持つワインになっていますが、その上質のワインの人気をさらにアップさせたのが、独特のラベルにあります。
そもそも、ワインを瓶詰めにするという画期的なことを最初に行ったのが、シャトー・ムートン・ロートシルトなのですが、それ以来、ほぼ毎年にわたり、その時代を代表するアーティストたちによって、ラベルが描かれてきました。
その芸術的なラベルが、上質のワインとともにシャトー・ムートン・ロートシルトの人気を支えるもう一つの要素と言えます。
シャトー・ムートン・ロートシルト2003年ヴィンテージは、ムートンの誕生150周年にあたる記念すべき年となったこともあって、創設者であるナタニエル・ロートシルト男爵の肖像がデザインしされました。
ダリやシャガール、ピカソといった著名な画家が描いたラベルとは異なるものの、シャトー・ムートン・ロートシルトをこの世に生み出した創設者の肖像画が描かれたワインボトルということで、シャトー・ムートン・ロートシルトファンとしてはぜひとも手に入れたい一本です。
また、その味わいも1982年ヴィンテージに似た風味と表現されることからもわかるように、世界中のワイン好きにとっては、まさに一度は飲んでみたい垂涎の逸品に仕上がっているといっていいでしょう。
シャトー・ムートン・ロートシルトならではの、濃厚でゴージャスな香りとエキゾチックな風合い、そこに加わる強いタンニンの見事なバランスは、まさにシャトー・ムートン・ロートシルトでしか味わうことのできない最高の美味しさといえます。
■5大シャトーはもともと4大シャトーだった?
今でこそ、ボルドーワインの5大シャトーは世界的に有名ですが、ナポレオン三世がメドック地区に定めたシャトーの数は、最初は4つでした。
シャトー・ムートン・ロートシルトは、第一級の格付けから漏れ、第二級に甘んじることになったのです。
この事実は、シャトー・ムートン・ロートシルトにとってよほど悔しく、また屈辱的だったのでしょう。
ワインのラベルに「第1級たり得ず、第2級を肯んぜず、そはムートンなり」と刻んだほどです。
その後、実に118年の時を経てメドックの考えを変えさせ、第一級に昇格したことで現在の5大シャトーになったわけですが、シャトー・ムートン・ロートシルトもまた、ワインに新たに「今第1級なり、過去第2級なりき、されどムートンは不変なり。」と刻むことになったのです。
ボルドーワインの5大シャトーは世界的に有名ですが、そもそもは4大シャトーだったということを知っている人は、よほどのワイン好きでなければあまり知らないのではないでしょうか。
シャトー・ムートン・ロートシルトの執念ともいえる第一級を目指す姿勢がなければ、現在のボルドーワインファンは多くの楽しみを奪われていたと言えます。
■ラベルの収集家も出現する異色のシャトー
ワインのラベルはそれぞれに個性があり、レストランなどでボトルを頼んだ時にはわざわざ持ち帰るほどコレクターが多いことでも知られています。
そんなワインのラベルでいえば、5大シャトーの中でもっとも特徴を打ち出した異色のシャトーが、最後に加わったシャトー・ムートン・ロートシルトであることは疑いようのない事実です。
実際、ダリやシャガール、ピカソにウォーホルといった大御所がシャトー・ムートン・ロートシルトのワインボトルのラベルを描いてきました。
絵画好きはもちろん、絵には興味がないという人も、ワインを楽しむついでに鑑賞するのがおすすめです。
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