お酒買取なら大阪のネオプライス

■メキシコ自慢のお酒といえば
メキシコ政府がその管理をしているとされるテキーラは、国によって管理されているため、厳しい基準でもって品質が保たれています。
そう考えると、誰もが作れるわけではないお酒であることから、日本人にとっては非常に安心して飲める外国のお酒といえるでしょう。
そんなテキーラをこよなく愛しているのはメキシコ人にとどまらず、国境が近いアメリカにもたくさんの愛飲家が存在します。
アメリカはメキシコ文化が深く根付いていることから、世界でもっとも多くのテキーラを消費する国なのです。
地元であるメキシコよりも多くのテキーラを飲んでいるというのは、人口の違いはあるとはいうものの、驚きというよりほかありません。
日本は、メキシコのテキーラの町、サンティアゴ・デ・テキーラと京都市が姉妹都市となっており、日本には日本テキーラ協会なる団体が存在します。
2008年7月に創設されたのですが、それまでの日本におけるテキーラとはただアルコール度数が強く、罰ゲームの一気飲みで使われるお酒というネガティブなイメージだけのものでした。
けれど、実際にはとてもおいしいお酒なのだということを伝えたくて、日本テキーラ協会が旗揚げされます。
何といっても、協会長を務める人は一滴もお酒が飲めず、ショーン・コネリー主演の映画「ライジング・サン」の打ち上げで、ショーン・コネリー自らが注いでくれたというテキーラが、まともに飲んだ最初のお酒というのですから、びっくりです。
けれど、さすがはテキーラ消費量世界一のアメリカに、ハリウッドの大スターが演じた映画のクランクアップ用に用意されたものだけあって、このテキーラはプレミアムテキーラだったのです。

■罰ゲームとは異次元の味
すでに日本では罰ゲームでテキーラを一気飲みするというのが、なぜか定着していたこともあって、未来の日本テキーラ協会長となるとは知る由もなかったクランクアップの打ち上げ会で、あのショーン・コネリーに注いでもらったとはいえ、テキーラはハードルの高いお酒だったことでしょう。
ところが飲んでみてびっくり、とてもおいしい上に、飲めないのを無理して飲むと必ずなっていた二日酔いと頭痛に全く悩まされなかったのだそうです。
これを機に、もっとプレミアムテキーラのおいしさを知ってほしいということと、日本でのテキーラのイメージを変えたいという思いから、日本テキーラ協会が発足したといえます。
映画「ライジング・サン」は1992年に作られた作品ですので、日本におけるテキーラの歴史は、メキシコでもっとも売れているというホセ・クエルボ社の歴史が200年を超えることを思えば、まだまだ浅いといえるでしょう。

■徐々に広まり始めてきたテキーラの正しい認識
その後、テキーラをベースにして作るカクテルが非常においしいと評判を呼んだり、プレミアムテキーラをロックやストレートで飲むとどれほどおいしいかなどを、日本全国でテイスティング活動を通して日本テキーラ協会が行った功績により、徐々にテキーラのイメージが変わり始めます。
日本において、ようやくテキーラがおいしいお酒であるとわかり始めたといっていいでしょう。
2011年の1月からは、ワインソムリエのようにテキーラについてしっかり勉強したいという人が増えたことを受けて、2013年7月からは「テキーラ・マエストロ講座」を開講しています。
マエストロとはスペイン語でいうところの専門家という意味で、テキーラ自体がスペインの植民地であった時にスペイン人によって作られたお酒であることから、ソムリエではなく、マエストロという言い方がピッタリです。

■選ぶならホセ・クエルボ社で
テキーラを作り、販売している会社は数多くありますが、売上シェアナンバーワンのクエルボ社を選べば、まず間違いありません。
世界でもっとも支持されているといわれるクエルボ エスペシャルなら、カクテルでもストレートでもどちらでもおいしく飲めますので、マエストロでなくても十分テキーラのおいしさを堪能できるはずです。