menu list買取商品 - カティサーク インペリアルキングダム
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カティサーク インペリアルキングダムの高価買取致します
カティサーク インペリアルキングダムのご紹介
買取参考価格 | 5000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ベリーブラザーズ&ラッド社 |
地方 | ロンドン |
分類 | ブレンデッドスコッチウイスキー |
タイプ | 750ml/43% |
ラベルに描かれた帆船がシンボルマークの「カティサーク」は、まろやかで上質な仕上がりが特徴のスコッチブレンデッドウイスキーとして名高い銘柄です。
「カティサーク インペリアルキングダム」は、キーモルトにストラスアイラ、ブナハーブン、グレンロセスなどを使用した90年代流通のブレンデッドウイスキーで、リフィルシェリーの長熟原酒をブレンドした逸品です。
カラメル添加をしないナチュラルな味わいとスムーズな飲み口が特徴的なカティサークの上級品です。
カティサーク インペリアルキングダムの歴史
カティサーク・インペリアルキングダムの歴史的背景
■不動の人気を誇るカティサーク
カティサーク インペリアルキングダムは、スコッチウイスキーブランド「カティサーク」の1銘柄です。
ベリー・ブラザーズ&ラッド社(BBR)は、1923年にカティサークスコッチウイスキーを発売して以来、数多くの銘柄を世に送り出してきました。
カティサークは世界中にファンを持ち、上質のブレンデッドスコッチウイスキーとしての人気を不動のものとしています。
カティサークはなぜここまで多くの人たちに愛され続けているのでしょうか。
カティサーク誕生の歴史やブレンデッドスコッチウイスキーの魅力にスポットを当てて、カティサーク インペリアルキングダムの特徴についてご紹介します。
■カティサークの歴史
BBRは、1689年にロンドンセント・ジェームスズストリートの3番地に創業した、ワイン商です。
古くから王室御用達のワインやスピリッツを収めていて、常に新たな挑戦を続けてきました。
20世紀、BBRの経営を任されていたのはフランシス・ローレンス・ベリーとチャールズ・ヴァルター・ベリーです。
2人は会社には新しい取り組みが必要だと考え、新しいスコッチ・ウイスキーの販売を思いつきました。
ウイスキーの開発は、フランシスをはじめ、芸術家でもありスコッチ造りの名人でもあったジェームズ・マクベイなど、ウイスキーに詳しい人たちが中心となって進められました。
フランシスにとって新しいウイスキーの販売は、英国国内だけでなく、アメリカに輸出することも意味していました。
新しいウイスキーは、高品質の原酒のみを使用してブレンドするという意見でまとまり、当時流通していたスコッチ・ウイスキーの持つカラメル着色によるきつい匂いや色、重みのある味とは異なるものを造ることでも、方向性が一致します。
フランシスたちは、飲みやすくておしゃれなウイスキーを目指したのです。
新しいスコッチ・ウイスキーのアイディアはまとまりましたが、ネーミングとシンボルの問題が残されたままでした。
BBRの経営陣が頭を悩ませていた頃、英国国内は、19世紀に活躍した、カティサークが英国に戻ってくるという話題でもちきりでした。
カティサークはポルトガルに売却され、1922年にイギリス人船長によって買い戻されたのです。
この話にヒントを得たマクベイは、カティサークをブランド名にすることを提案しました。
ネーミングだけでなく、マクベイはロゴのデザインも引き受けました。
また、マックベイはラベルのデザインもかって出てカティサークに描かれている帆船は、マクベイによるものです。
さらに、手書きの文字も彼が担当し、現在も同じものがそのまま使用され続けています。
■ブレンデッド・スコッチ・ウイスキーの特徴
ブレンデッド・スコッチ・ウイスキーは、複数の原酒をブレンドして造られたウイスキーのことで、使用される原酒はモルトまたはグレーンです。
モルトとグレーンをブレンドすることで、シングルモルトとは違った、個性的な香りと味わいが誕生します。
上質の原酒のみを使うことをモットーにした通り、カティサークには、スコットランド地方でも有名な蒸溜所で製造された原酒のみが厳選されています。
たとえば、カティサークに使用されるメインの原酒として知られているグレンロセスは、グレンロセス蒸溜所で製造されています。
グレンロセス蒸溜所という名前を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ニッカウヰスキーを造り、ジャパニーズ・ウイスキーの基礎を作ったとして知られる竹鶴政孝が、ウイスキー造りを学んだ場所です。
そのほかにもハイランドパークやグレングラッサなど、スコットランドでも良質の原酒を造る蒸溜所の原酒が利用されています。
カティサークの原酒はフルーティーな香りで、口当たりの良いものが選ばれる傾向にあると言われていますが、これは、飲みやすいウイスキーが受け入れられやすい、アメリカを意識しているというのが理由のようです。
■カティサーク・インペリアルキングダムの特徴
カティサーク・インペリアルキングダムは、ストラスアイラやグレンロセス、ブナハーブンといった良質の原酒をブレンドして造られました。
フルーティーでモルティな、爽やかな甘さを連想させる香りに特徴があり、ライトな飲み口に特徴があります。
カティサークの中でも、上級品に入るインペリアキングダム。
熟成感のある柔らかな風味を堪能してみてはいかがでしょうか。
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