menu list買取商品 - カティサーク セーリングエディション 神戸港デザインボトル
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カティサーク セーリングエディション 神戸港デザインボトルの高価買取致します
カティサーク セーリングエディション 神戸港デザインボトルのご紹介
買取参考価格 | 1000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ベリーブラザーズ&ラッド社 |
地方 | ロンドン |
分類 | ブレンデッドスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/40% |
ラベルに描かれた帆船がシンボルマークの「カティサーク」は、グレンロセス、マッカラン、といったスペイサイド地方のモルトを主に使用した、まろやかで上質な仕上がりが特徴のスコッチブレンデッドウイスキーとして名高い銘柄で、ライトでスムーズな飲みやすさが全世界で広く受け入れられています。
「カティサーク セーリングエディション」シリーズは、ブランドシンボルの帆船であるカティサーク号をイメージし、日本の各地の港をモチーフにデザインしたボトルです。
2014年に発売された「小樽港デザインボトル」、2015年3月の「横浜港デザインボトル」に次ぐ第三弾として発売されたのが、この「神戸港デザインボトル」です。
カティサーク セーリングエディション 神戸港デザインボトルの歴史
カティサーク セーリングエディション 神戸港デザインボトルの歴史的背景
■神戸港をモチーフとしたカティサーク
カティサーク セーリングエディション 神戸港デザインボトルは、カティサークが2014年にスタートさせた、「カティサーク セーリングエディション」の第3弾です。
日本を代表する港の一つ、神戸港をモチーフにした、おしゃれなボトルに仕上がっていて、見るだけでも楽しい気分にさせてくれます。
カティサークといえば、船に関連があるウイスキーブランドとして知られていますが、カティサークの発展に港の存在は欠かせません。
カティサークの歴史と神戸港の歴史にスポットを当てるとともに、カティサーク セーリングエディション 神戸港デザインボトルの魅力に迫りたいと思います。
■禁酒法時代に成功を掴んだカティサーク
カティサークは、1923年に英国で誕生した、ウイスキーブランドです。
マッカラン蒸溜所やグレンロセス蒸溜所で造られた良質の原酒を組み合わせ、飲みやすく上品なブレンデッドスコッチウイスキーとして、世界中にファンを持ちます。
カティサークの製造・販売を手掛けているのは、ベリー・ブラザーズ&ラッド社(BBR)で、英国で320年以上続くワイン商として知られています。
BBRは1698年の創業以来、ベリー家とラッド家による家族経営で、1923年当時はフランシス・ローレンス・ベリーとチャールズ・ヴァルター・ベリーが経営にあたっていました。
フランシスはアメリカに向けてスコッチウイスキーの販売を計画し、市場調査を開始したのです。
従来のスコッチウイスキーは、カラメルで着色したスモーキーの強い味という特徴があったため、フランシスは無着色で淡い色のウイスキーを開発しました。
それがカティサーク第1号「カティサークスコッチウイスキー」です。
カティサークスコッチウイスキーは、英国国内でまず販売されました。
これが予想以上に好評で、販路はその後禁酒法が施行されているアメリカへと渡ります。
その橋渡しをしたのがウィリアム・マッコイというイギリス人船長で、バハマを経由させてカーティスをアメリカに持ち込みました。
英国同様、アメリカでもカーティスの人気は高まり、禁酒法が終わった後も、その人気が衰えることはありませんでした。
カーティスの評判はとどまることを知らず、販売量で世界トップ10に入るスコッチウイスキーブランドへと成長したのです。
■国際貿易港に成長した神戸港の歴史
神戸港は日本にある港の中でも早い時期から発展し、現在では日本の主要国際貿易港の一つに数えられています。
神戸港は奈良時代からすでに港としての役割を果たしていて、当時は大輪田泊と呼ばれていました。
中世には多くの遣隋使や遣唐使を中国に送り、平安時代は日宋貿易の拠点として発展します。
中国が明に変わった後も貿易は続き、室町時代は日明貿易の繁栄に貢献しました。
鎖国時代を経て通商条約が1853年に結ばれた時期、神戸港は海軍の練習所としての役割を果たすようになりました。
勝海舟は1863年に「海軍操練所」を設立して、幕臣や藩士たちが教育を受ける環境を整えます。
1868年、港は「兵庫港」として開港しました(「神戸港」と改称されたのは、1892年)。
やがて多くの外国人が港を訪れるようになり、定住する外国人向けの居留地が登場します。
戦後は高度成長期に合わせるように、神戸港は国際貿易港として発展しました。
コンテナターミナルが建設され、1970年代半ばには、ニューヨーク港(アメリカ)やロッテルダム港(オランダ)に匹敵する数のコンテナを取り扱うようになり、世界有数の貿易港と肩を並べるほど、大きく成長します。
阪神淡路大震災(1995年)に見舞われたものの、その後順調に復興した神戸港は、政府から国際戦略港湾の指定を受けるなど、重要な役割を担っています。
貿易の拠点だけでなく、観光や芸術の発展にも貢献するなど、神戸港はさらなる成長を続けている港と言えるでしょう。
■カティサーク セーリングエディション 神戸港デザインボトルの特徴
カティサーク セーリングエディション 神戸港デザインボトルは、ひと目見て神戸港がモチーフになっているとわかるデザインに特徴があります。
黄色をベースに、ボトルの上部にはカティサークのシンボルマークが、下部には神戸ポートタワーやホテルオークラ神戸の建物がそれぞれ描かれています。
ボトリングされたのは、スコットランドを代表する蒸溜所で製造された原酒を使ってブレンドされた、ウイスキー。
飲みやすいと評判のカティサークの風味を堪能しながら、カティサークや神戸港の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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