menu list買取商品 - カティサーク 25年 タム・オシャンター
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
カティサーク 25年 タム・オシャンターの高価買取致します
カティサーク 25年 タム・オシャンターのご紹介
買取参考価格 | 22000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | ベリーブラザーズ&ラッド社 |
地方 | ロンドン |
分類 | ブレンデッドスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/46.5% |
ラベルに描かれた帆船がシンボルマークの「カティサーク」は、まろやかで上質な仕上がりが特徴のスコッチブレンデッドウイスキーとして名高い銘柄です。
「カティサーク 25年 タム・オシャンター」は、カティサークのマスターブレンダ―であるクリスティーン・キャンベル氏が、シェリー樽で25年熟成させた特別なウィスキーを中心にブレンドし、ボトリングされた至極の逸品です。
ジャスミンやアニスの後からリッチなバニラやスモーキーな香りが広がり、フィニッシュにはスパイシーさを感じるフルボディの味わいが特長で、世界でわずか5,000本限定で販売された特別な一本です。
カティサーク 25年 タム・オシャンターの歴史
数量限定でプレミアムなカティサーク 25年 タム・オシャンター
■カティサーク 25年 タム・オシャンターの特徴
カティサーク 25年 タム・オシャンターは、カティサークのマスターブレンダ―であるクリスティーン・キャンベル氏が、特別にブレンドしたプレミアムなブレンデッドウイスキーで、世界でわずか5,000本だけの数量限定リリース品です。
シェリー樽で25年熟成させた特別なウイスキーを中心にブレンドされています。
ジャスミンやアニスの華やかな香りに続いて、リッチなバニラやスモーキーな香りが広がり、フィニッシュにはスパイシーさも漂う、長期熟成ならではの複雑な香味と濃厚で円熟味を帯びたフルボディの味わいが特徴です。
■カティサークブランドの誕生
カティサークは蒸溜所名や企業名ではなく、スコッチのブレンデッドウイスキーのブランド名です。
カティサークのブランドは、1923年3月23日、ロンドンにあるセント・ジェームスズストリートの3番地からスタートします。
その場所はワイン商を営んでいたベリー・ブラザーズ&ラッド社の創業の地でした。
ベリー・ブラザーズ&ラッド社の協同経営者の1人であったフランシス・ベリーは、アメリカ向けのスコッチウイスキーの開発を企画していたのです。
アメリカでは1920年に禁酒法が施行され、アルコールの製造や販売、輸入などが一切禁止されていました。
それでも人々は酒を求め、粗悪な密造酒が製造されたほか、カナダやスコットランドのウイスキーが密かに密輸されている状況にあったのです。
商魂たくましいフランシス・ベリーは近い将来、禁酒法が終焉を迎えるとの予測のもとで、密輸ルートに便乗しようと企てたのでした。
もちろん、企業として違法行為をするのではありません。
まずは開発したウイスキーをイギリスで流行させ、その人気を知った密輸業者が自らの意思で運んでいくと計算を立てたのです。
■禁酒法時代のアメリカへの売り込み方
フランシス・ベリーはアメリカ人が好むウイスキーについて研究を重ねました。
アメリカでは王道のスコッチのテイストよりも、カナディアンウイスキーに代表されるような軽やかなテイストが好まれることを知った彼は、これまでにはない全く新しいスタイルのスコッチウイスキーを送り込もうと考えます。
スコッチウイスキーといえば、スモーキーなフレーバーが強く、カラメルで着色された濃い色合いのウイスキーが定番でした。
そこで、カラメル着色を過度に行わず、淡い自然な色合いを残した、ライトタイプのウイスキーを目指したのです。
ライトタイプのウイスキーをブレンドするために、スムーズな飲み口が特徴のスペイサイドの蒸溜所の原酒をメインに用いることから、品質的にも極めて高いものに仕上がりました。
そして、密輸業者の目に留まるよう、まずはイギリスの市場でリリースします。
アメリカ人好みに仕上げたウイスキーではありましたが、これまでにない新感覚なウイスキーは、イギリスでも斬新で面白いと一躍火がつき、人気の的となりました。
フランシス・ベリーの計算は見事にあたり、評判の高い新しいタイプのウイスキーはバハマのエージェントを経由して禁酒法下のアメリカへと大量に流入していったのです。
当時のアメリカでは正規ルートでの酒類の販売が禁止されたため、粗悪な密造酒の横行や粗悪なスコッチの密輸が広まっている状況でした。
そこにアメリカ人向けに考案され、しかも上質なウイスキーが入ってきたので、本物のスコッチが飲めるとして、瞬く間にカティサークの名がアメリカ人の間に浸透していったのです。
その後、禁酒法が撤廃され、酒類の販売や輸入が解禁されたときには、アメリカでは上質で飲みやすいスコッチとして浸透しており、正規輸入ルートを通じて、どんどんとシェアを拡大していったのです。
以降、アメリカにとどまらず、その飲みやすさから、日本をはじめ、ウイスキーに馴染みの薄い国でも受け入れられていきました。
現在では世界で名だたるビッグブランドへと成長を遂げ、世界のスコッチウイスキーにおけるベスト10にランクインする販売量を誇っています。
- 買取商品検索