menu list買取商品 - 獺祭 発砲にごり酒 スパークリング 50 720ml
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獺祭 発砲にごり酒 スパークリング 50 720mlの高価買取致します
獺祭 発砲にごり酒 スパークリング 50 720mlのご紹介
買取参考価格 | 3300円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 旭酒造株式会社 |
地方 | 山口県 |
地区 | 岩国市 |
分類 | 純米大吟醸/発砲にごり酒 |
タイプ | 720ml/15度 |
発砲にごり酒は、発砲日本酒が滓(おり)により濁ったタイプの呼び名で「活性にごり酒」とも呼ばれています。
発砲日本酒とは、その名の通り炭酸ガスを含んだ日本酒のこと、にごり酒と違い無色透明に近いのが特徴です。(発砲清酒とも呼ばれています)
にごり酒だから味わえる米の甘さに加え、瓶の中で二次発酵することで生み出される発砲性にすっきりとした後味が残ります。
獺祭 発砲にごり酒 スパークリング 50 720mlの歴史
今や知らない人はいないほど有名な酒造メーカー
■今や日本で最も有名な日本酒に
日本酒好きに、「今、最も飲んでみたい日本酒は」と尋ねると、たいてい返ってくる答えが「獺祭」です。
日本酒に関心がない人にとっては「何と読むのだろう」と思ってしまいそうな銘柄名ですが、山口県の旭酒造が作る「だっさい」という日本酒が、今や日本中で最も注目を集める銘柄となっていると言っても過言ではありません。
山口県岩国市にある旭酒造株式会社は、旭という名の良さから、全国に同じ名前の酒造会社がいくつか存在しますが、どれとも無関係で、独自に経営を続けてきた酒造会社です。
創業は1948年ですので70年が経ちますが、ここ数年で急速に注目を集める酒造会社になりました。
その立て役者として、「何と読むの?」という人が続出したことからも注目を集めるようになった「獺祭」の存在があります。
■銘柄は獺祭のみ
旭酒造では、醸造アルコールを使わない純米大吟醸だけを作るというリスクの高い方法で酒造りを行っており、そのために取扱銘柄は獺祭のみとなっています。
現在は4代目が継いでいますが、3代目の桜井博志氏はそれまで作っていた普通酒を造るのを辞め、単に酔えればいいお酒や、お手頃価格だから売れればいいというお酒は作らないというポリシーのもと、純米大吟醸酒を作ったところ、意外にも山口県出身の人たちによって東京で広まったのが、獺祭ブームのきっかけでした。
その後、獺祭のみを作りながらも、獺祭の売れ行きや知名度が伸びるに伴い、これまでになかったタイプの獺祭も作るようになっています。
■人気はシャンパンモチーフの日本酒
獺祭には、「獺祭 発砲にごり酒スパークリング」という、発泡タイプも存在します。
720ml入りですが、ネット上での販売は獺祭人気にあやかろうという店も多く、1500円程度の値段が13000円にまで跳ね上がっており、獺祭人気のすごさをうかがわせます。
にごり酒は、かつてはどぶろくとも呼ばれ、発酵させただけのお酒のことを言いますが、獺祭の場合はシャンパン以上に発泡性の高い発酵途上のにごり酒となっています。
シャンパン方式で作っていることもあり、とろみがないにごり酒となっているのが、獺祭ならではの特徴です。
どぶろくや一般的なにごり酒に多い甘みはありませんが、ほんのりと感じる甘みと爽やかな炭酸が心地よい仕上がりになっているのは、さすがは獺祭といったところでしょう。
きめ細かな泡はシャンパンを思わせることから、当日中に飲み切るのがおすすめですが、もし仮に飲みきれずに翌日に持ち越し、炭酸がなくなったとしても、純米にごり酒として美味しく味わえます。
そのため、あえて二度に分けて飲み比べをしてみるというのも、「獺祭 発泡にごり酒スパークリング」だけにできる味わい方と言えそうです。
■獺祭には異色の歴史がたくさん
通常、酒造りは杜氏が行いますが、獺祭を作る旭酒造には杜氏がいないことも今ではよく知られています。
元々は杜氏がいて酒造りをしていましたが、その杜氏の経験と知識を徹底的にデータ化したところ、杜氏がいなくても酒造りができるということを実証してしまったのです。
普通酒は造らないというリスクの高い酒造りをするにあたっては、杜氏の経験がものを言い、さらには様々な条件によって味わいが左右される酒造りではなく、データに基づいた酒造りを追求したところが、旭酒造と獺祭を異色の存在にしたといっていいでしょう。
だからこそ、山口県出身者の間で話題になり、さらには東京で広まって、今や飲んでみたい日本酒の一番手として名前が挙げられるまでになったといえます。
その歴史はまさに異色づくしといってもいいほどですが、時代を読み、飲みやすい日本酒を求める声から生まれた発泡性の日本酒を獺祭で作るところなどは、先見の明があると言えるでしょう。
さすがは、杜氏の経験と知識をデータにし、杜氏なしでの酒造りを考えつく当主が経営する酒造会社ならではと言えます。
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