menu list買取商品 - 獺祭 純米大吟醸 50 1800ml
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獺祭 純米大吟醸 50 1800mlの高価買取致します
獺祭 純米大吟醸 50 1800mlのご紹介
買取参考価格 | 6000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 旭酒造株式会社 |
地方 | 山口県 |
地区 | 岩国市 |
分類 | 純米大吟醸 |
タイプ | 1800ml/16度 |
純米大吟醸は獺祭の中で最も人気の品であり、スタートラインとなった入門酒でもある、獺祭商品の中で最も出荷量の多い商品です。
最高の酒米と言われている「山田錦」を50%まで磨き上げ、醸した純米大吟醸は、まったりとした甘みのある口当たり、一口含むとなめらかで新鮮な味わいと柔らかくフルティーな香りが絶妙なバランスで保たれ、口いっぱいに広がります。
獺祭 純米大吟醸 50 1800mlの歴史
日本古来のお酒の衰退で気を吐く酒造会社
■日本酒離れの加速
お酒というものは、時代によって結構流行り廃りがあるもので、近年は焼酎における3M(スリーエム)と呼ばれる魔王、森伊蔵、村尾が人気を博したと思ったら、テレビドラマの影響でウイスキーの売上が伸び、ハイボールブームによってウイスキーが手に入れにくくなっているといった具合に、何かが人気となるとそこへ集中するのが特徴となっています。
その中にあって、飲む人が少なくなってきたと言われているのが日本の国を代表すると言っても過言ではない日本酒です。
海外では逆に日本酒人気が高まっているのに対し、日本国内では若者を中心に日本酒は人気がなく、衰退ムードが漂う酒造業界となっているといえるでしょう。
そんな日本酒離れを何とかしたいと、衰退ムードの中で気を吐く酒造会社が山口県岩国市にあります。
旭酒造株式会社です。
■酒造会社名を聞いてもピンとこないけれど
旭酒造株式会社という名前は、日本全国にいくつかあるため、酒造会社の名前を聞いてもどこにある酒造会社か分からないという人もいます。
けれど、「獺祭の旭酒造」と言われれば、「ああ、山口県の」といった具合に、日本酒の中では現在、飛びぬけて人気があると言ってもおかしくない酒造会社です。
最初の内こそ、「獺祭」と漢字で書かれたラベルを見ただけでは、何と読むのか分からない人がほとんどだったのが、今ではお酒を飲む人ならたいていの人が「だっさい」と読めるでしょう。
ただ、やはりそこは日本酒を飲む人に限られるかもしれません。
けれど、衰退していた日本酒の売上を一気に伸ばす原動力となったのが「獺祭」だったのは確かです。
そもそも、「獺祭」を作る旭酒造自体が、三代目である桜井博志氏が父親から家業を引き継いだときには、日本酒の売れ行きは前年の85%にまで落ち込み、事実上、廃業寸前のまさに崖っぷちというところで、三代目は驚くべき決断をします。
普通酒の製造を辞め、精米歩合は50%以下、醸造アルコールは一切使わない純米大吟醸一本で勝負するという手段に打って出たのです。
これが起死回生の策となり、「獺祭」は売れに売れ、これまでの売上が100億円にまで達したと言いますから、一世一代の大博打は見事に成功したといえます。
■日本酒ブームの到来
獺祭がここまで有名になったのは、地元山口で売れたのはもちろんですが、むしろ山口県民が東京で「山口には獺祭という美味しい日本酒がある」として広めたことが大きな要因となっています。
これが「獺祭 純米大吟醸50 1800ml」のことで、2010年に13億円の売上を記録したのを皮切りに、年々売上高を伸ばしていったのは、東京という市場があったことが大きな理由といえるでしょう。
東京の人たちは新しいものに興味や関心を示す傾向が強く、山口県に美味しい日本酒があると聞けば、今やインターネット全盛の時代ですので、すぐさま調べて取り寄せます。
取り寄せて飲んだ人から順に「獺祭は美味しい」と口コミやソーシャルネットワーキングサービスなどで伝わっていき、あれよあれよという間に、今、日本で最も美味しい日本酒と言われるようになったのです。
とはいえ、三代目の英断がなければ「獺祭」の美味しさは生まれなかったわけですから、経営者によって経営というのは浮きもすれば沈みもするものだと痛感させられます。
■どんな味わいなのか
日本酒離れが久しいと言われていた中、プレミア価格が付いても買い求めたいという人が続出した「獺祭」とは、どのような味わいのお酒なのかが気になります。
「獺祭 純米大吟醸」はいわば獺祭の根源ともいえるお酒で、お酒づくりに最適であり、最高とまで言われる山田錦を50%まで磨いて作った大吟醸酒です。
綺麗という言葉がぴったりのお酒は、新鮮な味わいと繊細な香りが絶妙なバランスを醸し出しており、まさに「獺祭とはこういうお酒である」ということを教えてくれる代表作となっています。
これを飲めば、日本酒から遠ざかっていた人はもちろん、あえて避けていたという人も日本酒の奥深さに触れ、日本酒の美味しさに惹かれることでしょう。
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