menu list買取商品 - ドン・ペリニヨン ヴィンテージ2002 アンディウォーホル トリビュート
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ドン・ペリニヨン ヴィンテージ2002 アンディウォーホル トリビュートの高価買取致します
ドン・ペリニヨン ヴィンテージ2002 アンディウォーホル トリビュートのご紹介
買取参考価格 | 21000円前後
生産国 | フランス |
---|---|
生産者名 | モエ・エ・シャンドン社 |
地方 | シャンパーニュ |
地区 | エペルネ |
分類 | シャンパン |
タイプ | 750ml/12.5度 |
300年以上の歴史を誇るラグジュアリーシャンパン「ドン・ペリニヨン(Dom Pérignon)」が、ポップアートの旗手アンディ・ウォーホル氏をトリビュートし、アートな限定ラベルを施して発売した究極のコラボレーションシャンパーニュです。
飽くなき情熱とともに生涯を駆け抜けた天才マルチアーティストをオマージュするべく、型破りな表現方法と遊び心溢れる色彩でデザインされた特別なラベルは、赤・黄・青・緑・藤・紫の6種類を用意し、定価2万1000円の数量限定で2010年にリリースされました。
ヴィンテージは7年間セラーで過ごしたことで最高のコクと深みを極めた2002年で、アルコール度数は12.5%です。
750mlのボトルが収められたギフトボックスも、各ラベルと同色のウォーホルを象徴する独特な色使いでオリジナリティ溢れる1本となっています。
ドン・ペリニヨン ヴィンテージ2002 アンディウォーホル トリビュートの歴史
■ドン・ペリニヨンをこよなく愛したアメリカ人芸術家がいた
ロックバンドや映画のプロデュースを手掛けたことから、異色の芸術家として知られたアメリカのアンディ・ウォーホルは、画家や版画家でもあり、さらにはポップアートの舞台でも活躍したとあって、まさにマルチ・アーティストとして知っている人も多いと思われます。
おそらく、ロックバンドのプロデューサーだと思っている人もいれば、映画に詳しい人であれば、実験的な作品作りを好む映画監督というイメージをもっているかもしれません。
20代から30代はポップアートの広告やイラストの作り手として活躍し、32歳以降はアメリカン・コミックでも活躍します。
30代後半から40代にかけてはニューヨークにファクトリーを作り、ミック・ジャガーなどが集まる場所を作るなど、アルバムのプロデュースも行い、まさにマルチな活躍を見せたことで知られています。
そんなアンディ・ウォーホルは、ラグジュアリーシャンパンであるドン・ペリニヨンをこよなく愛し、このファクトリーで仲間たちと常にドン・ペリニヨンを飲んでいたことで知られています。
1981年に彼が記した日記は非常に興味深いもので、「20人の男性がドン・ペリニヨンのボトルを2000本買い、それを西暦2000年まで部屋に入れて密封し、2000年を迎えたことを祝って飲む」という、「2000クラブ」なるアイデアを考え、記述しているのです。
ところが、1987年、58歳という若さで世を去ってしまったことから、2000クラブが実現することはありませんでした。
■ドン・ペリニヨンからの敬意
これほどまでにドン・ペリニヨンを愛したアンディ・ウォーホルに対し、ドン・ペリニヨンとのオマージュの提案がなされました。
それが、「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2002 アンディ・ウォーホル カラーラベル 」で、ウォーホルならではの型破りな表現方法と、遊び心溢れる色彩でもって描かれたラベルを貼ったドン・ペリニヨンが、数量限定で販売されたのです。
カラーは赤、青、そして黄色の3色で、ギフトボックスに入った姿はまるでアート作品のような、これまでに見たことがないドン・ペリニヨンに仕上がっています。
オマージュラベルですので、とかくそこへ注目が集まりがちになるのは致し方ないものの、ドン・ペリニヨン自体の出来は、究極のドン・ペリニヨン作りにこだわりぬいた醸造最高責任者ジェフロワ氏のもとで、7年間の熟成を経て登場したものであることから、ドン・ペリニヨンならではの質の高さ、そして口に含んだ時のクリーミィさは、得も言われぬ味わいを生み出しているヴィンテージものとなっています。
■ロバート・パーカーも納得の出来栄え
アンディ・ウォーホルとのオマージュラベルということで、とかくそのラベルやギフトボックスへの関心が集まることになってしまったドン・ペリニヨン2002年ヴィンテージですが、ロバート・パーカーによるパーカー・ポイントで96点という高い点数を叩き出しているため、アンディ・ウォーホルのことは知らないけれど、ドン・ペリニヨンは大好きだから、純粋にヴィンテージものとして飲みたいという人から、アンディ・ウォーホルの作風や生き様が好きだったから、ドン・ペリニヨンはこれまで飲んだことがないけれど、せっかくのオマージュラベルなので、買ってみたいという人もいたことでしょう。
初めて買うドン・ペリニヨンがヴィンテージであり、パーカー・ポイント96点という上質のものになると、ドン・ペリニヨンが気に入ってしまった暁には、その後の選択が大変になりそうですが、オマージュラベルを作るということに対するモエ・エ・シャンドン社の柔軟な姿勢にも、意外性を見た気がします。
2000クラブの計画は、残った人たちによって実施されたのか否かはわかりませんが、おそらく天国でアンディ・ウォーホルもモエ・エ・シャンドン社の粋なはからいと、ドン・ペリニヨンに使われたオマージュラベルを見て、きっと満足しているに違いありません。
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