menu list買取商品 - DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ ラターシュ 1990年
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DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ ラターシュ 1990年の高価買取致します
DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ ラターシュ 1990年のご紹介
買取参考価格 | 300000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC)社 |
地方 | ブルゴーニュ |
地区 | コート・ドール |
分類 | ブルゴーニュワイン |
タイプ | 750ml/13.7度 |
世界最高のワイン製造業者「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC)社」が所有する、一番優れた特級グラン・クリュの畑で栽培されたピノ・ノワールから造られた「ラ・ターシュ(La-Tache)」で、ロマネコンティやリシュブールと同格に最高峰に位置づけされています。
「ラ・ターシュ」は、1869年に所有権を得た現当主、オベール・ド・ヴィレーヌ氏の家系が1933年に新たに手に入れた6.06ヘクタールの畑です。
丘陵の斜面を上下に広がる縦長の畑で、上部の重厚さと下部の繊細さがブレンドして奏でる独特の複雑さと深みがバランスの良い味わいとなっておりワインの特徴になっています。
「ラ・ターシュ」の当たり年は1990、1999、2003、2005、2009年です。
偉大な年に生まれたこちらの1990年物は、香り高い甘めの風味と卓越した余韻が評価を得ています。
DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ ラターシュ 1990年の歴史
■ロマネコンティに匹敵する味わい
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC)社では、グランクリュと呼ばれる特別なワインを作るための特別なブドウ畑を持っており、8つの異なる特級ワインをそれぞれのグランクリュで栽培したブドウから作っているのが特徴です。
ロマネコンティを代表するのは、言うまでもなく最高級品質のロマネコンティですが、白ワインのモンラッシェを除けば、ロマネコンティの次に上質とされるのが、ロマネコンティと同じ赤ワインのラターシュです。
ロマネコンティはピノノワールという品種のブドウから作られますが、ラターシュに関する限り、異なる味わいのブドウをブレンドして生産しているという特徴があります。
それというのも、グランクリュの場所によって、丘の上のブドウは重く、下に行くほど軽い味わいのブドウになるからです。
とかくロマネコンティの弟分といった、二番煎じ的な言い方がされるラターシュですが、同じピノノワールでも味わいの異なるブドウをブレンドして作りながらも味が落ちることがなく、安定した品質を保っているところは、さすがはロマネコンティといったところでしょう。
この変わらぬ品質が、ヴィンテージになった時に十分に発揮され、ロマネコンティのどのワインと比較しても、もっとも品質や味わいが風化することがないと言われています。
このラターシュならではの特徴があるからこそ、看板商品であるロマネコンティに次いで、価格が高いのも納得です。
■畑が違うからこそ味わいも違う
ラターシュはロマネコンティの畑の南に位置しており、当たり年ともなると時にロマネコンティを上回る品質のワインが出来上がることがあります。
畑を分けてワインを作ることにした時にこうした現象が起こるなどということは、ラターシュの畑の持ち主だったオベール・ド・ヴィレーヌ氏も、おそらく想像しなかったことでしょう。
しばしば「ロマネコンティの弟」という表現がされるのは、当たり年ともなるとロマネコンティよりもおいしいワインになってしまうことからで、ロマネコンティの愛好家たちからは、親しみを込めて「ロマネコンティの弟」と呼ばれているのだそうです。
そういう理由があるとわかれば、確かにワインには当たり年というものがあるので、ラターシュがロマネコンティを上回るおいしさになるかもしれないというのは、ロマネコンティファンにとっては非常に楽しみなことと言えます。
まずはロマネコンティだけれど、弟分のラターシュの出来はどうだったのかという、さらなる楽しみが生まれるといったところでしょう。
そんなラターシュは、大体において常に安定した味わいに仕上がるという特徴を持っているだけに、当たり年となった時は逆に喜びも大きいのかもしれません。
■ラターシュの当たり年となった時の価格はどうなったのか
安定した品質のワインができるのが特徴のラターシュですが、そんなラターシュの1990年は当たり年でした。
この年、ラターシュのグランクリュで収穫されたブドウの品質は、過去に類を見ないほどの傑出した非常に良い物だったのです。
その結果、生まれたラターシュは平均的な販売価格が50万円程度のところ、平均68万2千円の値段が付いたとされています。
また、兄であるロマネコンティの味わいを凌ぐ出来栄えとなったとも言われており、これも1990年のラターシュの値段を押し上げた要因といえるでしょう。
当然のことながらヴィンテージとなり、特徴的な深みのあるガーネット色は、いつまでも眺めていたい美しさです。
花と果実の香りが漂い、口に含むと果実の豊かな風味が楽しめます。
2003年から2022年が飲み頃とされることから、まさに今が旬のヴィンテージワインです。
2020年には東京でオリンピックが開かれるということもあって、現在手元に置いて熟成中という人は、オリンピックイヤーに飲むのもいい記念になるでしょう。
ただ、現在は品切れのショップも多く、値段も上がっていますので、1990年のラターシュを飲むのはかなり難しいと考えられるあたり、さすがはロマネコンティの弟分だけのことはあります。
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