menu list買取商品 - DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ リシュブール 2004年
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DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ リシュブール 2004年の高価買取致します
DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ リシュブール 2004年のご紹介
買取参考価格 | 130000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC)社 |
地方 | ブルゴーニュ |
地区 | コート・ドール |
分類 | ブルゴーニュワイン |
タイプ | 750ml/13度 |
漫画「神の雫」にも登場した赤ワイン「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ リシュブール(DRC Richebourg)」です。
「リシュブール」は、ロマネコンティ社がフランスのヴォーヌ・ロマネ村に所有する6種類のグラン・クリュ(特級畑)のひとつで、常に安定した品質を保ち、当たり年には「ラ・ターシュ」と同じくらい美味しいと高く評価されています。
密度の高い重厚なフルボディーで、「百の花の香りを集めてきたような」と形容されるほど華やかな香りで、木苺やスパイス、トリュフの芳香が見事なまでに官能的で艶やかさを生み出しています。
口当たりはなめらかで、ビロードのような舌触りが長く余韻として残るのが印象的です。
華やかさでは、「ロマネ・コンティ」より勝ると評価されるのも納得の仕上がりです。
DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ リシュブール 2004年の歴史
■日本においては漫画でワインに興味を持った人は多いかも
日本では、ある漫画をきっかけにワインに興味を持った人も多いかもしれません。
それが、「神の雫」という作品です。
2004年から連載が始まり、単行本44冊を発売していったん終了しましたが、「マリアージュ 〜神の雫 最終章〜」が2015年から再び始まるなど、大人気を博す作品となりました。
作品の内容は割愛しますが、ワイン初心者にもわかりやすいワインに関する解説が、人気の理由の一つだったのは確かです。
そして、世界で最も有名であり、なおかつ最も高価であるとされる、フランスはブルゴーニュ地方のワイン、「ロマネコンティ」ももちろん登場しました。
漫画の影響力というのは、視覚にダイレクトに訴えかけるだけにかなり大きいと思われ、この作品によってワインに興味を持ち、ワインが好きになり、そしてワイン通になったという人は多かったと思われます。
■ロマネコンティは意外な取り上げ方がされていた
作品内容については割愛するとしたものの、「神の雫」で登場するロマネコンティは、ロマネコンティ社が作る8種類の特級ワインの中でも最も有名な、いわゆる看板である「ロマネコンティ」ではなかったところが、あえて作者のこだわりだったのかもしれません。
ロマネコンティには8つの異なる特級ワインがあり、人気、価格ともに世界一といわれる「ロマネコンティ」は200万円以上の値段がする、まさに最高級のワインです。
「神の雫」の中では、4番目に高い「ロマネコンティリシュブール」が取り上げられており、読者としては意外だったかもしれません。
リシュブールとなると価格はだいたい30万円台前半となるからです。
ブドウ種はピノノワールを使っていますが、リシュブールのグランクリュが当たり年となった場合、ロマネコンティに次いで高いとされるラ・ターシュを上回る出来栄えとなることも珍しくありません。
ラ・ターシュは50万円程度はしますので、当たり年であれば、リシュブールを選ぶのもいいでしょう。
日本でロマネコンティを有名にした作品は、意外にも王道ともいえるロマネコンティではなく、リシュブールを取り上げていたという点で、ワインをよく知っていると思わされます。
■ロマネコンティリシュブールの味わい
ワインには当たり年と呼ばれる、非常にできのいい年が存在するのは、ワイン好きなら誰もが知っているところですが、ロマネコンティリシュブール2004年は平均的な小売価格が11万円から14万円と、あれれ?と思う金額になっています。
それというのも、2004年のブドウの作柄は「並~優」の間で、特に当たり年というわけではなかったことが影響していると考えられます。
ワイン消費者によるテイスティングでも得点は92点台と、ロマネコンティリシュブールとしては、ちょっと納得のいかない結果になったのではないでしょうか。
とはいえ、リシュブールの特徴である深みのあるルビー色と、スパイスの感じられるブルーベリー果実の香りとブラックチェリーの味わいは、やはりロマネコンティリシュブールだと満足させてくれることでしょう。
■熟成させる楽しみもぜひ
ロマネコンティリシュブールは、熟成させることで旨味が増すワインです。
2004年物の場合、2015年から2034年が飲むには最も最適とされる期間ですので、この期間の間に何か特別なお祝い行事があるのなら、その時に合わせて購入しておくのもいいかもしれません。
ヴィンテージものではないとはいえ、ロマネコンティリシュブールを10万円と少しという値段で買えるとなれば、これはお買い得といっていいでしょう。
その分、すぐに飲みたい気持ちを抑え、じっくりと熟成させることによって、大事なお祝いの時などに取り出せば、きっと場も盛り上がること間違いなしといったところです。
熟成期間の間に、日本でロマネコンティリシュブールを広めた「神の雫」を読破し、ロマネコンティに関する歴史を知り、うんちくを語りながら飲むのもまた一興かもしれません。
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