menu list買取商品 - DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ リシュブール 2006年
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DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ リシュブール 2006年の高価買取致します
DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ リシュブール 2006年のご紹介
買取参考価格 | 130000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC)社 |
地方 | ブルゴーニュ |
地区 | コート・ドール |
分類 | ブルゴーニュワイン |
タイプ | 750ml/13度 |
漫画やドラマ版「神の雫」にも登場したことで知名度が高まった赤ワイン「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ リシュブール(DRC Richebourg)」です。
DRC社は、ロマネ・コンティ畑の北東部に広がるリシュブール畑のうち、最も広い約3ヘクタールを所有しているため「ロマネ・コンティ」より勝る華やかさとひょうかを得るほどに安定した品質の高いリシュブールを生産することができます。
濃い色調の赤ワイン「リシュブール」は、とても印象的な香りで新樽熟成のトースト香りが感じられ、ミネラル分の強さとタンニンや果実味が見事なハーモニーを表現し、フルボディーで凝縮された極上の味わいです。
「飲むより語られることの方が多いワイン」と称されることも多いですが、飲まないとわからない感動がそこにはあります。
DRC ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ リシュブール 2006年の歴史
■ロマネコンティといえば有名なのが畑のあるもの
ロマネコンティといえば、いまではその名を知らない人はいないといっても過言ではないほど、有名なワインを作り出すワイナリーとなっています。
フランスはブルゴーニュ地方にあるワイナリーですが、その畑はしばしばロマネコンティの歴史を語る上で、よく話題になります。
畑の前に立つのは十字架で、そこには「1723年 アルゴの石」と刻まれています。
ロマネコンティの生まれ故郷であるヴォーヌロマネ村は、とにかく一面ブドウ畑であり、その畑のそれぞれで作り出すワインのブドウの種類が異なるのが特徴です。
中でももっとも有名なロマネコンティの畑は一度は見てみたいところですが、とにかくブドウ畑だらけなので、どれがロマネコンティの畑なのかがよくわかりません。
そこで目印となるのが、「1723年アルゴの石」と書かれた十字架というわけです。
これが、ロマネコンティを生み出す畑で、およそ1.8haしかないところから生み出されるのですから、希少品たりえることも理解できるところです。
現在は観光地のようになっており、多くの人が一目見ようとお訪れるようになりました。
■権力闘争の武器として使われた時代も
ローマ時代から存在するロマネコンティのブドウ畑は、常に権力闘争や時代の波にもまれ、その都度所有者が変わってきました。
もともとはサン・ヴィヴィアン修道院の持ち物で、地域の人々の信仰の場であった修道院の持ち物だったことから、大切にされてきた歴史があります。
その後は権力闘争の場として常に権力者から奪い合われることになり、偉大なるローマ人にちなんで「ロマネ」と名付けられてからは、特に権力の証として所有すべしという考えの基、所有者が変わるという歴史が連綿と続いていくようになったのです。
ロマネコンティは、いつの時代も権力で奪い合われる対象となるものの一つとしての貴重なワインであり、そのワインを生み出す畑として争奪対象となっていたことがわかります。
■8つのワインを生み出すグランクリュ
グランクリュとは特級ワインを作り出す特級の畑のことで、ロマネコンティにおける最高級ワインはもちろんロマネコンティですが、次に格式の高いワインとなっているのがモンラッシェです。
このようにロマネコンティ社がつくりだすワインにもいろいろなランクがあり、時の権力者はおそらく最高級のロマネコンティを楽しんできたことでしょう。
「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ リシュブール」はロマネコンティよりも広い畑でブドウの生産がされており、濃い赤色が特徴のワインで、紫色に近いと言ってもいい深みのある赤が特徴です。
グラスの中ではブラックベリーやカシス、プラムといった果実の香りが豊潤に広がり、口に含むとサクランボの凝縮された甘みが感じられるあたりが、リシュブールならではの味わいと言えます。
ロマネコンティには8つのグランクリュと呼ばれる特級ワインを作るための特級畑が存在しますが、その中では、4番目に位置するワインであり、テイスティング審査では95点という高得点をたたき出していることから、一度は飲んでみたいワインであることは確かです。
■ロマネコンティ リシュブール2006年の味わいは
1869年に、現当主であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏がロマネコンティの所有権を得たのち、徐々に畑を買い足していきました。
1942年には会社組織としてのロマネコンティが誕生し、現在はオベール・ド・ヴィレーヌ氏とアンリ・フレデリック・ロック氏が共同経営者として運営を行っています。
これにより、8つものグランクリュの運営が可能になったといってもいいでしょう。
ロマネコンティリシュブールのグランクリュは、ロマネコンティの北にあり、広さは3.51haとなっていて、ロマネコンティのほぼ倍に近い広さがあります。
ブドウの出来が良い時には、ロマネコンティの次に高級ワインとなっているラターシュを上回る出来栄えと評価されることもあるのがリシュブールの興味深いところで、2006年は当たり年として、非常に上質に仕上がりました。
年を追うという歴史とともに、毎年の出来栄えに違いが出るところも、ロマネコンティのワインが愛される理由と言えそうです。
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