menu list買取商品 - エドラダワー バレッヒェン ポートカスクマチュアード #3
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エドラダワー バレッヒェン ポートカスクマチュアード #3の高価買取致します
エドラダワー バレッヒェン ポートカスクマチュアード #3のご紹介
買取参考価格 | 8000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | シグナトリー社 |
地方 | スコットランド |
地区 | ハイランド |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/46度 |
1825年に創業されたスコットランドで最も小さな蒸留所である「エドラダワー蒸留所」にて、昔ながらの手造りによって生産され、とても個性的な風味を持った南ハイランド産のシングルモルトです。
2002年にラフロイグ蒸留所を退いたイアン・ヘンダーソン氏をマネージャーに抜粋し、仕込んだのがこのバレッヒェンです。
まるで乳酸菌飲料に石鹸と香水、そして硫黄を加えたようなアロマを放ち、フレーバーはねっとりと甘いのですが、テクスチャーはピリピリしています。
フィニッシュではナッティな風味が喉ごしに残り、温かい余韻が後を引きます。
エドラダワー バレッヒェン ポートカスクマチュアード #3の歴史
カリスマが手掛けるエドラダワー バレッヒェン ポートカスクマチュアード #3
■エドラダワー バレッヒェン ポートカスクマチュアード #3の特徴
エドラダワー バレッヒェン ポートカスクマチュアード #3は2002年にラフロイグ蒸溜所を退いたイアン・ヘンダーソン氏をマネージャーとして招聘して、生み出されたバレッヒェンという新たなブランドの3シリーズ目です。
イアン・ヘンダーソン氏はブレンダーとしてカリスマ的な存在であり、ウイスキー業界や愛好者の間では知らない人はいない人物です。
そんな彼がスコットランドで一番小さな蒸溜所で昔ながらの製法で生み出されるモルトの個性を引き出しながらも、新たな個性を生み出したのがバレッヒェンです。
さらにシリーズの3作目として、ポルトガルで生まれたポートワインの空き樽で熟成させるという手法を採用しました。
ポートワインは濃厚な甘さと深いコクが楽しめるデザートワインとして、イギリスを中心に世界の国々で食後酒として愛されている酒精強化ワインです。
アルコール醗酵中にブランデーを添加することで、糖分がアルコールに変換されるのが遮断され、ぶどう果汁の甘みがそのまま残って甘口のワインに仕上がるという独特なワインで、ポルトガルの宝石と称されるほど、多くの人に愛飲されています。
ポートカスクで熟成されたエドラダワーのシングルモルトは乳酸菌飲料に香水と硫黄を加えたような複雑なアロマを放ちながらも、ねっとりとした甘さが楽しめます。
■チャールズ皇太子御用達の栄誉あるライフログ
カリスマ的ブレンダーであるイアン・ヘンダーソン氏が、エドラダワー蒸溜所に招聘されるまでマスターブレンダーを務めていたライフログ蒸溜所はスコットランドの中でもアイラ島という離島にある蒸溜所です。
その風光明媚さはスコットランドの蒸溜所の中でもトップクラスと言われる、美しい自然の中にたたずんでいます。
創業は1815年と古く、力強いながらも伸びが良い酒質で、多彩なフレーバーの特色を生み出す特徴を有しています。
スコッチのブレンダーたちにブレンデッドウイスキーのキーモルトや隠し味として愛用されており、19世紀後半からスコッチには欠かせないモルト原酒を生み出し続けてきました。
ブレンド用の原酒として愛用されてきたライフログのモルトが、1994年に大きな転換を迎えます。
それは、シングルモルトウイスキーとして初めて、英国王室御用達に認定されたためです。
イギリス王室御用達の指定はエリザベスⅡ世女王、エディンバラ公、チャールズ皇太子の3名に決定権があります。
ラフロイグはチャールズ皇太子から品質の高さと香味の豊かさを気に入られて、御用達の栄誉を授かったのです。
チャールズ皇太子は自ら買い付けにアイラ島をしばしば訪れており、年によっては1,000本もオーダーされると言います。
新製品が誕生すると必ずチャールズ皇太子にご試飲いただく慣例があり、2002年までライフログ蒸溜所でマスターブレンダーであったイアン・ヘンダーソン氏は、その機会を幾度となく経験してきたのではないでしょうか。
■2002年にラフロイグ蒸溜所からイアン・ヘンダーソン氏を招聘できたワケ
スコットランドで最も小さく、たった3人ほどの職人で年間の生産量がわずか9万リットルという業界最小レベルの規模でしかないエドラダワー蒸溜所に、イギリス王室御用達の栄誉にも輝いた蒸溜所のカリスマ的なブレンダーを招聘できたのはなぜでしょうか。
それは、彼がエドラダワー蒸溜所に請われた2002年に、エドラダワー蒸溜所がボトラーズ会社のシグナトリー社の手に渡ったことによります。
シグナトリー社は1988年にスコットランドで創業した歴史の浅いボトラーズですが、独創的なウイスキーをリリースすることで注目を集めていました。
ボトラーズ事業は各蒸溜所から樽ごと原酒を買い取って、独自の熟成やブレンドをすることから、シグナトリー社はライフログ蒸溜所時代のイアン・ヘンダーソン氏とも親密な関係を築けたと言え、今回の招聘につなげられたのです。
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