menu list買取商品 - エドラダワー ポートカスク マチュアード
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エドラダワー ポートカスク マチュアードの高価買取致します
エドラダワー ポートカスク マチュアードのご紹介
買取参考価格 | 6000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | シグナトリー社 |
地方 | スコットランド |
地区 | ハイランド |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/46度 |
1825年に創業されたスコットランドで最も小さな蒸留所である「エドラダワー蒸留所」にて、昔ながらの手造りによって生産され、とても個性的な風味を持った南ハイランド産のシングルモルトです。
ごく少人数でウイスキーを生産しているため、1週間の生産量はホグスヘッド樽(250リットル)に換算してわずか14樽と限られています。
まるで乳酸菌飲料に石鹸と香水、そして硫黄を加えたようなアロマを放ち、フレーバーはねっとりと甘いのですが、テクスチャーはピリピリしています。
フィニッシュではナッティな風味が喉ごしに残り、温かい余韻が後を引きます。
エドラダワー ポートカスク マチュアードの歴史
新たなテイストを生み出すエドラダワー ポートカスク マチュアード
■エドラダワー ポートカスク マチュアードの特徴
エドラダワー ポートカスク マチュアードはポートカスクで熟成された、スコットランドで最も小さな蒸溜所で昔ながらの製法で造られたシングルモルトです。
ポートカスクはフルーティーで、ベリー系の甘みをプラスしてくれる樽です。
エドラダワー ポートカスク マチュアードは乳酸菌飲料のような酸味と、石鹸と香水、硫黄を加えたような芳香を放ちます。
フレーバーはねっとりと甘やかながら、テクスチャーはピリピリしており、フィニッシュはナッティな風味がのどごしに残り、温かい余韻が後を引くのが特徴的な一本です。
■エドラダワーとは
エドラダワーは小さな村の谷間に建てられた、スコットランドで最も小さな蒸溜所です。
白い外壁にグレーの屋根、真っ赤なドアが付いた小さな蒸溜所は、のどかな自然に溶け込み、まるで絵に描いたような愛らしく美しい光景を放ちます。
創業は1825年と古く、地元の農夫たちがアソール公の領地を共同で借り受け、蒸溜所を作ったのが始まりだと言われています。
その後、何度となくオーナーが代わっていきましたが、蒸溜所そのものは守られ続け、現在でも規模も変わらず、昔ながらの製法を続けている希少な蒸溜所です。
さすがに現在ではフロアモルティングは行われなくなりましたが、マッシュタンや醗酵槽、ポットスチルは創業当時のままのものを使っているというから驚きでしょう。
特に驚くのは、ワート(糖液)を冷却するモートンタイプのオープン・ワーツ・クーラーが今でも使われていることです。
この設備を用いているのは、多彩な蒸溜所がひしめき合うスコットランドでもエドラダワーだけです。
ポットスチルも最小レベルのものが2基設営されており、ほかの蒸溜所を見学してから見れば、驚くほどの小さいサイズとなっています。
再留釜も最小サイズであり、スコットランドで定めている基準で、関税当局が認める最小のスチルとなっています。
密造を防ぐため、このサイズ以下のスチルを使用するのは法律で禁止されている、最小レベルなのです。
■希少なモルト
エドラダワーはスコットランド最小の蒸溜所ですから、生産量も限られています。
生産部門を手掛ける従業員はたったの3人しかいないため、1週間の生産量はホグスヘッド樽(250リットル)に換算して、わずか14樽分しかできません。
スペイサイドの平均的な蒸溜所と比べると、わずか40分の1程度です。
年間の生産量は96,600リットルで、スペイサイドの蒸溜所が1週間で生産する量がエドラダワーの年間生産量に相当する、少量しか蒸溜ができません。
そのうちシングルモルトとして出荷しているのは、年間2.000ケース、24.000本ほどです。
つまり、市場流通量が極めて少ない、とても希少なシングルモルトなのです。
小さいながらも、設備がそのまま大切に受け継がれ、昔ながらの伝統的な製法でウイスキー造りを行っているエドラダワーは、そのウイスキーの評価も高いものがあります。
シングルモルトの銘酒とも呼ばれ、甘い香りとクリーミーでとろけるような舌触りが特徴です。
■最新のオーナー
エドラダワーはオーナーの変遷が激しい蒸溜所ですが、2002年にはインディペンデントボトラーであるシグナトリー・ヴィンテージ社のアンドリュー・サイミントンがオーナーとなりました。
シグナトリー社の創業は1988年で、アンドリュー・サイミトンが弟のブライアンとともに立ち上げた、ユニークで珍しいボトルをリリースするボトラーとして、ウイスキー業界では人気の企業です。
そんなアンドリュー・サイミトンの夢は、いつか自分の蒸溜所を持つことで、これまでにもスキャパやグレンタット、アードベッグなどさまざまな蒸溜所の獲得を試みましたが、ことごとく失敗してきました。
念願がかなって蒸溜所を手に入れた彼は、世界最小の蒸溜所の伝統と品質を守りつつも、シングルカスクボトリングをはじめ、エドラダワー ポートカスク マチュアードに見られるポートカスク熟成など精力的にシリーズを広げています。
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