menu list買取商品 - エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク バローロ
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エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク バローロの高価買取致します
エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク バローロのご紹介
買取参考価格 | 6400円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | シグナトリー社 |
地方 | スコットランド |
地区 | ハイランド |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 500ml/57.7度 |
「エドラダワー11年 バローロ フィニッシュ」は、「ストレイト・フロム・ザ・カスク」の一品です。
ストレート・フロム・ザ・カスクとは、その名の通り樽から出した状態でボトリングされたもので、一切加水せず、カスクストレングスタイプの500mlに統一されています。
ピエモンテワインの先導者としてカリスマ的な生産者であるアンジェロ・ガヤ社の最高級赤ワイン、バローロの熟成樽でフィニッシュを施しており、バローロ樽からの味わいをストレートに感じることができるのはカスクストレングスならではです。
口当たりは滑らかでフルーティーな香りが広がり、バランスの良い甘さです。
エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク バローロの歴史
イタリアの高級赤ワインバローロの熟成樽でフィニッシュしたストレートフロムザカスク
■最高級赤ワインがもたらす11年熟成の味わい
「エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク バローロ」は「イタリアの帝王」として名高いアンジェロ・ガヤ社の最高級赤ワインである「バローロ」を熟成した樽でフィニッシュしているのが特徴です。
アンジェロ・ガヤ社のバローロといえば、最高級赤ワインの代表と言っても過言ではありません。
そのアンジェロ・ガヤ社を今日の規模まで発展させたのが、アンジェロ・ガヤ氏その人です。
ガヤ氏はピエモンテワインの先駆者として、またワインの生産者としてカリスマ的な存在の人物で、そんなバローロの熟成に使用した樽でフィニッシュした「エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク バローロ」からは、バローロの味わいをダイレクトに感じることができる仕上がりとなっています。
その秘密として、エドラダワー蒸溜所では「エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク バローロ」をバローロ樽から出したそのままの状態でボトリングしていることによります。
その結果バローロ樽が生み出した芳醇な味わいがウイスキーにそのまま生きており、フルーティーな香りとなめらかな口当たりが楽しめる逸品に仕上がりました。
エドラダワーのカスクストレングスならではの本来の旨味に、高級赤ワイン・バローロ特有のコクと奥の深い甘みが堪能できる一本です。
■エドラダワーのストレートフロムザカスクが入手困難な理由
「エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク バローロ」はエドラダワー蒸溜所の人気シリーズである「ストレートフロムザカスク」の中の一本で、シリーズ名の通り樽出しそのままの状態でボトリングしたウイスキーです。
加水を一切行わないカスクストレングスで仕上げているため高めのアルコール度数を保ったまま、500mlに統一されたシリーズボトルに瓶詰めしました。
1825年にスコットランドの南ハイランド・パースシャーで創業したエドラダワー蒸溜所は、スコットランドで最も小さな蒸溜所としても知られています。
1週間に生産できるウイスキーの量はホグスヘッド樽でわずか14樽分しかなく、年間生産量も96,600mlとスコットランドの一般的な蒸溜所の1/40しか造ることができません。
そのため「エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク バローロ」をはじめとする「ストレートフロムザカスク」も生産量が限られており、入手するのが大変困難な商品となっています。
なぜこれほどまでにエドラダワーは生産量が少ないのかと言いますと、まず一つは昔ながらの手作りでウイスキーの蒸溜から熟成、瓶詰めまで行っていることが挙げられます。
ウイスキーの蒸溜に欠かすことのできないポットスチルも初溜釜と再溜釜がそれぞれ1基ずつあるだけで、これはエドラダワー蒸溜所が創業した当時から変わっていません。
そしてポットスチルを増やしてウイスキーの生産量を上げないのは、ウイスキー製造スタッフが3人しかいないことも要因となっています。
しかしエドラダワー蒸溜所は決してウイスキーの大量生産を望んでいるわけではなく、丁寧に昔ながらの製法で造ることが蒸溜所とそこで働く全スタッフの志だからです。
■度重なるオーナーの変更にも屈しなかったエドラダワー蒸溜所
1825年に創業して以来、エドラダワー蒸溜所はたびたびオーナーが変わってきた歴史を持ちます。
1825年創業の蒸溜所として思い浮かぶものにアイラ島のポートエレン蒸溜所があり、ポートエレンもエドラダワーと同じ1825年創業でした。
しかしポートエレン蒸溜所は現在閉鎖となっており、2021年に再稼働の予定があるものの、オーナーが変わるとどうしても閉鎖に追い込まれる蒸溜所は少なくありません。
特に蒸溜所の数が多いスコットランドでは、これまでに古い歴史と伝統を持つ蒸溜所がいくつも閉鎖してきました。
そんな中にあってエドラダワー蒸溜所は閉鎖することなく、2002年にシグナトリー社がオーナーになってからも変わることなくウイスキー造りを続けています。
むしろこれまではブレンデッドウイスキー用のモルト原酒と提供していましたが、シグナトリー社がオーナーになったことによってエドラダワーにてシングルモルトの生産が始まったくらいです。
数々の困難があったことが想像に難くないエドラダワー蒸溜所ですが、そんな変遷を経たからこそ「エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク バローロ」などの人気シリーズが生まれたのかも知れません。
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