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甘さがあるエドラダワー11年 ストレートフロムザカスクバーガンディ

■エドラダワー11年 ストレートフロムザカスクバーガンディとは？

ストレートでボトリングされているウイスキーで、人気もあります。
樽の中で11年もの間熟成され、その後一切加水をせずにボトリングされているので、本来の味をそのまま楽しめます。
さまざまな種類のお酒をミックスさせたタイプもおいしいのですが、ストレートな味もそのボトルでしか味わえない深みも感じられるのでまた違う味が楽しめるでしょう。
ボトルはカスクストレングスタイプの500mlに統一されていて、飲み切りやすい大きさにもなっています。
熟成は、フランス・ブルゴーニュ地方の赤ワイン樽でしており、じっくりと寝かせた味を堪能できるでしょう。
味わいもハチミツのような甘みがあり、ここにカカオやティラミスの味を混ぜたようなおいしさです。
苦みの多いお酒が苦手な方でも、甘みが強いのでおいしく飲めるでしょう。
少し味が強いと感じたときには、何かで薄めても大丈夫です。

■歴史の長いエドラダワー

最近できた蒸溜所ではなく、歴史も長く創業は1825年になります。
そこからさまざまな試行錯誤を経て、今でもおいしいウイスキーなどを世界中に届けてくれています。
こちらの蒸溜所は観光客も多く、人気のスポットです。
外観も可愛く、グレーの屋根に白塗りの壁など写真映えするような素敵な建物です。
エドラダワーの由来としては、エドラレッドの小川や2つの小川の間というような意味を持ち、実際にもエドラダワーの近くを小川が流れています。
ずっと同じオーナーが続けてきたわけではなく、1825年からはいくつか変わってきました。
最近では2002年にシグナトリー社がオーナーになってからは、変わることなくずっとそのままです。
これまでのオーナーのやり方からリグナトリー社は少し変え、原酒をシングルモルト用に使っています。
エドラダリー蒸溜所は小さな集落に立っていて、1825年に地元の農夫たちが始めたのがキッカケでした。
そこから創業者が変わったりなどさまざまな出来事はありましたが、それでも製法は創業当時からはほぼ変わらず、昔のままのおいしさや風味を活かし今でもさまざまなお酒を販売しています。
特に糖化槽や醗酵槽などは昔のままで、しかも創業当時のものを使っています。
今でも昔からのものを使用して、大切にその味わいを継続して製造しているお店は少ないですし、さまざまある蒸溜所の中でもそのまま当時の道具を使って製造しているところは、そんなにありません。
だからこそ、貴重で味わい深いお酒に仕上がっています。
昔の道具を利用しているため、他の蒸溜所に比べて作れる量が限られています。
スコットランドの平均生産量の40分の1ではありますが、ここでしか味わえないものを製造しているのです。

■エドラダワーのおいしさはとはどんなところか？

ほかのウイスキーに比べて、甘みがあり個性豊かです。
バームクーヘンのようだという方もいれば、アーモンドのようなケーキのような甘さがするという方もいます。
苦みというよりは甘みが強く感じる味で、辛口なテイストが苦手な方でも飲みやすいでしょう。
そしてここに何か昔懐かしい外の味のような、土や草のような味も一緒に混じります。
ただのジュースのような甘みで終わらないのが、エドラダワーのおいしさとも言えるでしょう。
少し独特とも言えるので慣れない部分もあるかもしれませんが、そのなんとも言えないおいしさの虜になる方も多いのも事実です。
皆ウイスキー好きな方はエドライダーで出しているシリーズのお酒を購入し、楽しく味わっています。
ネットなどでも購入ができますが、スナックや飲み屋に行っても扱っているお店もあり楽しめます。
ウイスキーをもっと知りたいと感じている方にとっても、エドライダワーのシリーズはおすすめです。
エドラダワー11年 ストレートフロムザカスクバーガンディも、おいしい甘みを感じまるでお菓子やスイーツを食べているような感覚でお酒を楽しめるでしょう。