menu list買取商品 - エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク マディラカスクマチュアード
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エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク マディラカスクマチュアードの高価買取致します
エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク マディラカスクマチュアードのご紹介
買取参考価格 | 8600円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | シグナトリー社 |
地方 | スコットランド |
地区 | ハイランド |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 500ml/58.6度 |
「エドラダワー11年 マディラカスクマチュアード」は、「ストレート・フロム・ザ・カスク」の一品です。
ストレート・フロム・ザ・カスクとは、その名の通り樽から出した状態でボトリングされたもので、一切加水せず、カスクストレングスタイプの500mlに統一されています。
ホグスヘッドで熟成の後、ポルトガルのマデイラ島で生産される酒精強化ワイン「マデイラワイン」の空き樽で追熟したシングルモルトです。
エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク マディラカスクマチュアードの歴史
こだわりのエドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク マディラカスクマチュアード
■エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク マディラカスクマチュアードの特徴
エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク マディラカスクマチュアードは
ホグスヘッドで熟成をさせた後、さらにポルトガルのマデイラ島で生産される酒精強化ワインの熟成に使われたマディラワインの空き樽で追熟させたシングルモルトです。
マディラワインは熟成の過程で、アルコール度数98度のブランデーを添加しており、一般的なワインに比べてアルコール度数が高く、日持ちがするため、長期航海のお伴などに愛用されてきました。
エドラダワー 11年 ストレートフロムザカスク マディラカスクマチュアードは独特の個性を持つマディラワイン樽で追熟させることで、ホグスヘッド熟成だけのモルトとは異なる風味を醸し出すことができます。
そのうえ、ストレート・フロム・ザ・カスクで一切加水せずに、樽出しのままボトリングされているので、複雑な香味を持った個性的なハーモニーをダイレクトに味わえるのが魅力です。
■エドラダワーのオーナー変遷の歴史
エドラダワー蒸溜所はスコットランドで最も規模の小さい蒸溜所であり、1825年創業の歴史もある蒸溜所です。
地元の農夫たちが領地の所有者に懇願して土地を借り受け、共同で設立した蒸溜所であり、小さな蒸溜所に設置できる必要最小限の設備で、農夫手作りのウイスキー造りを行ってきました。
1933年になると、エディンバラの著名なウイスキー・ブレンダーであったウィリアム・ホワイトリー氏に買収されますが、ウイスキー造りはこれまでと変わらず、創業当時からの昔ながらの製法で続けられました。
スコッチの司祭と名声の高い彼は、小規模ながらも伝統的な製法で丁寧に造られているエドラダワーのモルトに魅力を感じて、買い取ったに違いありません。
その証拠として、世界的にも有名な彼が生み出した「ハウス・オブ・ローズ」や「キングスランサム」などのウイスキーには、キーモルトとしてエドラダワーのモルトが使われていたのです。
ウィリアム・ホワイトリー氏が1938年に引退すると、アメリカ人のアーヴィン・レイム氏の手に渡ります。
そして、1976年にアーヴィン・レイム氏が亡くなった後、1982年にはフランスの酒造メーカーであるペルノの傘下のキャンベルが、エドラダワー蒸溜所を買い取りました。
恵まれていたのは、買収が繰り返され、オーナーが代わっても、エドラダワーの製法や設備は維持し続けられたことです。
そのため、職人手作りの創業当時からのエドラダワーのウイスキーの味わいがずっと守られることになりました。
■シグナトリー社によるこだわりのウイスキー開発
2002年になると、スコットランドのボトラーズ会社であるシグナトリー社が、エドラダワー蒸溜所を買い取ります。
シグナトリー社は1988年創業と、その当時で14年ほどの歴史しかない若い会社でしたが、独創的なウイスキーをリリースするボトラーとして、ウイスキー業界の注目を集めていました。
ずっと自分の蒸溜所を持つことを夢見ていた経営者の1人であるアンドリュー・サイミトンは、エドラダワーの伝統や味わいを尊重しながらも、より個性を引き出し、世界にエドラダワーの魅力を伝えるためのウイスキー造りをスタートさせます。
それまではブレンデッドウイスキー用にしか使われることがなかったエドラダワーの原酒をシングルモルトとして単独でリリースすることにこだわったのです。
その代わりとして、単に熟成させたシングルモルトを売り出すだけでなく、新進気鋭のボトラーズとしてのネットワークを活かし、さまざまな樽を使って多様性のある味わいを追求していきました。
バーボン樽をはじめ、マディラワイン樽やポートワイン樽、シェリー樽などさまざまな樽を用いたり、追熟をさせたりと工夫を凝らすほか、ボトリングのスタイルも加水しないストレートフロムザカスクや冷却ろ過をしないアンチルフィルタードなど、さまざまな趣向を凝らしています。
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