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原酒の造り分けによって生まれたサントリーの新しい魅力たっぷりのウイスキー

■奥深い味わいが魅力の秀逸品

「サントリー ザ・エッセンス シングルモルトウイスキー 山崎蒸溜所 ピーテッドモルト」は2018年2月27日に数量限定の第1弾シリーズとして発売されました。
3種類ある「THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY（ザ・エッセンス・オブ・サントリー ウイスキー）」の一本です。
ジャパニーズウイスキーの名を定着させたサントリーの創業者・鳥井信治郎は「国産ウイスキーの父」と称される人物で、サントリーの多彩な原酒の造り分けによって生まれるウイスキーは数知れません。
「サントリー ザ・エッセンス シングルモルトウイスキー 山崎蒸溜所 ピーテッドモルト」もその中の一つで、原酒の造り分けによって生まれた奥の深い味わいが存分に楽しめる逸品です。
その秘密は加水を一切行わないカスクストレングス（樽出し原酒）で仕上げていることも一つの理由で、新世代ウイスキーの魅力がいかんなく発揮された銘柄となっています。
ベリーを思わせる甘味と酸味の味わいに、柔らかなスモーキーさが香る酒齢12年の深い味わいが堪能できるのが特徴です。
味わいのイメージにあった「創」の言葉を1文字で表現し、墨アートで描いたラベルが貼られた独創的なボトルが目を引きます。

■山崎蒸溜所で体験できる見学ツアーその1

京都の南西・天王山の麓にある「山崎峡」はサントリーウイスキーを生み出す山崎蒸溜所が建っている場所で、「サントリー ザ・エッセンス シングルモルトウイスキー 山崎蒸溜所 ピーテッドモルト」はこの山崎蒸溜所で造られました。
鳥井信治郎が1923年にこの地に蒸溜所を建設することに決めたのは、京阪神への輸送にかかるコストが軽減できることが理由でした。
しかしもう一つの大きな理由として、鳥井は山崎蒸溜所をお客様に見学してもらいたいという目的を持っていたことが挙げられます。
その創業者の意向を受け、サントリー山崎蒸溜所では「山崎蒸溜所を楽しむ2つの見学プラン」を用意して多くのお客様をお迎えしています。
1つ目のプランは山崎蒸溜所に併設されている「山崎ウイスキー館」をマイペースで楽しむというものです。
スタッフによる案内はなく、製造工程の見学をすることもできません。
しかし、山崎ウイスキー館に関する展示を見ながら、ショップでしか購入することができない「山崎蒸溜所ウイスキー館限定商品」を購入できます。
また有料のテイスティングカウンターが設置されており、世界のさまざまなウイスキーや貴重なウイスキー原酒、山崎蒸溜所ならではのウイスキーが楽しめます。
自分のペースでウイスキーをテイスティングしたり、お気に入りのウイスキーを探したいという方におすすめです。

■山崎蒸溜所で体験できる見学ツアーその2

もう一つは山崎蒸溜所見学ツアーに参加（有料）するというプランで、スタッフによる案内でウイスキーの製造工程を見学することができます。
「山崎ウイスキー館」も利用でき、ウイスキー好きにはたまらないツアーです。
山崎蒸溜所見学ツアーではスタッフの案内のもと、ウイスキーの製造工程を見学し、「山崎」を構成する原酒のテイスティングが楽しめます。
「サントリー ザ・エッセンス シングルモルトウイスキー 山崎蒸溜所 ピーテッドモルト」も眠っていた貯蔵庫では、蒸溜されたモルト原酒を樽を使い分けて熟成するこだわりの説明が受けられます。
その後「山崎」の原酒をテイスティングします。
2種類の原酒と「山崎」、それに氷と炭酸水、おつまみも添えて用意されます。
この光景を見ただけで、テンションが上がることは間違いありません。
ハイボールのおいしい作り方などが実践でき、物足りないという方は「山崎ウイスキー館」の有料テイスティングも利用できます。
貴重な原酒を使用した「ミズナラ樽原酒 響17年」といったウイスキーもいただけます。
多くのお客様においしいといっていただけるウイスキー造りを目指し、蒸溜所を見学してもらうことを希望した鳥井信治郎もさぞ喜んでいることでしょう。