menu list買取商品 - エヴァン・ウィリアムス 23年 旧ボトル
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エヴァン・ウィリアムス 23年 旧ボトルの高価買取致します
エヴァン・ウィリアムス 23年 旧ボトルのご紹介
買取参考価格 | 50000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | バカルディジャパン/ヘヴンヒル蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
分類 | バーボン |
タイプ | 750ml/53.5度 |
アメリカ合衆国の建国とほぼ同時期に出来上がった歴史深いバーボンウイスキーが「エヴァンウィリアムス(EVAN WILLIAMS)」です。
日本での知名度はどちらかと言えば低い銘柄かもしれませんが、バーボンとしてはジムビームに次いで世界第2位の販売量を誇っているほど世界のウイスキー愛飲家に親しまれており、ケンタッキー州で最初にできた蒸溜所生まれの由緒あるブランドです。
キャラメルと爽やかなフローラルさを感じさせる艶やかな香りで、リッチな甘みのあるふくよかで濃厚な味わいをご堪能いただけます。
オーク樽で23年間長期熟成された「エヴァン・ウィリアムス23年」のトールボトルは、2000年前後に容量はそのままに新しい形へと変更された経緯があり、こちらのオールドボトルは希少性が高まっており買取価格にも反映されます。
エヴァン・ウィリアムス 23年 旧ボトルの歴史
バーボンウイスキーの始祖と呼ばれる人物
■アメリカと同い年?のウイスキー
エヴァン・ウィリアムスは、日本ではあまり知られていないかもしれません。
ただ世界の販売量No.2の実力を持ち、アメリカ合衆国の建国と同じ時期に製造されたウイスキーと聞けば、きっと誰もが興味を惹かれるでしょう。
最初に造ったのはもちろん、その名の通りエヴァン・ウィリアムス氏です。
エヴァン氏は「バーボンの始祖」とされている人物で、実は「バーボンの父」と呼ばれるエライジャ・クレイグ牧師より早くバーボンを開発したと言われています。
エライジャ・クレイグ牧師はケンタッキー州の地元の名士で、副業でウイスキー製造を手掛けていた人物です。
クレイグ牧師は蒸溜所も持っていて、内側が焼けた樽に入れて放置していたウイスキーが数年後にバーボンになったとされるエピソードがあります。
クレイグ牧師がウイスキー蒸溜所を建設したのが1789年、エヴァン氏が蒸溜を開始したとされるのが1783年、確かにこれだけ見ればエヴァン氏のほうが先となるでしょう。
ただし正確な資料が残っているとはいえないのが残念な点であり、現在はエヴァン氏が造ったとされる年代を頼りに、ラベルに「SINCE1783」と記載されているのみとなります。
また、クレイグ牧師の造ったバーボンのほうが現在のバーボンに原料比率が近いと言われており、牧師が現在のバーボンの父であることは間違いありません。
それでもアメリカでアメリカのウイスキーと呼べるものを最初に造った、そのことが事実であるなら、やはりエヴァン氏を始祖として評価するのは当然といえるでしょう。
■始祖の功績を称えて
エヴァン氏はライムストーン(石灰岩)から湧き出る水を発見し、トウモロコシを原料にアメリカで初めてウイスキーを造ったとされています。
場所はケンタッキー州、こちらは奇しくもエライジャ・クレイグ牧師と同じ州です。
初のウイスキー蒸溜は1783年と言われており、正確な記述がなく現在も謎とされてはいるものの、彼の功績を称えすべてのエヴァン・ウィリアムスのボトルに「SINCE 1783」と記しています。
現在エヴァン・ウィリアムスを製造している蒸溜所は名門と名高いヘヴン・ヒル社で、もともとはケンタッキー州バーズタウンで製造にあたっていました。
いずれにせよ、エヴァン・ウィリアムスがジム・ビームに次ぐ世界2位の販売量を誇り、確かに世界中のウイスキーファンに愛されていることは間違いありません。
■歴史あるバーズタウンにあった蒸溜所
ヘヴン・ヒル蒸溜所は当初、ケンタッキー州で2番目に古い街と言われるバーズタウンにありました。
創業は1889年、独立系の蒸溜業者としてはアメリカ合衆国最大手であり、禁酒法が撤廃された1935年から本格的なバーボン製造販売を始めています。
マスターディスティラーはジム・ビームを手掛ける本家が担い酵母もビームのものを使用していますが、世界No.1 の売れ行きを誇るジム・ビーム蒸溜所は分家のノウ家が担っています。
それだけヘヴン・ヒル蒸溜所は歴史が長く、格式の高い名門であるといえるでしょう。
ただし、1996年に蒸溜所は一度落雷による火災で焼失しており、1999年にルイヴィル地区のバーンハイム蒸溜所を買収し再開しました。
こうした経緯もあり、同じ銘柄でも現行品は現在の蒸溜所で、以前のものは旧蒸溜所でボトリングされている違いがあります。
大変な経緯もありましたが、現在もアメリカ1、2位の生産量を争うブランドを守り、現在も200種類以上の銘酒を生産しているのですから素晴らしい実績です。
特にエヴァン・ウィリアムスは3年連続ウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞、すべてのヴィンテージで賞を獲得する、世界的に有名なバーボンといえます。
■エヴァン・ウィリアムス 23年 旧ボトル
そんな由緒正しいアメリカ合衆国のバーボンウイスキー、エヴァンウィリアムスのトールボトルがエヴァン・ウィリアムス 23年 旧ボトルです。
前述の通り1999年の蒸溜所再開に合わせボトルが新デザインへ変更されたことで、現在市場には同じ銘柄でも新旧2種類のボトルが流通しています。
容量もウイスキーも変わらないのですが、希少となった旧ボトルがオールドボトルとして注目され、旧ヘヴン・ヒルボトルはプラスアルファの人気があります。
エヴァン・ウィリアムスを見かけたら、ぜひそのボトルデザインにも注目してみてはいかがでしょうか。
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