menu list買取商品 - グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ ウィンターストーム
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グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ ウィンターストームの高価買取致します
グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ ウィンターストームのご紹介
買取参考価格 | 10000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | グレンフィディック蒸留所 |
地方 | スコットランド・ハイランド |
地区 | スぺイサイド |
分類 | シングルモルト/スコッチウィスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
「グレンフィディック IPA エクスペリメント」、「グレンフィディック プロジェクト XX」に続くエクスペリメンタル(実験作)シリーズの第三弾としてリリースされたのが「グレンフィディック ウィンターストーム」です。
真っ白なボトルが美しく印象的なウィンターストームは、アイスワインの産地として有名なカナダのワイナリーと試行錯誤し、濃厚な甘みに耐えうると判断した豊富なタンニンを持つ21年熟成の原酒を選び抜き、約6ヶ月間フレンチオークのアイスワイン樽で後熟を行った意欲作です。
魅惑的な甘いライチの香りに、長期熟成ならではの深みある味わいと、アイスワイン樽由来のトロピカルな甘さが絶妙なバランスを生み出しました。
グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ ウィンターストームの歴史
実験シリーズ第3弾「グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ ウィンターストーム」
■「グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ ウィンターストーム」の特徴
1923年、禁酒法時代の増産や、1963年、ブレンデッドウィスキー全盛期時代のシングルモルト世界初投入など、ほかの蒸溜所にはない戦略や斬新な取り組みを代々手掛けてきたグレンフィディックが、2016年からスタートさせたのがエクスペリメンタルという実験的シリーズです。
グレンフィディック蒸溜所の6代目モルトマスターであるブライアン・キンズマンのアイデアで始まったエクスペリメンタルシリーズ第3弾がウィンターストームで、冬の雪をイメージした美しい白の三角ボトルに詰められています。
第1弾の「グレンフィディック IPA エクスペリメント」では、IPAと呼ばれるホップが強いビールを寝かせた樽でグレンフィディックを熟成させたユニークな実験作を生み出し、第2弾の「グレンフィディック プロジェクト XX」では世界16ヶ国から20名のモルトマイスターをグレンフィディック蒸溜所へと招聘し、貯蔵庫にある何千の樽の中から1人1樽ずつ選んでもらったこだわりの20樽をブライアン・キンズマンがヴァッティングするという驚きの実験作を生み出しました。
エクスペリメンタルシリーズの第3弾としてリリースされたのが、「グレンフィディック ウィンターストーム」です。
フレンチオークのカナディアンアイスワインカスクで、グレンフィディック独自の後熟で21年熟成をした一本です。
今回の実験のポイントとして、アイスワインの産地として有名なカナダのワイナリーとのタッグが挙げられます。
濃厚な甘味に耐え得ると判断されたタンニンが豊富な21年熟成の原酒を選び抜き、フレンチオークのアイスワイン樽に詰め込み、約半年かけて後熟させます。
甘く魅惑的なライチの香りが楽しめ、21年の長期熟成ならではの深みある味わいに、アイスワイン樽でマリッジさせたことによるトロピカルな甘さが絶妙なバランスで融合されています。
■家族の手で築き上げられた蒸溜所
グレンフィディックはウィリアム・グラントが1887年から創業をスタートさせた、スコッチウィスキーの聖地であるスコットランドのスペイサイドにある老舗の蒸溜所です。
ウィリアム・グラントはモートラック蒸溜所で20年間にわたって仕事をしてきましたが、その間に自分のウィスキーを造りたいという想いを抱くようになりました。
長い間夢見てきた最高のウィスキーを造るため、モートラック蒸溜所を辞めて蒸溜所造りに着手します。
1886年夏のことで、何と父親の夢を実現させるべく、7人の息子と2人の娘たちが立ち上がり、手作業で石を一つひとつ積み上げて1年かけて蒸溜所を築き上げたのです。
蒸溜所はフィディック川の谷にあり、地域では鹿の谷と呼ばれていたことから、鹿の谷を意味するグレンフィディックと命名されました。
■世界初で世界ナンバーワンのシングルモルト
グレンフィディックは家族の愛情で築かれた後も、代々家族経営で創業者の想いやこだわりを受け継ぎ、守り続けてきました。
グレンフィディックのウィスキーを将来にわたって残していくために、時代の先を見据えた革新的な取り組みや挑戦をし続けている蒸溜所でもあります。
禁酒法時代の1923年に創業者の孫である3代目は、ほかの蒸溜所には逆行して増産を決め、禁酒法の解禁とともに飛躍を遂げた歴史を持ちます。
そして、長きにわたってブレンド用のみに出荷していたモルトを、創業者のひ孫に当たる4代目が1963年に世界初のシングルモルトとしてリリースするチャレンジも行われています。
その当時はブレンデッドウィスキーが全盛期の時代で、1964年の売り上げは4,000ケースほどでした。
ですが、シングルモルトのおいしさやこだわりは瞬く間に世界へと広がり、10年後の1974年には世界で12万ケースを売り上げるまでに成長したのです。
現在では年間で約80万ケースを出荷しており、世界で一番飲まれているシングルモルトとなっています。
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