menu list買取商品 - グレンフィディック 15年 ソレラリザーブ
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
グレンフィディック 15年 ソレラリザーブの高価買取致します
グレンフィディック 15年 ソレラリザーブのご紹介
買取参考価格 | 4000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | グレンフィディック蒸留所 |
地方 | スコットランド・ハイランド |
地区 | スぺイサイド |
分類 | シングルモルト/スコッチウィスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
革新の歴史の代表である「グレンフィディック 15年 ソレラリザーブ」はモルトマスターにより、ソレラシステムを応用しシェリー樽熟成で造られた品です。
ソレラシステムとは、シェリーなどフォーティファイド・ワイン(酒精強化ワイン)を造る際に使われる独自の熟成方法のことで、この方式は何段にも樽を積み重ね、一番下の樽から決められた量を取り出しボトリングを行います。
「グレンフィディック 15年 ソレラリザーブ」ではバーボン樽、ホワイトオーク新樽、シェリー樽の3種類の樽で熟成させています。
グレンフィディック 15年 ソレラリザーブの歴史
伝統を守るための革新から生まれた「グレンフィディック 15年 ソレラリザーブ」
■革新をもたらしたグレンフィディック 15年 ソレラリザーブ
「グレンフィディック 15年 ソレラリザーブ」はソレラシステムを応用してグレンフィディックを代表するモルトマスターが、シェリー樽で15年の熟成をさせたウィスキーです。
ソレラシステムはシェリーなどの酒精強化ワインを造るときに用いられる熟成方法の一つで、何段にも樽を積み重ね、一番下の樽から決められた量を取り出してボトリングを行うという方式です。
「グレンフィディック 15年 ソレラリザーブ」ではバーボン樽、アメリカンホワイトオークの新樽、ヨーロピアンシェリー樽の3種類の樽で熟成させています。
ヨーロピアンシェリー樽とアメリカンオーク樽によりウィスキーが特徴的な香りと味わいを兼ね備えるとともに、ソレラシステムを通じてほのかなバニラやシナモンのようなスパイス感や甘い蜂蜜やレーズンのような熟したフルーツの甘味が加わって、味わいに複雑さが生まれるのです。
■革新的なソレラシステムが生み出す円熟の味わい
グレンフィディックでは1887年創業時からの伝統を守りながらも、グレンフィディックを将来にわたって守り続けていくための革新にも余念がありません。
その一つの取り組みがウィスキー造りへのソレラシステムの導入で、グレンフィディック 15年 ソレラリザーブは革新の歴史の代表作ともいえます。
ほのかにスパイシーで円熟した味わいが生み出されるのは、ソレラバットと呼ばれる大桶の錬金術の賜物です。
構成はバーボン樽50%とシェリー樽40%に、新樽でフィニッシュしたバーボン樽原酒を10%を用い、3種類の樽で熟成したモルトウィスキーをソレラバットで約6ヶ月間後熟させ、さらにマリーイングタンでマリッジさせることで生み出されます。
手間暇をかけた、革新的な方法で造られているのです。
ソレラバットで後熟させたときに土台となるのはバーボン原酒であり、そのために蜂蜜やバニラ、クローブやオレンジなどが感じられます。
そこに新樽のフレッシュな青みと、シェリー樽由来のリッチなフルーツ香やタンニンが加わっていきます。
ソレラシステムを使うことで、こうした個性的な味わいや香りが非常にうまく融合され、ほかにはない唯一無二のウィスキーが生み出されるのです。
使われているソレラバットは、この手法を取り入れた1998年から1度も空にしたことがなく、常に半分はウィスキーが入っている状態が保たれています。
ソレラバットに入れた原酒は半分だけボトリングされ、空いた容量に合わせて新しい原酒を注ぎ足していくというシステムが採られているためです。
■革新の系譜
グレンフィディック蒸溜所は創業者となるウィリアム・グラントが20年間勤めたモートラック蒸溜所を辞め、自ら最高のウィスキーを生み出すべく、9人の子どもたちとともに一つひとつ石を積み上げ、家族で手作りで築き上げた蒸溜所です。
1887年の創業以来、家族経営を続けており、創業者の情熱に想いを馳せながら、グレンフィディックのウィスキーを将来にわたって守り抜いていくための革新を続けているのです。
1957年にはウィリアム・グラントのひ孫に当たるチャールズ・グラント・ゴードンが経営を引き継ぎ、銅器職人を蒸溜所に常駐させるという主張を貫いた歴史もあります。
類まれな腕利きの銅器職人を常に現場に待機させ、独特の形と大きさを持った蒸溜器の製造からメンテナンスまで対応していました。
1959年にはチャールズ・グラント・ゴードンは専用のクーパレッジも所内に設置しています。
最高のウィスキーを造る上では何より樽が重要との考えからで、蒸溜所内にクーパレッジを持つ数少ない蒸溜所の一つとなっています。
さらに1960年代にはチャールズ・グラント・ゴードンとサンディ・グラント・ゴードンの兄弟が、世界で初めてシングルモルトをリリースしたのです。
それまではブレンド用としての出荷しかしておらず、市場もブレンデッドウィスキーの全盛期でした。
革新的なチャレンジにより、シングルモルトのパイオニアとなったのです。
家族経営により代々受け継がれてきたパイオニアスピリッツが創造性をかきたて、独自のウィスキー造りを常に追求する原動力となっており、「グレンフィディック 15年 ソレラリザーブ」はまさにその成果の証です。
- 買取商品検索