menu list買取商品 - グレンフィディック 19年 ディスカバリー レッドワインカスク
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グレンフィディック 19年 ディスカバリー レッドワインカスクの高価買取致します
グレンフィディック 19年 ディスカバリー レッドワインカスクのご紹介
買取参考価格 | 13000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | グレンフィディック蒸留所 |
地方 | スコットランド・ハイランド |
地区 | スぺイサイド |
分類 | シングルモルト/スコッチウィスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
グレンフィディックより免税店向けにリリースされた、エイジ・オブ・ディスカバリー シリーズの第三弾となる「グレンフィディック 19年 ディスカバリー レッドワインカスク」です。
このグレンフィディックは、イギリスの自然科学者であるチャールズ・ダーウィン氏を南アメリカの東海岸へと送り、彼が唱えた化石論を発展させることに貢献した小型のブリッグ船「ビーグル号」を祝うために造られた逸品となっております。
ビロードのようにしなやかな赤ワインの熟成に用いた樽で後熟を行ったことにより、特別感のあるなめらかさと、スパイシーな刺激を感じられる味わい豊かなシングルモルトに仕上がりました。
グレンフィディック 19年 ディスカバリー レッドワインカスクの歴史
赤ワイン由来の風味が堪能できるグレンフィディックの免税店向けリリース品「グレンフィディック 19年 ディスカバリー レッドワインカスク」
■ワインカスクの魅力を生かした逸品
「グレンフィディック 19年 ディスカバリー レッドワインカスク」はグレンフィディックより免税店向けにリリースされた、エイジ・オブ・ディスカバリー シリーズの第3弾となるシングルモルト・スコッチ・ウィスキーです。
かつてイギリスの自然科学者のチャールズ・ダーウィンを南アメリカの東海岸へ送った小型のブリッグ船「ビーグル号」は、ダーウィンが唱えた化石論を発展させることに貢献した小型船でした。
このブリッグ船「ビーグル号」を祝うためにグレンフィディックが造ったのがこの「グレンフィディック 19年 ディスカバリー レッドワインカスク」で、「ディスカバリー(大航海時代)シリーズ」の中でも逸品と称される銘酒に仕上がっています。
赤ワインの熟成に使用した樽を使って後熟したことにより、ビロードのようにしなやかで滑らかなシングルモルトが誕生しました。
洋梨を思わせる甘くてふくよかなアロマにスパイシーな刺激が感じられる豊かな味わいは、レッドワインカスク由来のタンニンと見事に調和した複雑な風味を醸し出しています。
長めのフィニッシュがグレンフィディックの新しい魅力を感じさせる、銘酒と呼ぶにふさわしい一本です。
■家族の絆が強く結ばれたウィリアム・グラント&サンズ社
1886年に建設されたグレンフィディック蒸溜所は、創業者のウィリアム・グラントと妻、そして9人の子どもによって造られました。
建設には1人の石工職人を招きましたが、それ以外のほとんどは全て家族の手によって造り上げられたといっても過言ではありません。
蒸溜所建設にかかった費用はおよそ700ポンドといわれており、グレンフィディック蒸溜所に隣接するバルヴェニー蒸溜所の建設にはその3倍に当たる2,100ポンドの費用が費やされました。
ダフタウン地区には7つの蒸溜所があり、かつてスコットランドのスぺイサイドでは「ダフタウンは7つの蒸溜所(スチル)からなる」といわれていた地区でした。
最も創業が古いのは1823年にできたモートラック蒸溜所で、グレンフィディック蒸溜所の創業者・ウィリアム・グラントはモートラック蒸溜所で20年間勤めた後、独立することを考えてグレンフィディック蒸溜所の建設に着手します。
1892年に創業したバルヴェニー蒸溜所はウィリアム・グラント&サンズ社所有の蒸溜所で、スコットランド最大の独立系蒸溜業者に成長する礎は全てグレンフィディック蒸溜所にありました。
わずかな費用で蒸溜所を建設したウィリアム・グラント一家の苦労は、並大抵のものではなかったでしょう。
その後グラント家の婚家に当たるゴードン家は後に「ウィリアム・グラント&サンズ社」となる会社を設立し、現在も家族の強い結び付きによる家族経営を続けています。
■さらに発展を続けるウィリアム・グラント&サンズ社
スコットランドでも少なくなった家族経営を続けるウィリアム・グラント&サンズ社は、2012年に創立125周年を迎えました。
創業者のウィリアム・グラントの曾孫に当たるチャールズ・ゴードンが終身会長として、5代目にはウィリアムの曾々孫であるピーター・ゴードンが社長として経営を統括しています。
家族経営は時に保守的になりがちですが、ウィリアム・グラント&サンズ社はウィリアム・グラントのパイオニア精神を受け継ぎ、常に革新を掲げて経営に取り組んでいる点がほかとは違う特徴です。
蒸溜から瓶詰めまでを全て自社蒸溜所で行うウィリアム・グラント&サンズ社は、家族だけでなく専門技術を持っている技術者を終身雇用していることでも知られています。
ピーター・グラントは過去と未来を結び付けることが家族経営では可能だと述べ、創業者・ウィリアム・グラントから始まった歴史とのつながりがブランドにとって大切だと語っています。
この革新とパイオニア精神がウィリアム・グラント&サンズ社にある限り、これからも「グレンフィディック 19年 ディスカバリー レッドワインカスク」のような魅力的なシングルモルトが生まれてくることでしょう。
そして世界180ヶ国でグレンフィディックが造るシングルモルト・スコッチ・ウィスキーが、今後も愛され続けることは間違いありません。
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