menu list買取商品 - グレンフィディック 30年 オールドボトル
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グレンフィディック 30年 オールドボトルの高価買取致します
グレンフィディック 30年 オールドボトルのご紹介
買取参考価格 | 60000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | グレンフィディック蒸留所 |
地方 | スコットランド・ハイランド |
地区 | スぺイサイド |
分類 | シングルモルト/スコッチウィスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
グレンフィディックのモルトマスターがすべてのシェリー樽原酒、およびバーボン樽原酒からテイスティングして選び抜いた、最低でも30年の長期熟成を経た原酒が詰められた「グレンフィディック 30年 オールドボトル」です。
モルトマスターの職人技によって実現される複雑で絶妙なバランスの上品な香りと味わいは、シェリーとイチジク、ダークチョコレートのようだと例えられます。
甘酸っぱさも含む優しい香り立ちにスムーズな口当りで、甘い残り香を残しながらもすっきりとしていてドライな余韻へと続きます。
グレンフィディック 30年 オールドボトルの歴史
長期熟成で複雑ながらもバランスの取れた「グレンフィディック 30年 オールドボトル」
■「グレンフィディック 30年 オールドボトル」とは
「グレンフィディック 30年 オールドボトル」は、グレンフィディック蒸溜所を守るモルトマスターが、貯蔵庫で大切に守られてきた最低でも30年以上熟成された全てのシェリー樽原酒とバーボン樽原酒からテイスティングを行い、選び抜いた原酒がボトリングされています。
モルトマイスターの個性と代々受け継がれてきた職人技により、複雑で絶妙なバランスの上品な香りと味わいに仕上がっています。
シェリー樽とバーボン樽に由来するイチジクやダークチョコレートのような味わいです。
甘酸っぱいような優しい香りと、スムーズな口当たりで、甘い残り香りを残しながらも、すっきりとしたドライな余韻を楽しめる一本です。
■シングルモルトの世界ナンバーワンブランドへの軌跡
グレンフィディック蒸溜所はスコッチウィスキーの蒸溜所が集まる名産地であるスコットランドのスペイサイド地方で、1887年に産声を上げました。
創業者であるウィリアム・グラントは20年間勤めたモートラック蒸溜所を辞め、自ら最高の一杯を造りたいと念願の蒸溜所を立ち上げたのです。
1886年夏から準備が始まりましたが、何と家族で手作業で石を積み上げて手作りの蒸溜所を1年の歳月をかけて築き上げました。
彼の9人の子どもたちとともに一つひとつ石を積み上げ築いた蒸溜所では、1887年のクリスマスに最初の一滴が蒸溜されます。
これが現在では世界で最も飲まれているシングルモルトとなるための軌跡の始まりでした。
彼が長年抱き続けてきた自分の蒸溜所でこだわりのウィスキーを造りたいという夢を後押しした9人の子どもたちに愛されていたように、グラント家は家族の結び付きがとても強いです。
当初は家族経営で始めた蒸溜所でも、その後は後継者が途絶えてしまうことや、買収や売却を繰り返されながらブランドを守ってきた蒸溜所も少なくありません。
ですが、グレンフィディック蒸溜所では、創業者の子どもたちから孫、ひ孫へと受け継がれ、ひ孫である4代目の代では、ブレンデッドウィスキーしか流通していなかった時代に、シングルモルトを売り出すという大きなチャレンジに出ます。
4代目となるサンディ・グラント・ゴードンは曾祖父への深い敬愛の情を抱き、こだわりのモルト原酒に並々ならぬ自信を持っていました。
それまでブレンド用としてしか出荷していませんでしたが、世界のウィスキーファンにシングルモルトの味わいを伝えたいと強く思っていたのです。
挑戦の舞台はブレンデッドウィスキーの最大の市場であった、アメリカのニューヨークを選びました。
列車内での販売とハリウッド映画の小道具として使ってもらうという独自の販売戦略に出ました。
当時としては画期的な販売戦略が功を奏し、こだわりのシングルモルトは衝撃と称賛を持って受け入れられ、グレンフィディックの名を一気に世界へ知らしめる成果を出したのです。
■モルトマスターの職人技と研ぎ澄まされた感覚
グレンフィディックの味わいの決め手となる最後の仕上げを任されるモルトマイスターには、生まれ持った技、仕事に対する意欲と真摯な姿勢が求められます。
自らが持つ能力とウィスキー造りへの情熱が土台となり、経験を通じた優れた嗅覚と味覚を支え、特別なウィスキーを創り出す原動力が生み出されていきます。
グレンフィディックでは後熟(マリッジ)という手法を導入しています。
これは熟成期間中に生じる味のばらつきを抑えるために、数世代前のモルトマイスターが導入した手法です。
熟成したウィスキーをほかの樽のウィスキーと共に後熟樽に注ぎ、ほかの樽に入っていたウィスキーと一緒に熟成させることで、ほど良い均一性とハーモニーが与えられるのです。
マリッジさせたウィスキーはモルトマスターが適切と判断した段階でボトリングが行われます。
マリッジの手法が導入されて以来、歴代のモルトマスターにより代々受け継がれてきました。
グレンフィディックの歴史を通じて、彼らが積み重ねてきた知恵や技が一本のシングルモルトに凝縮されています。
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