menu list買取商品 - グレンギリー 15年 旧ボトル
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グレンギリー 15年 旧ボトルの高価買取致します
グレンギリー 15年 旧ボトルのご紹介
買取参考価格 | 5500円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | グレンギリー蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アバディーンシャー州 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
鹿がカラーで描かれていたラベル時代のグレンギリーで、1990年代後半から2010年までにリリースされていたとされる旧オフィシャルボトルのシングルモルト・スコッチウイスキー「グレンギリー 15年(GLEN GARIOCH 15 YEARS OLD)」です。
スコットランドでも最古の蒸留所のひとつでハイランドの名門と言われるグレンギリー蒸留所では、やわらかい天然水で麦芽を仕込み、ドライイーストで発酵させた後は丁寧に2回蒸溜を行い、バーボン樽とシェリー樽を組み合わせて熟成させることでバランスが良く香り豊かでコクのある味わいのウイスキーがつくられています。
2001年開催の「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)」において金賞を受賞した「グレンギリー 15年」は、ラベンダーやヒースを想わせる伸びのよい芳香と上品なスモーキー香が特徴で、その高い品質は世界的に高く評価されています。
旧ボトルは市場流通も少なく希少で入手困難であるため、買取でも高値でお引き取りさせていただきます!
グレンギリー 15年 旧ボトルの歴史
スペルからは想像できない銘柄を読めるあなたはかなりのウイスキー通
■読み方が難しいことで有名なウイスキー銘柄
ゲール語で「谷間の荒れた土地」という意味を持つグレンギリー。
商品のラベルには「GLEN GARIOCH」と書かれていますが、ゲール語では「GLEANN GAIRBHEACH」と書きます。
しかし、スコットランドで現在も話されている言葉ながらもゲール語のルールではこの文字をグレンギリーと発音しないという不思議。
語学に長けている方でも一筋縄では読めないスペルのため、知らない方であれば「グレンガリオッホ」や「グレンガリオック」と発音してしまうかもしれませんね。
リリース年や国内流通していないボトルだとラベルデザインも異なりますので、パッと見て「グレンギリー」と読むことができる方は相当なウイスキー通か、もしくはコアなグレンギリーファンなのかもしれません。
■幾つもの逆境を乗り越えて今に至る悠久の歴史
1797年に創業したグレンギリー蒸留所。
昔ながらの農業地帯が広がるアバディーンから北西約30キロ先にある、東ハイランドの小さく美しい村オールドメルドラムに突如現れる石造りの建物がグレンギリーです。
スコットランドで最も古いとされている蒸溜所があるその場所は、かつては革なめし工場であり、醸造所という過去を経て、約220年前にウイスキーづくりに適した建物へと改造がなされました。
ジョンとアレクサンダー・マンソン兄弟によって設立されたグレンギリーでしたが、かの有名なブレンデッドウイスキー「VAT69」を創り出したウィリアム・サンダーソンの手を渡り、ディスティラーズ・カンパニー社(DCL)に吸収されたのち、モリソン・ボウモア社とサントリーによる買収を経て現在に至ります。
約200年の間に多くの人の手を渡り歩いた背景には、抗えない時代の荒波と慢性的な仕込み水の不足という課題に悩まされてきたことがあります。
十分な水源が得られないため1968年に一度閉鎖されたものの、スタンリー・P・モリソンによってコウテンという地に沸く天然水が掘り出されたことにより鈴不足は解消しますが、1995年にはまた閉鎖へと追い込まれます。
2年後の1997年には再オープンされ、スモーキーな香味を持たないアンピーテッドスタイルへと風味の切り替わりはありつつも、東ハイランドのグレンギリーは見事蘇り、確かな品質を結実させています。
■ハイランドモルトの特徴
スコッチウイスキーにおける生産地の違いは、シングルモルトを知る上で欠かせない知識です。
主要産地とされる「スペイサイド(Speyside)」「ハイランド(Highland)」「ローランド(Lowland)」「キャンベルタウン(Campbeltown)」「アイランズ(Islands)」「アイラ(Islay)」6つの産地でつくられるスコッチそれぞれの個性や特徴を押さえておくことで風味の傾向がわかりますので、ウイスキー選びのシーンでも役立つでしょう。
州都アバディーンに近いマーケットタウンでつくられるグレンギリーは、ハイランド地方で作られるハイランドモルトの中でもさらに東ハイランドに分類されるスコッチです。
ハイランドはスコットランドの北側に位置するとても面積が大きい地方となっており、スコットランド全域にある蒸留所の1/3程度が集中しているためさらに東西南北の4つに細分化されています。
ハイランドモルトの傾向としてはまろやかな甘みをもった飲みやすいウイスキーが多いですが、つくられる地域や銘柄ごとの個性がバラエティーに富んでおり、エレガントで上品な風味やスモーキーでスパイシーなもの、フレッシュなフルーティーな味わいやオイリーさが主張する重めなものなどさまざまにあり、味わいの統一感はあまり感じられません。
代表的なハイランドモルトには、おそらく日本で最も有名な北ハイランドの銘柄「グレンモーレンジィ」や鹿が描かれたボトルで有名な「ダルモア」、ジョニーウォーカーのキーモルトで知られる「クライヌリッシュ」、南ハイランドを代表するノンピート・モルト「グレンゴイン」などが名を連ねます。
銘柄にもよりますが、比較的ウイスキー初心者にも親しみやすいのがハイランドモルトの特徴でもありますので、ぜひ一度お試しになってはいかがでしょうか。
■カクテルで愉しむスコッチの美味しい飲み方
ウイスキーの代表的な飲み方と言えば、ストレート、オン・ザ・ロック、水割り、ハイボール(ソーダ割)が思い浮かぶのではないでしょうか。
この他にも、トワイスアップやハーフロック、お湯割りやミストなどさまざまな飲み方があり、銘柄やシーンによって最大限に魅力を引き出す方法で自由に楽しめるのも魅力のひとつですよね。
天然水や氷水などチェイサーを用意してボディの強さや物理的に感じる苦い、辛い、温かい、冷たいといった印象、口内で感じるスムース、オイリー、ワクシ―、渇きといったテクスチャーを堪能するのも良いですが、スコッチをカクテルにしていただくとまた違った発見ができるかもしれません。
ハイランド地方最古の名門と名高いグレンギリーは、せっかくなので地名を冠したカクテル「ハイランド・クーラー」にしてみるのはいかがですか。
レシピはいたってカンタン。
グレンギリー45ml、レモンジュース15ml、シュガーシロップ1tsp、アンゴスチュラビターズリキュール2dashをシェイクして氷を入れたグラスに注ぎ、最後に冷えたジンジャーエールで満たして軽くステアすれば出来上がりです。
ハイボールのようにスッキリとした清涼感のある飲み口で、ハイランド地方に広がる大自然を思わせるような爽快さが心地いい一杯。
レモンジュースの代わりに独特の苦みと芳香が引き立つライムジュースを使用すると、オリジナリティもアップしますよ。
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