menu list買取商品 - 東亜酒造 ゴールデンホース 秩父 8年 シングルモルトウイスキー
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東亜酒造 ゴールデンホース 秩父 8年 シングルモルトウイスキーの高価買取致します
東亜酒造 ゴールデンホース 秩父 8年 シングルモルトウイスキーのご紹介
買取参考価格 | 3900円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 東亜酒造/羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 720ml/43度 |
酒造り300年の歴史をもつ蔵元が技術を活かし、こだわりぬいた地ウィスキー。
羽生蒸留所で蒸留されたモルトは秩父の地で長期間熟成され、地ウィスキーの最高峰ともいえるシングルモルトウィスキーが完成しました。
秩父の郷の源流水を使用し、蒸留機ボットスチルで蒸留、8年以上貯蔵した自家製モルトのみを使用しています。
樽原酒の個性と軽快で芳醇な味と香りを楽しめます。
力強いフレーバーでありながら柔らかい後味と甘い樽香の余韻が続きます。
東亜酒造 ゴールデンホース 秩父 8年 シングルモルトウイスキーの歴史
老舗の酒造りの蔵元が造り出した地ウイスキー
■東亜酒造の歴史は酒造りから
東亜酒造は埼玉県羽生市にある醸造業会社で、日本酒や合成酒、焼酎やウイスキーを製造しています。
その歴史は古く、1625年(寛永2年)創業ということで、今からおよそ394年も前にできた蔵元です。
1625年創業当時は、創業者の名にちなんで肥土(あくと)酒造本家と名乗っていましたが、1959年(昭和34年)に株式会社東亜酒造へと名を改めます。
創業以来清酒を造り続けてきましたが、1953年(昭和28年)から合成清酒を造り始め、さらに社名変更後の1962年(昭和37年)からは、蒸留酒であるウイスキーや焼酎、リキュールにスピリッツ類を手掛け、洋の東西を問わず酒造りを行う会社へと発展します。
特に1946年(昭和21年)にウイスキー販売免許を取得し、羽生蒸留所にてウイスキーを造り始め、1948年(昭和23年)に地ウイスキーの先駆けとして最初に誕生したゴールデンホースと名付けたウイスキーは、地元では大絶賛の高品質ウイスキーとなりました。
日本ではすでにサントリーの山崎蒸留所と、ニッカウヰスキーの余市蒸留所で国産ウイスキーを造り出しており、とりわけサントリーが1937年に発売した角瓶は大ヒット商品となっています。
ニッカウヰスキーにはジャパニーズウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝が、本格的なモルトウイスキーを造っていることで知られる中にあって、東亜酒造が造り出したウイスキーは決してメジャーなものではありませんでした。
けれど、地元では知らぬ人はいないと言われたほど、高品質のウイスキーだったのです。
■蒸留所の存在
東亜酒造の造るゴールデンホースというウイスキーは、いわゆる地酒のウイスキーバージョンで、その地でしか飲むことができない地ウイスキーの先駆け的存在となりました。
サントリーやニッカ同様、独自の蒸留所を持っていたことから、自社蒸留した高品質のモルト原酒に、本場スコットランドから取り寄せた長期熟成のモルト原酒も使っていることから、地ウイスキーの中でもとりわけ高品質の呼び声が高かったのも当然と言えます。
しかしながら経営悪化のため、2004年に兵庫県のキング醸造株式会社のグループ会社となり、東亜酒造の名は残しながらも民事再生法を申し立て、事実上肥土家による経営は破綻してしまったのです。
その際、羽生蒸留所は閉鎖となり、貴重なモルト原酒をはじめとするすべての原酒は処分することとなりました。
■原酒は新たな活躍の場へと移り、再びウイスキー製造を開始
経営悪化で売却という事態を受けて、サントリーに勤めており、のちに株式会社ベンチャーウイスキーを立ち上げることになる肥土伊知郎は、祖父が造った原酒を守ろうと東奔西走し、預かってくれる酒造会社を見つけます。
東亜酒造と株式会社ベンチャーウイスキーとの間に資本提携はなく、羽生蒸留所で造られた原酒は、株式会社ベンチャーウイスキーが作った秩父蒸留所において、良質のモルトウイスキーの原酒となっており、今や世界中で大人気です。
東亜酒造としては2016年(平成28年)から再びウイスキーを販売し、ゴールデンホース武州と武蔵の2銘柄を再販しています。
■復活が待たれていたゴールデンホース
東亜酒造のウイスキー・ゴールデンホースは、その良質な出来栄えから多くのファンを持っていました。
特にゴールデンホース 秩父 8年 シングルモルトウイスキーは、羽生蒸留所で蒸留したモルトを創業の地である秩父で長期間熟成して造り出したシングルモルトウイスキーで、地ウイスキーの最高峰とも言われたほどの素晴らしい出来栄えだったのです。
秩父の郷の源流水を使用し、モルトウイスキー造りに適したボットスチルと呼ばれる単式蒸留機で蒸留したのち、8年以上の歳月をかけて貯蔵して造った自家製モルト原酒だけを使用しています。
樽で熟成されたモルト原酒だけが生み出す力強さと個性は、芳醇な味と香りとなって楽しませてくれるものの、その後味にはやわらかさがあり、甘い樽香の余韻が続くまさに絶品のモルトウイスキーとなっているのが特徴です。
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