menu list買取商品 - グランド オールドパー デラックス 特級 ティンキャップ
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
グランド オールドパー デラックス 特級 ティンキャップの高価買取致します
グランド オールドパー デラックス 特級 ティンキャップのご紹介
買取参考価格 | 6000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | マクドナルド・グリンリース社 |
地方 | スコットランド |
分類 | ブレンデッドスコッチウイスキー |
タイプ | 760ml/43度 |
昭和の洋酒ギフトの筆頭として、政治家、財界人などに様々な経緯から愛されたオールドパーです。
ティンキャップとは、第二次世界大戦の戦中戦後に材料難でコルクが手に入り難い時に使われたとされる金属の蓋で、1950年代~60年代に流通していました。
スモーキーで甘くほろ苦い香り立ちと、とろりとした厚みのある口当たり、バランスが取れた麦芽のほろ苦く素朴な味わいでしっかりしたボディのブレンデッドウイスキーです。
グランド オールドパー デラックス 特級 ティンキャップの歴史
金属製のキャップが特徴の「グランドオールドパーデラックス特級ティンキャップ」
■グランドオールドパーのウィスキーについて
グランドオールドパーは、イギリスのマクドナルド・グリンリース社により製造されているブレンデッドウィスキーになります。
このオールドパーは、グリンリース兄弟によって1871年にグリンリースブラザーズ社をロンドンに設立されました。
もともと彼の父親が蒸溜所と提携をしてウィスキーの販売を行っていたことから後を継ぎウィスキー造りに携わることになったのです。
この2人はウィスキーに「不朽の価値を与え、末永く後世に届けたい」という強い願いからオールドパーという名を付けて販売することになります。
その後19世紀末にはグリンリース社はディアジオ社と合併し、製造をグリンリース社が担当し、販売をディアジオ社が担当しています。
オールドパーのメインとなるキーモルトは、かのウィスキーのメッカといわれるスペイサイドにあるクラガンモアです。
またグレンダランもグリンリース社がライセンスを持っているためキーモルトの一つとして利用されています。
■オールドパーの名前の由来
オールドパーの名前は、イギリスで長寿を全うしたトーマス・パーにちなんで名付けられたといわれいます。
彼は1483年から152歳9ヶ月も生き、10人の英国王の時代に生きたとして伝説になった人物です。
実は良く見るとグランドオールドパーのラベルには彼が生きた1483-1635の年号が刻印されています。
彼の長寿をウィスキーの熟成に、長い年月をかけて培ってきた叡智をブレンド技術になぞらえてオールドパーという名前が付けられたのです。
■オールドパーが日本に伝来したのは岩倉具視に縁あり
グランドオールドパーは、明治時代の1873年に岩倉具視を特命全権大使とした欧米視察団がイギリスから初めて持ち込まれたのが最初といわれています。
まさに西洋文化の象徴でもあるウィスキーは上流階級の社交の場には決して欠かすことができないものだったようです。
今でこそ手に入りやすいお値段で販売されていますが、これ以降もバーなどでは一般人にとっても高級ウィスキーの一つとして扱われており、昭和時代には憧れのスコッチウィスキーにもなっていたほどです。
現行で販売されているオールドパーは、ピート香やスモーキーさは少なく、キャラメルと甘味、黒糖の香りが漂い、初心者から上級者まで愛される商品となっています。
■グランドオールドパーのボトルデザインへのこだわり
グランドオールドパーには他社のウィスキーにない大きな特徴があります。
それがボトルです。
ボトルにはガラス製ボトルが主流になる前に使われていた陶器ボトルを彷彿とさせるクラックルパターンというデザインが施されており、これがグランドオールドパーの味にもなっています。
また、オールドパーのボトルの最大の特徴といえるのが斜めに立たせることができるという点です。
ボトルの底の4つの角のうち一つをあえて底面にして斜めに立つことができます。
この様子から絶対に倒れない、右肩上がりという大変縁起の良いボトルと愛されて、吉田茂や田中角栄などの政治かがこよなく愛飲したことでも大変有名です。
■「グランドオールドパーデラックス特級ティンキャップ」
「グランドオールドパーデラックス特級ティンキャップ」は、ティンは錫の意味を指しますが、名前の通り金属でできたキャップが付いた商品で、1950年代から1960年代に流通されていたとされる大変貴重なボトルです。
この当時は第二次世界大戦の影響でコルクが手に入りにくくなったことにより、短期間限定でティンキャップが採用されていたと考えられています。
キャラメルと深いバニラのような甘い香りに、黒糖のような深い甘味と充実したモルト感が感じられます。
さらにほろ苦くピート香を感じることもできます。
キーモルトにクラガンモアが使用されていることから滑らかな味わいのニュアンスですが、まろやかなリッチな味わいも感じられるウィスキーです。
- 買取商品検索