menu list買取商品 - グランツ エレメンタリー カーボン 6年
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グランツ エレメンタリー カーボン 6年の高価買取致します
グランツ エレメンタリー カーボン 6年のご紹介
買取参考価格 | 3500円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ウィリアム・グラント&サンズ社 |
地方 | スコットランド |
分類 | ブレンデッド・スコッチウイスキー |
タイプ | 1000ml/40度 |
6年間激しく焦がしたオーク樽のみを使用し、成熟させたスコッチウィスキーです。
マスターブレンダーのブライアン・キンズマン(Brian Kinsman)たちがウィスキーの個性を強調させるために、単一のモルトとピート(炭化した泥炭)を選びブレンドした品になります。
甘さと果実のフルティーな香りに非常に穏やかな口当たり、加えてクリーム色のバニラを思わせる豊かな甘みのある味わいです。
グランツ エレメンタリー カーボン 6年の歴史
元素番号とリンクさせたユニークなブレンドである「グランツ エレメンタリー カーボン 6年」
■元素番号とリンクさせた「グランツ エレメンタリー カーボン 6年」
「グランツ エレメンタリー カーボン 6年」は熟成年数6年の激しく焦がしたオーク樽のみを用い、マスターブレンダーのブライアン・キンズマンが単一のモルトとピートを厳選してブレンドした個性的な一本です。
カーボンとは炭素のことですが、元素番号は6に当たります。
元素番号と熟成年数をマッチさせたユニークなネーミングです。
元素名を冠したシリーズはほかにもありますが、なぜ、元素名が冠されているのでしょうか。
それは6代目マスターブレンダーに就任したブライアン・キンズマンの、異色の経歴にあるといえるかもしれません。
ブライアン・キンズマンは実は化学者でもあります。
人気のブレンテッドスコッチウイスキーのグランツと、世界一の売り上げを誇るシングルモルトのグレンフィディックの両ブランドを手掛けるウィリアム・グラント&サンズ社にブライアン・キンズマンが入社したのは1997年のことです。
化学者として入社して以来、統計や分析のノウハウを駆使しながら、繊細なウィスキーの風味について研究してきました。
5代目マスターブレンダーのデイビッド・スチュアートから、2009年に6代目を引き継ぎ、現在ではグレンフィディックのモルトマスターと、グランツのマスターブレンダーの役割を担っています。
グランツ エレメンタリー カーボン 6年のキーモルトには、名立たるグレンフィディックを使用しており、ブライアン・キンズマンがウィスキーの個性を強調させるために単一のモルトとピートと呼ばれる炭化した泥炭を選んでブレンドしました。
グレンフィディックならではの甘さと果実のフルティな香りと穏やかな口当たりに加えて、バニラを思わせる豊かな甘味のある味わいが楽しめます。
■ウィリアム・グラント&サンズ社の歴史
創業者であるウィリアム・グラントはスコッチウィスキー造りに最適な風土と環境といわれるハイランドのスペイサイド地域にあるダフタウンで、1886年にグレンフィディック蒸溜所の建設に着手しました。
翌年の1887年のクリスマスに最初のスピリッツが流れ出し、7人の息子と2人の娘と力を合わせた家族経営がスタートしたのです。
ダフタウンがあるスコットランドの東北部は比較的気候が安定しており、雨量も少なく、大きな気温の変化がないのが特徴となっています。
ブライアン・キンズマンによれば、蒸溜所がある場所は夏の暑さも、冬の寒さもほどほどで貯蔵庫内の温度が一定に保たれ、夏にはひんやりと涼しく、寒い冬の日には温かいと感じられる快適な環境が整っているといいます。
また、ウィスキー造りに欠かせない水は、ロビー・デューの泉から汲んだ水を創業以来、130年余りにわたって現在でも使い続けています。
創業者であるウィリアム・グラントは、蒸溜所の建設に当たり、1,200エーカー(500万平米弱)もの水源地を買い上げていたのです。
ブライアン・キンズマンによれば、蒸溜所では水源の確保が不可欠なところ、ウィリアム・グラントは蒸溜所の建設に必要な一部の土地だけを買うのではなく、ウィスキー造りに適した湧き水が確保できるように周辺全域の土地を取得したことに、将来まで見越した判断力があったといいます。
世界的に人気を博し、蒸溜所が拡大を繰り返してきた現在でも水源をしっかりと確保できているのは、ウィリアム・グラントの先見の明があってこそというわけです。
■家族経営ならではの長期的展望
現在では世界屈指の出荷量を誇る蒸溜所に成長したにも関わらず、創業以来、脈々と家族経営を続けてきた数少ない蒸溜所の一つです。
ブライアン・キンズマンによれば、家族経営こそが成長を遂げてきた大きな鍵だといいます。
ウィスキー造りは長い時間を必要とするビジネスであり、家族経営だからこそ目先の利害に捉われず、長期的視点に立った経営ができるためです。
世界的なウィスキーブームでモルトウィスキーの在庫不足が懸念されている時代にあっても、熟成年別のブランドを維持することができるのも、50年先を見越した経営ができるからです。
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