menu list買取商品 - グランツ スペシャル ストレングス
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グランツ スペシャル ストレングスの高価買取致します
グランツ スペシャル ストレングスのご紹介
買取参考価格 | 2000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ウィリアム・グラント&サンズ社 |
地方 | スコットランド |
分類 | ブレンデッド・スコッチウイスキー |
タイプ | 1000ml/50度 |
「グランツ スペシャル ストレングス」は、ウィリアム・グラント&サンズ社が1950年代半ばに「グランツ・スタンドファスト」用に採用した人間工学的デザインで持ちやすいボトルを使用した銘柄です。
味わいに深さと力強さを与えるためにノンチルフィルターでボトリングし、アルコール度数は50度で造っています。
この商品は、味わい深さをさらに楽しむために少量の水を加えて飲むことをおススメします。
グランツ スペシャル ストレングスの歴史
ノンチルフィルターで味わい深い「グランツ スペシャル ストレングス」
■「グランツ スペシャル ストレングス」とは
グランツ スペシャル ストレングスはアルコール度数50度とパンチがあり、味わいに深さと強さを与えるためにノンチルフィルターでボトリングされています。
味わいの深さを楽しむために、少量の水を加えるだけで味わってほしいとブレンドマスターが推奨しています。
■グランツとは
グランツ スペシャル ストレングスを生み出したグランツとは、どのようなウィスキーメーカーなのでしょうか。
実は世界一のシングルモルトとして有名なグレンフィディックと同じウィリアム・グラント&サンズ社が手掛ける、ブレンテッドウイスキーのブランドです。
ウィリアム・グラント&サンズ社の創業者は、ウィスキーの世界では有名なウィリアム・グラントです。
彼はウィスキーの産地として名高いスコットランドのハイランドにあるスペイサイド地方のダフタウンという町で、1887年にグレンフィディック蒸溜所を創業しました。
もともと、27歳から20年間にわたってスペイサイド地方にあるモートラッハ蒸溜所でウィスキー造りに携わっており、自分の蒸溜所を持ちたいとの夢を抱いて1886年に独立を決意しました。
7人の息子と2人の娘たちと1人の石工職人の力を借りながら、家族総出で石を積み上げて1年がかりで築き上げた手作りの蒸溜所です。
事業は軌道に乗り、その5年後である1892年には隣地を買い取ってバルヴェニー蒸溜所も稼働させました。
当時はブレンデッド全盛の時代であり、ウィリアム・グラント&サンズ社でもブレンドを行う企業に対してモルト原酒を卸していました。
ですが、1898年に最大の取引相手であったブレンド会社が倒産してしまいます。
経営の危機に直面したウィリアム・グラントは、それならばと、自らブレンドを行うことを決意したのです。
こうして生まれたブレンテッドウイスキーがグランツです。
後に2代目を受け継ぐ長女イザベラの夫であったチャールズ・ゴードンが懸命にセールスを行い、グランツは次第に人気を集めていき、1909年には海外進出も果たすまでになりました。
■伝統を受け継ぎながら革新的な取り組みを続ける
ウィリアム・グラント&サンズ社は娘婿から孫、ひ孫へと受け継がれ、現在では5代目が会社を受け継ぎ、今でも蒸溜所ではグラント家の家族や親族が働いています。
シングルモルトについては数ある銘柄の中で、堂々の売り上げナンバーワンを維持し続けるグレンフィディックと、ブレンテッドウイスキーとしても2016年にはベスト3に入ったグランツを抱えるまさに世界的なビックブランドにまで成長しました。
グレンフィディックのシングルモルトは世界最多の受賞歴を誇り、2017年の売り上げは122万ケースです。
一方、グランツも常にスコッチのブレンデッドウィスキー部門でトップ10の売り上げを誇っており、2016年には常に3位の位置にあったシーバスリーガルの430万ケースを抜き、グランツが450万ケースを売り上げて、世界3位に躍り出ました。
世界ビッグブランドに成長したにも関わらず、未だに家族経営で伝統製法を守っているのには驚かされます。
グランツではウィリアム・グラントが考案したブレンドレシピを現在でも受け継いでおり、歴代のブレンドマスターがレシピを踏襲しながら、時代のニーズや将来を見据えた革新的な発想で新たなウィスキーを生み出し続けているのです。
家族経営を続けながら、各工程に信頼のおける専門の職人を置いているのも特徴といえます。
現在のモルトマスターは6代目となるブライアン・キンズマンで、グレンフィディックをはじめ、グランツのブレンドも手掛けています。
ブライアン・キンズマンは異色の経歴で化学者として、1997年にウィリアムグラント&サンズに入社し、統計や分析の技術を駆使しながら繊細なウィスキーの風味と向き合ってきました。
2009年に5代目モルトマスターのデイビッド・スチュアートから6代目を引き継ぎ、伝統を守りながら常に新しいチャレンジを続け、新しいファン層の期待にも応えています。
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