menu list買取商品 - グランツ 21年 ロイヤルドルトン 陶器ボトル
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グランツ 21年 ロイヤルドルトン 陶器ボトルの高価買取致します
グランツ 21年 ロイヤルドルトン 陶器ボトルのご紹介
買取参考価格 | 6000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ウィリアム・グラント&サンズ社 |
地方 | スコットランド |
分類 | ブレンデッド・スコッチウイスキー |
タイプ | 750ml/43度 |
イギリスを拠点とする世界最大の陶磁器メーカー「ロイヤルドルトン(Royal Doulton)社」が手掛けた陶器ボトルに、21年以上の長期熟成を経た飲み応えあるブレンデッド・スコッチウイスキーをボトリングした「グランツ 21年」です。
カラメルやチョコレートのような凝縮した甘さとモルティーな香りに、ウッディでほろ苦い口当たりのリッチな味わいが特徴的。
オールドタイプのシェリー感で、樽由来の多彩な香味が深みをぐっと引き立つ至高のブレンデッドウイスキーに仕上がっています。
1980年代に流通したロイヤルドルトン社製の陶器ボトルは、市場流通数が少なく貴重な存在でコレクターからも人気です。
グランツ 21年 ロイヤルドルトン 陶器ボトルの歴史
イギリスの歴史を感じる珠玉の逸品「グランツ 21年 ロイヤルドルトン」
■イギリスの老舗ウィスキーと陶器の融合
「グランツ21年ロイヤルドルトン」は、ウィリアムグラント&サンズ社が1980年代にリリースした、スコッチウィスキーです。
美しい陶器に入った「グランツ21年ロイヤルドルトン」は、見るからに「イギリス」を彷彿とさせます。
それもそのはず、この美しい陶器は、イギリスの陶器メーカー「ロイヤルドルトン」が製造したものです。
■1887年創業のウィリアムグラント&サンズ社
ウィリアムグラント&サンズ社は、ウィリアム・グランツによってスコットランドに設立された、酒造メーカーです。
設立当初からウィスキー造りを手掛けていましたが、自社ブランドはまだなく、ブレンデッド・ウィスキーの原酒を製造していました。
その後原酒を卸していた得意先が倒産したことをきっかけに、ウィリアムグラント&サンズ社は、自社ブランドを作ることを決めました。
ブレンダーは創業者のウィリアム・グランツで、こうしてグランツの原型「グランツ・スタンド・ファスト」が誕生しました。
「グランツ・スタンド・ファスト」は長らく販売され続け、1980年代に登場した「グランツ スタンド ファスト1980」を境に、「グランツ・ファミリーリザーブ」へとシフトしていきます。
グランツのレシピが考案されたのは、100年以上も前ですが、現在もオリジナルレシピをベースに製造されているということで歴史と伝統を感じさせます。
グランツは、ウィリアムの義理の息子チャールズ・グランツの功績により、1919年頃までに世界30ヶ国で販売されるようになりました。
現在では、年間およそ700万ケース以上を世界に向けて出荷しています。
■1815年創業のロイヤルドルトン
ロイヤルドルトンは、ジョン・ドルトンと、ジョン・ワットにより、ロンドンのランベスで誕生しました。
設立当時は、ストーンウェアと呼ばれる炻器を、細々と製造していました。
ロイヤルドルトンの2代目ヘンリー・ドルトンは、生産効率を高めるために、蒸気機関(熱機関)を導入、ガーデニング用品や衛生用品を製品化するなど、事業を拡大、その結果小さな炻器メーカーだったロイヤルドルトンは、急成長を遂げました。
1877年には、ランベスから現在の本社があるバースレムに移動します。
この頃から美術学校出の学生を雇い、創造性溢れるアイテムを作るようになりました。
その頃製造されたテーブルウエアは芸術的と讃えられました。
1878年に開催されたパリ万博では大成功を収めると、ロイヤルドルトンの名は世界的に広まります。
こうした功績が認められ、ヘンリーは1887年にヴィクトリア女王からナイトの称号を与えられました。
1901年にエドワード7世からロイヤルの称号を付与されると、「ロイヤルドルトン」と社名を変更しました。
1950年代に入るとロイヤルドルトンはテーブルウエアの製造をはじめ、1970年代にはミントン、ロイヤルアルバート、ロイヤルクラウンダービーを次々と吸収し、ロイヤルドルトングループへと成長していきます。
■「グランツ21年ロイヤルドルトン」の特徴
グランツ21年ロイヤルドルトンは、ウィリアムグラント&サンズ社のグレンフィデックとバルヴェニーをベースに、複数のモルトをブレンドして造られたウィスキーを、ロイヤルドルトン製の陶器にボトリングしたものです。
ロイヤルドルトンの製品には華がありますが、グランツ21年のボトルを見れば一目瞭然です。
美しい陶器に入ったウィスキーは、眺めているだけで特別な気分にさせてくれます。
キャラメルソース、ダークフルーツ、チョコレートのような甘さとスパイシーさが混ざった芳醇な香りに、樽感のあるアロマがほんのりと漂います。
口に含むとウッディなほろ苦さを感じ、フルーツの酸味が後に続きます。
マイルドな口当たりですが、全体的にドライで辛口なウィスキーで、グランツの新たな魅力を提案するかのような味わいです。
イギリス老舗酒造メーカーが製造したウィスキーを、イギリス老舗陶器メーカーの陶器にボトリングして「グランツ21年ロイヤルドルトン」が誕生しました。
その独特な味を口に含みながら、ウィリアムグラント&サンズ社とロイヤルドルトンの歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
そうした楽しみ方ができるのも、「グランツ21年ロイヤルドルトン」の魅力といえます。
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