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国際的な品評会で金賞を受賞した記念に発売された数量限定の「白州」


■世界が認めた白州のスモーキー原酒が再び登場

「サントリーシングルモルト 白州 ヘビリーピーテッド2010」は、2009年に発売された「サントリーシングルモルト 白州 ヘビリーピーテッド」が2010年の国際的な品評会（コンペティション）で金賞を受賞したことを記念して、数量限定で発売されました。
シングルモルト「白州」の味わいを決める構成原酒の一つであるスモーキータイプの原酒だけを厳選してヴァッティングした「サントリーシングルモルト 白州 ヘビリーピーテッド2010」は、白州蒸溜所で熟成されるモルト原酒ならではの味わいにスモーキーさを調和させたシングルモルトウイスキーとなっています。
白州モルトは白州の森の緑が奏でる「森の香り」や「ハーブの香り」といわれる爽やかな若葉の香りと、バニラを思わせる甘い香りに繊細かつ甘やかさが特徴で、厳選したスモーキータイプの原酒の香りと見事に調和したのが「サントリーシングルモルト 白州 ヘビリーピーテッド2010」です。
口に含むとヘビリーピーテッドらしさがあるスモーキーさに、白州モルト特有のふっくらとした甘味が感じられ、絶妙なバランスを醸し出しています。
またスモーキーさだ気でなく、洋梨やミルクキャラメルの甘味も感じられ、口に含んだ瞬間からフィニッシュまで、長く続く心地良く伸びる余韻が堪能できます。
この味わいと香りは、まさに世界が認めた最高品質のシングルモルトウイスキーといっても過言ではありません。

■白州の名を一躍世界に知らしめたコンペティションでの受賞

「サントリーシングルモルト 白州 ヘビリーピーテッド2010」は2009年発売の「サントリーシングルモルト 白州 ヘビリーピーテッド」が、世界的に有名なコンペティションでの栄誉に輝かなければ生まれることがなかったかも知れません。
2010年に開催された「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション（IWSC）2010」と「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ（ISC）2010」で、「サントリーシングルモルト 白州 ヘビリーピーテッド」は共に金賞を受賞するという栄誉に輝きました。
白州蒸溜所で生産されるサントリーのシングルモルトウイスキーの「白州（はくしゅう）」は、これまで世界の権威あるさまざまなコンペティションで数多くの賞を受賞してきた経歴を持っています。
初受賞は2006年の「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ（ISC）」での「白州18年」の金賞で、2015年を除く2018年までの毎年多くの賞を受賞してきました。
2016年には「白州12年」と「白州18年」が「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション（SWSC）」で最優秀金賞を、2018年には「白州25年」が「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ（ISC）」で最高賞トロフィーを獲得するという最高の栄誉に輝いています。
南アルプス・甲斐駒ヶ岳の麓の自然と熟練の匠の技によって育まれた「白州」の唯一無二の香味は、これからも世界中から多くの絶賛と注目を浴びていくことでしょう。

■白州のおいしさを生み出す自然の恵み

白州蒸溜所では「サントリーシングルモルト 白州 ヘビリーピーテッド2010」をはじめとする全ての「白州」の仕込み水に、白州の森が育んだ南アルプスの天然水を使用しています。
白州蒸溜所が建設された1973年の前にも後にも、このような森の奥深くにウイスキーの蒸溜所が建てられたことはめったにありません。
世界でも極めて珍しい蒸溜所として知られる白州蒸溜所ですが、サントリーでは山梨県の南アルプスに囲まれた場所こそが新しいウイスキーを造る蒸溜所に適した場所だと考えました。
南アルプスに降り注いだ雨や雪解け水は花崗岩層によって濾過される、いわば自然の濾過装置をくぐり抜けてきます。
おいしい天然水になるまでの時間は20年で、その間ゆっくりと時間をかけて良質の天然水になっていきます。
「白州」がまろやかで香りたちの良いウイスキーになるのは、ミネラルバランスに優れた軟水の天然水を仕込み水に使用していることが大きな要因です。
おいしいウイスキーを造るためには良質の水が欠かせません。
創業者・鳥井信治郎が山崎蒸溜所の建設にあたって名水百選に選ばれた水を重視した姿勢が受け継がれています。