menu list買取商品 - 白州蒸溜所 樽出原酒 ホッグスヘッド樽貯蔵 1996 サントリー ピュアモルト
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
白州蒸溜所 樽出原酒 ホッグスヘッド樽貯蔵 1996 サントリー ピュアモルトの高価買取致します
白州蒸溜所 樽出原酒 ホッグスヘッド樽貯蔵 1996 サントリー ピュアモルトのご紹介
買取参考価格 | 55000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | サントリー白州蒸溜所 |
地方 | 山梨県 |
地区 | 北杜市白州町 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 600ml/63度 |
ホッグは英語で食用の豚を意味しており、樽の大きさが1頭の重さと同じ位だったことから名づけられました。
ホッグスヘッドはバレルの古樽をばらしてつくった再生樽で、パンチョンに比べると濃厚な味わいに仕上がります。
バターのようなクリーミー香と、ふっくらした柔らかい甘みが味わい深い黄金色の逸品。
心地よく伸びる後味にほのかな甘さが余韻として残りますが、キレの良い味わいが特長です。
白州蒸溜所 樽出原酒 ホッグスヘッド樽貯蔵 1996 サントリー ピュアモルトの歴史
■どんなお酒?
サントリーピュアモルト 白州蒸溜所 樽出原酒 ホッグスヘッド樽貯蔵 1996はその名称の通り、サントリーの白洲蒸溜所でホッグスヘッド樽にて貯蔵された原酒という意味で、1996年は蒸溜年またはボトリング年を示します。
サントリーでは5つの貯蔵樽を主に使っていますが、白洲蒸溜所では白洲の冷涼な気候に合った小さめの樽がよく利用されます。
そのメインとなるのがホワイトオークを使った容量230リットルサイズのホッグスヘッド樽です。
ホッグスヘッドサイズの小さめの樽を使用することで、白州特有の爽やかな味わいが引き出されています。
■ウイスキー樽の違いと特徴
ウイスキーは蒸溜した原酒を樽詰めして寝かせることで、独特の風味や味わい、香りが生じます。
樽は貯蔵するための物理的な容器ではなく、ウイスキーの仕上がりを大きく左右し、香りや味わいにも大きな影響を与えます。
樽に使う木材の違いはもちろんのこと、大きさによっても熟成スピードなどが変わってきて、味や香りにも変化が現れるのです。
たとえば、大きい樽は樽との接触する表面積が少なくなり、穏やかに熟成が進むため、重厚な味わいのウイスキーを造りたい時に用いられたりします。
樽材の樹種や大きさをはじめ、樽の内面処理の方法により香味も色にも差が生じます。
熟成スピードや質に大きく影響するのがサイズで、小さいほど熟成スピードは速く、樽材からの影響を受けやすく樽香も強く生じます。
色と香りに影響を与えるのが、樽内面の焼き方で強く焦がすと色も樽香も濃くなり、焼き方が弱ければ色は淡く樽香も弱くなります。
一方で、新樽をはじめとする若い樽を使うほど、樽の個性が移りやすく、原酒の色や香りが濃くなります。
原酒には長期熟成したい場合には古樽を用いることで、熟成をじっくりと穏やかに進むませることができます。
樽の違いでも個性が大きく異なるウイスキーが出来上がるため、造りたいウイスキーのイメージに合わせて樽を調整できるよう、サントリーでは樽づくりも自社で行い、経験豊富な職人が手作業でブレンダーや貯蔵チームの希望に合う樽を作っています。
■サントリーの樽の特徴
サントリーで使用している樽は大きく5種類あり、ホッグスヘッド樽もその1つです。
容量が小さいものから順にご紹介していきます。
バーレルは最大径65cm、長さ86cm、容量180Lサイズで内側を強く焼き、バーボンの熟成に1回使用している樽です。
ホッグスヘッドは最大径72cm、長さ82cmで容量230Lサイズ、バーレルを一旦解体した側板を再利用して大きい鏡板を配した樽となっています。
つまり、バーボンを造った樽でウイスキーを貯蔵し、さらにもう一度、ウイスキーを造るために用いられる3度目の貯蔵を経験する樽になるので、それまでの歴史や味わいも刻まれています。
次のサイズのパンチョンは最大径96cm、長さ107cm、容量480Lサイズで、ずんぐりした形が特徴で、北米産ホワイトオークの柾目板だけを厳選した樽材が使われています。
シェリー樽も容量480Lですが、最大径89cm、長さ128cmで、バンチョンに比べて縦長のスリムな形で、サントリーではスペインでシェリーの貯蔵用として使われてきたスパニッシュオークの樽を買い付けています。
5種類目のミズナラ樽は日本産オークであるミズナラの樽材を用い、長期熟成によって伽羅や白檀のような和の雅かで落ち着きある香りを彷彿させる熟成香をもたらします。
ミズナラ樽はジャパニーズウイスキーを育む、他国では通常使われていない日本ならではの貯蔵樽となっています。
■白洲蒸溜所に行ってみよう
白洲蒸溜所では予約制で見学ツアーが開催されていて、樽の知識や製造工程の様子を見学できるほか、樽出原酒を試飲できる場合や、ファクトリーショップで期間限定や数量限定で購入するチャンスも得られます。
ホッグスヘッド樽貯蔵 は小さめの樽を用いたことで、白州らしい爽やかさが出てきます。
蒸溜所でしか手に入らない限定ウイスキーもあるので、一度は行ってみたいところです。
- 買取商品検索