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■数量限定で貴重

サントリーシングルモルト白州 シェリーカスク2013は3000本限りの数量限定品で、2013年2月5日から全国発売された特別エディションです。
人気のウイスキーブランド白洲の味わいを形成する山梨県の森の中に佇む白州蒸留所の原酒の中から、シェリー樽原酒のみを厳選し、他の樽の原酒とはブレンドしないシングルモルトウイスキーとして数量限定で発売されたものです。
甘い香りが人気のシェリー樽で熟成した白州の原酒オンリーの贅沢な仕様で、なめらかで甘美ながらも、かすかにほろ苦さの残る後口を楽しむことができます。
ブレンドをしないことで、スタンダードな白洲シリーズに比べてアルコール度数も高く、通常の43%に対してアルコール度数48％と、シングルモルトならではのコクとキレ、余韻ある美味しさを芳しい高い香りとともに楽しむことができます。

■生まれ故郷の白洲蒸留所の歴史

サントリーシングルモルト白州 シェリーカスク2013が生み出されるシェリー樽が貯蔵される白州蒸溜所は、南アルプスに抱かれた山梨県北杜市の森の中に位置します。
標高が高いことも、森の中にあることも蒸留所の位置づけとしては、世界的に珍しいと言われており、他の蒸留所にはない気候や風土の中で育まれるウイスキーは世界で高い評価を得ています。
白州蒸留所は1923年にサントリーが設置した日本初の蒸溜所となる山崎蒸溜所に次いで、2つ目の蒸留所として1973年に開設された歴史を持ちます。
高度成長期によって日本が戦後の復興を遂げ、消費ニーズの多様化や、大量生産の時代から少しずつ個性的な製品やより高品質な製品が求められるようになった時期に重なります。
個性あふれるシングルモルトウイスキーの新たな生産拠点として、南アルプス甲斐駒ケ岳のふもとに広がる広大な森林の中に開設され、花崗岩に磨き抜かれたミネラルバランスに優れた清涼な軟水と、森に囲まれた冷涼で美しい空気、森の中で育まれる微生物や乳酸菌の力を使って山崎蒸溜所とは個性の異なるモルト原酒が生み出されています。
発酵槽や蒸溜釜など設備も異なっており、サントリーを代表するウイスキーブランドである山崎とは個性を異にする原酒の造り分けにより、世界で類をみないほど多彩なウイスキーを創り出す環境が整えられています。

■人気がある白洲シリーズの近年の実績

サントリーウイスキーの1ブランドである白州は森の中で育まれる新緑の若葉のような爽やかな香りと味わいが魅力のシングルモルトウイスキーです。
サントリーが提案した白洲の新しい飲み方であるソーダで割ってミントを添える白州・森香るハイボールが女性を中心に注目を集め、これまでウイスキーに親しみがなかった女性や若い世代からの需要が増えています。
従来のアルコール需要の歴史をみれば、低価格で気軽に飲めるビールや焼酎、お洒落なイメージのある女性にも飲みやすいワインなどの人気に押され、アルコール度数も高いイメージで芳香が強く飲みにくいという印象を与えているウイスキーはお金に余裕がある中高年の飲み物と敬遠される傾向がありました。
ですが、森香るハイボールという新しい飲み方の提案やテレビCMなどの影響で、女性や若者にもウイスキーが少しずつ浸透しはじめ、2012年の1月から11月の販売数量にいたっては、対前年比307％と驚きの伸びをみせています。
2013年11月には白州25年が国際的に信頼と伝統あるアルコールの品評会であるインターナショナル・スピリッツ・チャレンジ（ISC）2012にて、ウイスキー部門カテゴリーの最高賞にあたる「トロフィー」を受賞し、世界的にも評価を高め、人気と需要が高まっています。
こうした流れの中で数量限定のサントリーシングルモルト白州 シェリーカスク2013を送り出すことで、世間の注目もよりアップし、限定商品を手に入れたいと多くの方がアクションをとり、瞬く間に完売した商品となっています。