menu list買取商品 - 春雨20年 熟成古酒 本場泡盛
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春雨20年 熟成古酒 本場泡盛の高価買取致します
春雨20年 熟成古酒 本場泡盛のご紹介
買取参考価格 | 31000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 宮里酒造所 |
地方 | 沖縄県 |
地区 | 那覇市小禄 |
分類 | 泡盛 |
タイプ | 720ml/43% |
沖縄県の宮里酒造所から送り出された蒸留酒「本場泡盛 春雨20年 熟成古酒」は、リッチで豊かな風味を持つ泡盛「春雨ラメ」を基本に、深みのある味・コクを生み出す老麹(ひねこうじ)と軟水で醸した原酒を厳選した極上の泡盛です。
20年以上じっくり熟成した原酒が100%使用されており、飲みごたえも十分に備わっています。
猪口(ちょこ)に注ぐと、まるでお酒が自ら熟成を重ねた20年の年月を語り掛けるかのように、閉じ込めていた郁々たる香りが広がり時間をかけて移り変わるのもまたクース(古酒)ならではの醍醐味と言えるでしょう。
長期熟成のクース(古酒)「春雨20年」は、元々少ない生産量ながらも現在は残念ながら終売となっているため、市場流通量も非常に少ない希少銘柄となります。
ネオプライスでは、コレクターにも人気の古酒をどこよりも高くお買取りいたします。
プレミアム価格で取引されている貴重なお酒なら、中身のない空き瓶でもお買取りいたしますので、どうぞお気軽にお問合せください。
※買取相場は、市場の相場状況や買取方法などによって上下変動いたしますので、予めご了承ください。
春雨20年 熟成古酒 本場泡盛の歴史
■宮里酒造所の泡盛づくり
宮里酒造所が伝統を守り、品質にこだわり抜いてつくる泡盛「春雨(はるさめ)」の「春」は希望、「雨」は恵みを表しています。
希望と恵みをもたらす酒造所唯一の酒銘「春雨」を生み出している宮里酒造所は、那覇空港からほど近く、大型ショッピングセンターが立ち並び、閑静な住宅街として整備されている那覇市内の都会の中にも自然が感じられる小禄(おろく)地区にあります。
戦後間もなくまだ何もなかった小禄の地に、宮里酒造所が赤瓦屋根の小さな酒造所を構えたのは1946年のこと。
1975年に開催された沖縄国際海洋博覧会の際、皇太子(現天皇陛下)に献上された泡盛も宮里酒造所の「春雨」でした。
その後は他のメーカーや酒造共同組合への桶売りを専門に行う酒造として約20年間小売りすることがなく、「春雨」は幻の銘酒となっていました。
しかし、販売店からの熱烈なアプローチによって1997年に一般販売が復活し、幻の銘酒が蘇ったのです。
■「春雨」は幻と称されるレアな泡盛
創業以来クース(古酒)づくりに力を注いできた宮里酒造所では、生産量よりも酒質にこだわる姿勢を崩さず、少量生産ながらも手間をかけて、5年先、10年先の酒質を見据えた泡盛づくりが行われています。
出来上がった泡盛は確実に1年以上寝かせ、浮き出た油分を手作業で掬い出す手間暇かけた「春雨」の年間生産量はわずか1000リットル。
しかし、その手作業こそが熟練した経験と勘を活かした微妙なさじ加減となり、油臭のない上品な香りの泡盛「春雨」を生み出しているのです。
研究熱心で伝統を大切に守る蔵元が造る琉球泡盛「春雨」は、まさしく「幻の銘酒」と呼ばれるのにふさわしい少ない市場流通量の入手困難な「レアな泡盛」と言えるでしょう。
良質な麹に由来する上品で穏やかな香りと円く柔らかいコクのある甘み、そして厚みと幅のある豊かな深みが凝縮した素晴らしい逸品「春雨」は、一度は味わってみたいものです。
■琉球泡盛の誕生
国内最古の蒸留酒「泡盛(あわもり)」は、焼酎のルーツともいわれています。
沖縄県の特産で知られる泡盛は、タイ米(インディカ米)を麹にし、水と酵母を加えて発酵させたあと単式蒸留でつくられていますが、この製法は500年以上前から変わっていないのだとか。
琉球泡盛をつくる上で最も重要な「泡盛菌」は、沖縄県原産の黒麹菌(くろこうじきん)でつくった米麹(こうじ)で、殺菌力の強いクエン酸を多く生成する性質があります。
そのため、沖縄という高温多湿で雑菌の増えやすい地で行う酒づくりに非常に適しているのです。
そんな琉球泡盛は、1470年頃すでに今の泡盛の原型とみられるお酒が存在していました。
日本には同じ蒸留酒にウイスキーやブランデーもありますが、泡盛はそれらのお酒よりも歴史が古く飲まれていたようです。
そこには、15世紀頃から琉球王国が中国や南方の国々と盛んに貿易を行っていたことが関係しています。
本土よりも早く外国産のお酒や蒸溜技術、酒造りの道具などが伝えられたことによって、王家の管理下で開発が進んだ泡盛は、1470年頃には輸出できるまでに成長し、江戸時代になると琉球王国から幕府の将軍へ献上品や中国王朝の皇帝が派遣した冊封使のおもてなしに振舞われていました。
長い歴史を経て進化し、愛されてきた泡盛は、今も沖縄の人々にとって欠かせない存在であり、広く日本で親しまれる人気のお酒となっています。
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