menu list買取商品 - ヘンリーマッケンナ 10年 シングルバレル
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ヘンリーマッケンナ 10年 シングルバレルの高価買取致します
ヘンリーマッケンナ 10年 シングルバレルのご紹介
買取参考価格 | 3200円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | フォアローゼズ蒸溜所/ヘブンヒル・バーンハイム蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
分類 | バーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/50度 |
アイルランド出身のヘンリー・マッケンナ氏によるアイリッシュ魂で1855年に作り出されたハンドメイドの「幻のバーボン」、それが「ヘンリーマッケンナ(HENRY McKENNA)」です。
量産による品質低下を嫌ったマッケンナ氏の信念に基づき、近代的な設備が整った現代においてもハンドメイドによるバーボン製法の伝統は忠実に守られています。
フォアローゼズ蒸留所で蒸留し、厳選した10年以上の長期熟成原酒をヴァッティングせずシングルバレルでボトリングした、アルコール度数100プルーフ(50%)のバーボンウイスキー「ヘンリーマッケンナ 10年 シングルバレル」です。
熟成樽の個性がしっかり表現されたヘンリーマッケンナ10年は、バーボンらしいフルーティなジャムっぽい甘さの中にオーク樽のウッディ香が織り交ざり、高アルコール度数ながらも表情豊かで穏やかな味わいが特徴となっています。
※旧ボトルは買取価格が異なります。
ヘンリーマッケンナ 10年 シングルバレルの歴史
バーボンの魅力とヘンリーマッケンナの個性を目一杯に詰め込んだボトル
■ヘンリーマッケンナが生まれるまで
発売当時から変わらぬ製法と独自の深いコクを守り続け、頑固なまでに品質にこだわり抜いたハンドメイドバーボン「ヘンリーマッケンナ」は、ウイスキー発祥の地とも言われる生産地、アイルランド生まれのヘンリー・マッケンナがつくりあげたブランドです。
世界の5大ウイスキーのひとつに挙がるアイリッシュウイスキーがつくられている故郷アイルランドの蒸留所でウイスキーづくりを学び、18歳を迎えた1839年に渡米して、ケンタッキー州フェアフィールドで働いていた時の経験を活かしバーボンづくりを始めたヘンリー・マッケンナ。
1855年に発売して以来、頑なにほとんどの工程を人の手によって行う製法を貫き、入手困難な「幻のバーボン」をつくり上げたのです。
麦の香りとライトな飲み口が飲みやすいと人々の評判が高まっている最中においても、マッケンナは品質が低下することを嫌い、ハンドメイドにこだわった少数生産を貫き通しました。
発酵を終えるたびに発酵タンクを洗浄するだけでなく、気温が上昇しすぎてしまう夏場には発酵スピードが制御不能になってしまうことを防ぐため、作業を中止するというどこまでも頑固なスタイルで、近代的な設備が整った現在まで自分の信じたウイスキーづくりを続けています。
■こだわりのバーボンづくりについて
バーボンと呼ばれるために越えなければならないバーボンの規定を忠実に守り、独自の製法でコクと深みを生み出しているヘンリーマッケンナのバーボンづくりを紐解いていきましょう。
まずはヘンリーマッケンナに限らず、バーボンづくりの特色でもある「サワーマッシュ方式」についてです。
サワーマッシュ方式とは、発酵させる際に少量の酵母とモロミ蒸留残液を全体の3%程度加える製法で、モロミを一度醗酵させ、蒸溜した後に残ったモロミを25%以上加えたら72~96時間かけて醗酵させるという方法。
この製法により、醗酵中に繁殖したバクテリアによる酸の発生と、それによって味わいを大きく損なう事態を防ぐことが可能になります。
貯蔵・熟成に用いる樽は、直径16インチ以上まで成長したホワイト・オークを素材に厳選し、樹脂分の少ない秋から冬にかけて伐採したものを6ケ月から1年ほどかけて自然乾燥させたのち、オーブンで樹液を取り除いてからつくられています。
完成した木樽は、さらに1回1分ほど火を入れるのを5回繰り返してよく焦がしてやっと熟成に使われます。
焦がし具合が適切でなければ、せっかく年月をかけて熟成したウイスキーであってもすべてがダメになってしまうことも。
ひと時も手を抜くことができないバーボンづくりは、樽から時間と情熱をかけてつくりあげなければいけないということです。
「オープンリック方式」と呼ばれる熟成の方法もまた独特です。
風通しをよくするため、広々とした場所に熟成庫を建て、窓を大きく取ることでケンタッキーの自然を最大限に活かした熟成の時を経ることができます。
ひと手間を惜しまず、こだわり抜いたウイスキーづくりによってほのかな甘味とライトな味わいのバーボンがつくられているんですね。
■樽の個性が最大限に引き出される「シングルバレル」
「シングルバレル」は「シングルカスク」とも呼ばれ、ウイスキーのブランドと共に商品名としてラベルを飾る言葉でもあります。
シングルバレルを名に冠するボトルは、限定品としてボトリングされることも多く、希少性の高さからウイスキー好きには垂涎の的として一度は味わってみたい存在でもあるのだとか。
シングルバレルとは、「単一(シングル)」の「バレル/カスク(樽)」が組み合わさった言葉であり、言葉の通り「単一の樽で熟成された原酒だけをボトリングしたもの」であることを意味しています。
「シングルバレル」に似たウイスキー用語として「シングルモルト」と呼ばれるウイスキーがありますが、シングルモルトは「単一の蒸溜所で造られたモルトウイスキーの原酒をボトリングしたもの」であり、複数の樽で熟成した原酒を混合してアルコール度数や風味の調整を行っています。
言葉の響きは似ていますが、ひとつの樽原酒だけを瓶詰めしたシングルバレルとは大きく違うことがおわかりいただけたと思います。
アルコール度数や風味を一切調整することなく、一つの樽だけが持つ個性をダイレクトに愉しむことができるシングルバレル。
同じものは二度つくれないというその味わいの希少性と流通の少なさにも納得です。
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