menu list買取商品 - 響17年 意匠ボトル 武蔵野富士 サントリー
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響17年 意匠ボトル 武蔵野富士 サントリーの高価買取致します
響17年 意匠ボトル 武蔵野富士 サントリーのご紹介
買取参考価格 | 40000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリースピリッツ株式会社 |
分類 | モルト/グレーン |
タイプ | 700ml/43度 |
1989年にサントリーから誕生した「響」は、本格的な国産ブレンデッドウイスキーとして世界中のウイスキーファンに愛されています。
日本伝統の意匠を「響」にあわせて美しく表現し、免税店のみで7500本の限定品として登場した意匠ボトルシリーズ「武蔵野富士」は、味わいだけでなくボトルにもこだわりが尽くされた逸品です。
2013年6月、世界文化遺産に登録された「富士山」を描いた江戸時代の名作「武蔵野図屏風」をモチーフにした特別デザインのボトルです。
古来、春夏秋冬の移ろいを暮らしにとりこむ、日本人の繊細な感性を映しだし、人と自然とが響きあう「響」の志をも表した、特別なひとときにふさわしき装いの意匠ボトルシリーズです。
響17年 意匠ボトル 武蔵野富士 サントリーの歴史
やってみなはれ精神で成し遂げたジャパニーズウイスキーの偉業
■商人魂が造り上げたジャパニーズウイスキー
テレビドラマが火付け役となり、近年ウイスキーの売れ行きが好調です。
ドラマの主人公はニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝で、ジャパニーズウイスキーの父と呼ばれる政孝は、本場・スコッチウイスキーの技術の習得によって、本場のウイスキーの味を日本で作り上げた人物です。
けれど、実際に日本国内で最初に大人気となったウイスキーを造り出したのは竹鶴政孝ではなく、サントリー創業者の鳥井信治郎です。
1937年(昭和12年)に発売されたサントリー12年が、国産ウイスキーとして初めて大衆に受け入れられました。
このサントリー12年は、現在も大人気のサントリー角のことで、当時、斬新な四角いボトルが人気を集めたほか、何よりも日本人の口に合うウイスキーに仕上がっていたことが、国産のウイスキーとしては初めての売れに売れたウイスキーとなったのです。
■鳥井信治郎の信条はとにかくやってみること
商人の家に生まれ育っただけに、鳥井信治郎の信条はとにかくやってみることにありました。
失敗を恐れていては何も生まれないという思いが鳥井信治郎の行動の基本にあり、これはやってみなはれ精神として鳥井信治郎亡き後、21世紀に入ってからもサントリーは創業精神として掲げています。
実際、サントリーが造った国産第1号となるウイスキー白札は、スコッチウイスキーの極意を学び取ってきた竹鶴政孝を技術主任に迎え、山崎蒸溜所を造って取り組んだにも関わらず、散々な失敗作に終わっています。
もし、鳥井信治郎が失敗に怖気をふるってその後、ウイスキー造りをやめていたら、最初の国産ウイスキーとして売れたのは、おそらく竹鶴政孝を創業者とするニッカウヰスキーだったでしょう。
失敗を恐れずとにかくやってみる、やってみなはれ精神を持ち、挑戦することを重んじた鳥井信治郎がいたからこそ、竹鶴政孝もまた、自らのウイスキー造りに挑戦し続けたと考えられます。
ジャパニーズウイスキーの父と称えられるのは竹鶴政孝ですが、竹鶴政孝に先駆けて洋酒を手掛けた鳥井信治郎の存在なくしては、現在、世界に誇る高品質のジャパニーズウイスキーが生まれるまでには、より長い年月がかかったのではないでしょうか。
■今も伝わるやってみなはれ精神
国産ウイスキーとして初めての大ヒットウイスキーを造り出した鳥井信治郎ですが、それまでには紆余曲折があり、その道のりは決して平坦ではありませんでした。
その道のりを超える支えになったのが、失敗を恐れず、挑戦を重んじるやってみなはれ精神で、買収したアメリカのビール会社社員に対しても、サントリーではあえて訳さず、「Yatte Minahare」とそのまま教えているほどです。
そんなサントリーは、良質の水にこだわった鳥井信治郎が惚れこんだ山崎の地に造った山崎蒸溜所から、続々と人気のウイスキーを生み出していきます。
竹鶴政孝が山崎蒸溜所で第1号となるウイスキーを造り、失敗したわけですが、そこには竹鶴と鳥井との間の考えの相違がありました。
鳥井には良質の国産ウイスキーを造るという確たる信念が、そして山崎蒸溜所はその信念に応える良質の水があったことから、サントリーは押しも押されもせぬウイスキーメーカーとして多くのブランドを生み出します。
チャレンジ精神を失わなかったことこそが、世界で5本の指に入るジャパニーズウイスキーを造り出すことにつながっていったといえるでしょう。
■ウイスキーはもちろんのことボトルにもこだわった逸品
サントリーウイスキー 響17年意匠ボトル 武蔵野富士は、日本伝統の意匠にこだわった響を、免税店のみ、さらに7500本限定で売り出したものです。
江戸時代に描かれた「武蔵野図屏風」をモチーフにした富士山が描かれていて、世界文化遺産に登録された記念にピッタリのボトルとなっています。
響はもともと、日本にある春夏秋冬の季節の移ろいをさまざまな行事に取り入れてきた日本人の感性を映し出したウイスキーという観点から生まれたものですので、特別なときに飲むウイスキーに最適です。
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